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猫を捨てる奴は捨てられろ

猫とプログレとオーディオとベスパのブログです。

特撮 12/11 赤坂BLITZ

2016年12月18日 21時52分12秒 | 音楽
もう1週間前です。
今回はカメラマンも来てて記事も出ました。
でも期待したレア曲は演りませんでした。
「むちゃくちゃリーダー」「浅草りんご」も無しでした。


ハイライトは「愛のプリズン」でしょうか。
オーケンは速い歌詞が上手く歌えず、まだギリギリ間違えてはいませんでしたが、危ないと察知したバックが演奏を止め演り直しとなりました。
でも演り直してもあまり変わりませんでした。
家に帰ってから声優さんバージョンを聴くときちんと歌えててオーケン立つ瀬無しと思いました。

「ハザード」は今までで一番良い演奏でした。
前回の新宿ロフトではオーケンの言うとおりポンペイのピンク・フロイドのような演奏でしたが、今回はピンク・フロイドの曲を演奏するキング・クリムゾンかイエスのような演奏でした。
ウインカーの中で一番良い曲ではないかとさえ思いました。


前回の赤坂BLITZの記事では音が変だったと書きましたが、今回は二階席でしたが同じようにキーが掴みづらい場面がありました。
連れも同意見だったので私の耳がおかしかったのではないと思います。


以下12/11赤坂BLITZセットリストです。

01.追想(エディソロ)
02.ヨギナクサレ
03.音の中へ
04.ヤンガリー
05.シネマタイズ
06.くちびるはUFO
07.愛のプリズン
08.七人の妖
09.人間蒸発
10.文豪ボースカ
11.ハザード
12.ロコ!思うままに
13.バーバレラ
14.5年後の世界
15.空想ルンバ
16.林檎もぎれビーム

en
17.Arion(エディソロ)
18.荒井田メルの上昇
19.ケテルビー
20.じゃあな
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特撮 10/7 新宿ロフト

2016年11月06日 22時16分17秒 | 音楽
もう1ヶ月前になりますが、あまりにネットに情報が少ないので自分用備忘録も兼ねて特撮の10月7日の新宿ロフトライブについて記します。


セットリスト

1.身代わりマリー
2.ヤンガリー
3.人として軸がぶれている
4.文豪ボースカ
5.人間蒸発
6.ジェロニモ
7.ゼルダフィッツジェラルド
8.企画物AVの女
9.新井田メルの上昇
10.富津へ
11.オムライズ
12.シネマタイズ
13.棉いっぱいの愛を!
14.5年後の世界
15.殺陣

en
16.ハザード
17.アベルカイン
18.バーバレラ


オーケンにとっては手術復帰後の初フルライブということでファンはもちろん本人も若干不安のようでしたが最後まできちんと声は出ていました。
もう大丈夫じゃないでしょうか。

「文豪ボースカ」は、今日は珍しくボースカを連れてきていたのに楽屋に忘れタオル野郎で乗り切ろうとしましたが、スタッフが持ってきてくれて無事ボースカで始めることができました。

新宿ロフト40周年アニバーサリーということで、オーケンの昔話。
新宿ロフトは昔は西口にあって、最初に行ったのはマキOZ、そのあとゼルダと招き猫歌劇団とのこと。
40周年アニバーサリーの一環でこの前は山下達郎が出演したという流れから、ロフトはもはや達郎か特撮。俺たちの Ride On Time をやろうぜ。達郎が青い地平線だったらこっちは死の影...........ジェロニモだよ!特撮の Ride On Time!カバーだけど!で「ジェロニモ」スタート。
間奏の「オーオオーオオーオーオー」はドラム以外の演奏ストップ。お客さん大合唱。オーケンの目論見ではそこで Ride On Time で一ネタやってボースカがいい加減にしろ!とツッコんでオーオーを始めようと思っていたら既に大合唱が始まってしまっていて、しょうがないので遅ればせながら合唱に入ろうとしたら入るタイミングで前の方のお客さんが「ハイっ」と入りのタイミングを教えてくれたそうで「分かるよ!」と怒っていました。
でもそんな辱めも声が出てこそといい話で締めてまるで大人みたいでした。

