猫を捨てる奴は捨てられろ

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年末年始格闘技 過去最高の面白さ 半分は天心、四分の一は女子のおかげ プロレスラーを除く

2017年01月02日 07時29分14秒 | その他
あけましておめでとうございます。



大晦日の格闘技は毎年仕方なく観るものでしたが、今年は前のめりに面白かったです。
日本人選手のレベルはここまで上がったのかという感慨を深く持ち、いい大晦日でした。



女子の試合を多く放送したのは大英断です。
一家団欒の大晦日に殺伐としたガチ格闘技を放送するというのがそもそもおかしいと思うのですが、大きい方のガルシア以外はみんなルックスが良く華があり、これなら許せると思いました。
そして何より皆さんきちんと強いというのが非の打ちどころがありません。
中井りんや女子高生生着替えなどエロスも充実でお父さんも前のめりです。
密着した状態で延々とゴロゴロしていても見苦しくないのは大発見でした。



男子の試合もなぜ放送したのか分からない高坂vsバルト以外は面白かったです。

クロンはヒクソンを超えているんじゃないかと思いました。
昔、ヒクソンにのこのこ付いてきて会場で唾を吐いていたクソガキのように思うのですが、素晴らしい選手に育っていました。
今回も唾は吐いていましたが。
川尻は今絶好調だったのですが相手が悪過ぎたと思いました。

紀左衛門があびるが叫ぶ間もなく勝ったのにも驚きました。

北岡はマイクアピールも素晴らしかったです。
ヒクソンに負けた時の船木の謎台詞の再演は大爆笑でした。
ヒクソンに二度負けた戦犯高田はどんな気持ちで聞いていたでしょうか。

そして何より凄かったのが那須川天心です。
二試合とも素晴らしかったです。
ちょうど同時刻に裏でやっていた格闘技もどきの試合も良い内容だったのですが、完全に食われてしまいました。
特に二試合目のチョークでの勝利は今回のRIZINでの一番の驚愕でした。
更に裏の裏のMXでもKNOCKOUTをやっていて天心の試合はこれまた驚愕の内容でした。
元日のKNOCKOUT完全放送も観てしまいこの年末年始は天心三昧でした。
総合への異常な対応力を見るに、今後も総合に上がって欲しいですが、サブミッションにキックボクサーとしての寿命を縮められてしまわないかという危惧もありジレンマです。



さて、高坂vsバルトを放送したことよりもいただけなかったのは、プロレスラー二人です。

堀田はバカなのは20年前から知っていましたが、想像の上をいっていました。
ガルシアに勝つイメージがこれっぽちも湧かず、何もできずに負けるんだろうなくらいしか想像していなかったのですが、あんなに意味不明なアクションを繰り出すとは思いも寄りませんでした。
後ろからのローのヒットアンドアウェイかなと思ったら、ただロープワークを楽しみたいだけでした。
想像を超える底抜けのバカっぷりは今回のRIZINでの二番目の驚愕でした。
おまけで試合後に神取がガルシアに散々アピールしても全く無視されていたのも素敵でした。

坂田は試合後に前田にボコられた10年くらい前の試合から何が成長したの?という内容でした。
あの試合と同じくらい酷かったです。
マッハも損な役回りでした。
坂田を交えると高田が総統に、小池栄子が妖精さんにしか見えないことだけが楽しかったです。

もうプロレスラーは総合に上がらなくていいです。
相手の技を受けることで強さを競う競技が、一発勝負の土俵に上がることには大きな無理があります。
しかも上がるのがセンスのない二線級(坂田は三線級)では勝てる要素は微塵もありません。
一線級とされているレスラーでもセンスのない(棚橋のような)選手では無理でしょう。
最低でも三沢級でしょうが、そんなレスラーはもうどこにもいません。
コメント
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