猫を捨てる奴は捨てられろ

猫とプログレとオーディオとベスパのブログです。

東京バレエ団 12/16 くるみ割り人形

2016年12月18日 22時32分59秒 | その他
上野の東京文化会館で東京バレエ団のくるみ割り人形を観ました。

くるみ割り人形はこれまで牧阿佐美バレヱ団、新国立劇場バレエ団と観てきて3回目ですが、バレエ団ごとの個性が全く異なっていて、いつも非常に興味深く楽しく観させていただいています。

今回の東京バレエ団はこんぺい糖の精無し、花のワルツに男性ダンサーありのバージョンでした。
群舞が美しく、演出が現代的で、牧阿佐美バレヱ団をモダンにしたようだと感じました。
連れは花のワルツに男が混ざることに不満があったようですが、女性ダンサーとの衣装の色の混ざり具合が非常に美しく、私は良かったと思いました。
男女カップルで力量差を感じる場面が何回かありましたが、これはどのバレエ団でも同じなのでしょうがないのかなと思います。
主人公のクララは非常にチャーミングでした。
相手役のくるみ割り王子がシムキンであることを知らずに行ったので得をした気分でした。


ただ、バレエを観てていつも違和感を感じるのは、凄い技の場面での拍手と、演技が終わらないうちから拍手を始める人がいることです。
クラシックコンサートでの「ブラボー」と同じく、「俺は分かっているぜ」とどうしても主張したいのでしょうが、鑑賞の邪魔なので心からやめて欲しいです。


今回本当に残念だったのは、オーケストラの演奏が大味だったことです。
一緒に芸術を完成させるというスタンスであるべきと思うのですが、たまたまエキストラ演奏者ばかりで力量が追いつかなかっただけでしょうか。
それとも音楽はどうでもいいと思っているバレエ団なのでしょうか。
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特撮 12/11 赤坂BLITZ

2016年12月18日 21時52分12秒 | 音楽
もう1週間前です。
今回はカメラマンも来てて記事も出ました。
でも期待したレア曲は演りませんでした。
「むちゃくちゃリーダー」「浅草りんご」も無しでした。


ハイライトは「愛のプリズン」でしょうか。
オーケンは速い歌詞が上手く歌えず、まだギリギリ間違えてはいませんでしたが、危ないと察知したバックが演奏を止め演り直しとなりました。
でも演り直してもあまり変わりませんでした。
家に帰ってから声優さんバージョンを聴くときちんと歌えててオーケン立つ瀬無しと思いました。

「ハザード」は今までで一番良い演奏でした。
前回の新宿ロフトではオーケンの言うとおりポンペイのピンク・フロイドのような演奏でしたが、今回はピンク・フロイドの曲を演奏するキング・クリムゾンかイエスのような演奏でした。
ウインカーの中で一番良い曲ではないかとさえ思いました。


前回の赤坂BLITZの記事では音が変だったと書きましたが、今回は二階席でしたが同じようにキーが掴みづらい場面がありました。
連れも同意見だったので私の耳がおかしかったのではないと思います。


以下12/11赤坂BLITZセットリストです。

01.追想(エディソロ)
02.ヨギナクサレ
03.音の中へ
04.ヤンガリー
05.シネマタイズ
06.くちびるはUFO
07.愛のプリズン
08.七人の妖
09.人間蒸発
10.文豪ボースカ
11.ハザード
12.ロコ!思うままに
13.バーバレラ
14.5年後の世界
15.空想ルンバ
16.林檎もぎれビーム

en
17.Arion(エディソロ)
18.荒井田メルの上昇
19.ケテルビー
20.じゃあな
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