12/11赤坂BLITZでのライブが発表されましたが、オーケンは今日まで忘れていたそう。他のメンバーは全員憶えていて、そもそもお前が押さえたんだろうとツッコミを受けて、手術をして特撮のお客さんに会いたいという無意識が赤坂をとってたんだよ!といつもどおり子供のような返しで安心しました。
さらに12月はバッティングして出れないかもとまたもや訳の分からないことを。ジョジョの実写化でオーケンをモデルにしたキャラが出るので話が来るかもとのこと。オープニングのSEがイエスの Heart of Sunrise だったのもその前フリだったそう。でも家に帰って調べたらそのキャラ音石明のスタンドは“レッドホットチリペッパー”で“Heart of Sunrise”ではありませんでした。もしかしてEDのラウンドアバウトにかけたのか。分かりにくい!

脳から命令が出て体が動くまでに0.5秒かかると空手の本(刃牙のことか?)に書いてあったという流れから、0.5秒以内に12/11の赤坂でやってほしい曲を!と客に振ったはいいけど聞き取れず。RIKIJIさんに確認し「むちゃくちゃリーダー」「浅草りんご」と聞こえたとのこと。分かったやるよ、今日やらなかったような曲をやるよ!ということで12/11が非常に楽しみです。

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On(and off)The Road 到着!

2016年10月31日 22時59分47秒 | 音楽
King Crimson の On(and off)THE Road が2日前に Burning Shed から届きました。




既発の Discipline は置いておいて、まず Beat と Three of a Perfect Pair を聴いていますが、2016Mixは今回も素晴らしいです。
ボーカル以外の楽器はピンポイントで定位し生々しいです。
特にブラッフォードのドラムは尊いです。
生ドラムだったらいいのにと思わないでもないですが、エレドラもこれはこれでいいかと思える生々しさです。
ボーカルも Beat の Alternate Mix では 開けた口の形が分かるくらい生々しいです。
今回も Alternate Mix はどの楽器も音がよりソリッドで生々しく素晴らしいです。
Discipline と同じく2016Mixよりもこちらばかり聴いてしまうかもしれません。
「Reqiem」も普通の長さですし。
なので Three of a Perfect Pair に Alternate Mix が収録されていないのは非常に残念です。
このアルバムの良さを今回のMixで再認識しただけに本当に残念です。
ただこちらには初出となる 1984年の日本公演のライブ映像が長尺で入っていて、これがまた音が生々しくて素晴らしい出来です。
また Three of a Perfect Pair - Live in Japan 1984 は初版の「Discipline」入りでこれも嬉しいです。

Three of a Perfect Pair に Alternate Mix が収録されていなかったり「Reqiem」の冒頭のフリパトロニクスが意味もなく長くなっていたりといくつかの腑に落ちない点はありますが、また、まだライブ部分はほとんど聴いていませんが、買って良かったと思える内容でした。



おまけの数々です。



1984年の日本公演のパンフレットのミニチュアが目玉でしょうか。


オリジナルのパンフレットとの比較です。







ミニチュアだけに文字は読み難いです。



視聴環境:
CDプレーヤー:Kenwood DPF-7002改
BDレコーダー:東芝 RD-X10
プリアンプ:Threshold SL-10
ライントランス:Partridge TK-3952
パワーアンプ:黒モグラ自作
スピーカー:Goodmans Axiom80
※RD-X10はトランスポートとしてのみ使用し音声は接続したDPF-7002改から出力(RD-X10のアナログ出力はDPF-7002改に及ばないため)
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King Crimson Live in Toronto November 20th 2015

