猫を捨てる奴は捨てられろ

猫とプログレとオーディオとベスパのブログです。

2022年プログレ散財振り返り

2023年01月13日 19時27分05秒 | 音楽
2022年のプログレ関係の散財を振り返ります。


キング・クリムゾン


日本公式サイトが宮殿50周年BOXを投げ売っていたので購入。
おまけがこれでもかと添付されていました。
日本公式サイト閉鎖(撤退)に伴う在庫整理と思われます。
各販売店特典まで添付されており、全在庫を残さず処分し切るドライなビジネス感覚に寂しさを覚えました。





内容は今更感が大きく特筆することはありません。


イエス


リック・ウェイクマンのソロアルバム ROCK 'N' ROLL PROPHET
これは好盤。
インスト曲も楽しいがウェイクマンのボーカル入りの曲も楽しい。
もっともっと評価されていい作品です。

その他イエス関係では、リレイヤー期、ABW&H、8人イエスのサウンドボードのブートを入手しましたが、これらも特筆することはありません。


ピンク・フロイド
1.鬱 の再構築盤


カーマイン・アピスとジム・ケルトナーの上手なドラムを下手糞なニック・メイスンに差し替える意味がまるで理解できない奇盤。
怖いもの見たさで購入しましたが二度と聴くことはないと思います。

2.Animals (2018 Remix)
ギルモアがゴネて4年間お蔵入りになっていたものを宥めすかしてリリースにこぎつけたもの。
オリジナルテープがさほど劣化していないもっと早い時期にリミックス&リマスターされていればと無い物ねだりをしたくなる、好企画盤。
また、この勢いでアニマルズ期の公式ライブ盤が出ないものか。

3.Animals Reimagined - a Tribute to Pink Floyd
アニマルズは幼稚な歌詞を気にしなければフロイドで一番好きなアルバムなので、つい購入。
錚々たる面子でのトリビュート盤で期待が大きかったが、良い方向で想像を超えたものがなく、面子の無駄遣い。
特にパット・マステロットとビリー・シャーウッドはプログレ界の二大器用貧乏と言ってよく、この二人が関係するトリビュート盤は避けるが吉。

4.ブート色々
近年、色々な音源が発見され出回っており、それらのいくつかを入手。
ウマグマ、モア、原子心母、ザ・ウォールのフラット・トランスファー、おせっかいのミックス違い、ポンペイのピッチ補正盤等は愛聴盤。

5. Pink Floyd Acoustic Guitar Collection




ギターコード譜。
Amazon.ukでの好評価となかなか憎い選曲でつい購入。
一番の目当てはOn The Turning Away だが、シンバライン、フィアレス、Pillow Of Winds など渋い曲も嬉しい。
アニマルズ、ザ・ウォールの曲はバンド譜も持っているが誤記もあるため重複していても嬉しい。
Amazon.ukでの好評価がうなづける良い曲集。


と、クリムゾンのボックスが毎年出ていた頃よりは散財は少なかったですが、
近年、新たに発見される音源やジェネレーションの若いマスターや劣化の少ないマスターからのブートが増えており、悩ましいです。

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