2016年03月21日 11時31分09秒 | 音楽
皆さん褒め過ぎ。

いまのところ懐メロバンドです。

フリップと3人太鼓が入ってクリムゾンっぽさは5割り増しですが、 21ST Century Schizoid Band でしかありません。
レヴィンもいるけど存在感がありません。
この時点のレベルでKing Crimsonを名乗っているのはマーケティングの理由以外無いと信じたいです。


確かに良いところも少なくありません。

「戦慄1」は今の編成の良いところが表れた素晴らしい出来ですし、「Red」や「Level Five」のコリンズのラッパも良いです。

特にオチがなく中途半端な曲だった「Level Five」がコリンズのラッパのおかげできちんとオチた曲になっているのには感動すら覚えました。
Power To Believe が中途半端な作品だっただけにその中の1曲だけでもきちんと完結させてくれたことが嬉しいです。

なので新曲と言ってよい「Radical Action To Unseat The Hold Of Monkey Mind」~「Meltdown」が、曲自体は「The ConstruKction Of Light」のボツテイクくらいのクオリティしかなく、また、編曲も現在の編成が全く活かせていないことが寂しいです。


他の曲は良い所を探すのが難しいです。

「VROOOM」はブラッフォードとマステロットがやった実験がなかったことにされズンドコしているだけで、コリンズのラッパもズンドコに拍車をかけるダサいものです。

「The ConstruKction Of Light」は今の編成が活かせているとは言い難く、演る意味が分かりません。なにより「Radical Action To Unseat The Hold Of Monkey Mind」~「Meltdown」があるのなら不要です。

「Sailors Tale」も今の編成が活かせているとは言い難く、演る意味が分かりません。演るのなら最低でもEarthboundの再現を目指すべきです。

「Starless」は曲が完成されていないというのが、これまでフリップが一度も演奏がうまく行ったことがないということの原因です。
今回は曲を完成させるよいチャンスなのですが、これまでの演奏を踏襲しただけに留まっています。

ボーカル曲に関しては、ジャクジグのボーカルは下品で、「Pictures Of A City」「The Letters」「21馬鹿」には合っていますが、その他の曲には甚だがっかりさせられます。
ブリューのボーカルに文句を付けていた方々がなぜジャクジグには文句を付けないのか理解できません。

ジャクジグのボーカルは置いておくとして、3人太鼓、コリンズを活かせ切っていないことが一番残念なことで、レヴィンの存在感が殆ど無いのが二番目に残念なことです。



確かに、クリムゾンのライブで60~70年代クリムゾンの曲が聴けるというのは嬉しいのかもしれません。
私も「Easy Money」の再現度の高い間奏にはグッときました。
でも、それだけでは懐メロバンドです。
King Crimson を名乗るのは、メンバー全員がその時持てる能力をフルに発揮しぶつかり合ってケミストリーが生まれたときであるべきです。
ほとんどケミストリーが感じられない現在の有り様に、2年もツアーをして一体何をしていたの?という思いを強く持ちました。



P.S.
私はDGMからダウンロード版を購入しましたが音は素晴らしく良いです。
音の良さを楽しむために今後もちょくちょく聴くとは思います。
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特撮 3/11 恵比寿LIQUIDROOM

2016年03月19日 09時27分06秒 | 音楽
書こうか迷っていたけど書きます。

ナッキーは医学部5浪の浪人生みたいな出立ちでした。
何回か前のライブのMXの釣り番組から飛び出したかのようなファッション以後はずっと格好良かったのに(2/20は行っていないため不明)また謎ファッションでした。


違う。


オーケンは自分がどれだけ優れたバンドにいるのかをよく考えた方がいい。

この日の対バンの1組目は演奏には才能を感じました。
特に女子2人のリズム体は素晴らしく、すごく良く言えばデビュー当時のレッド・ツェッペリンを彷彿とさせました。
但し詞がもったいなかったです。
食べ物縛りという小学生のようなコンセプトは素晴らしいのですが、詞は「大人が考えた小学生のような詞」でしかなく、小学生が持つアナーキズムが欠片も感じられず、行儀のよい詞がコンセプトの良さと演奏の良さをスポイルしているように感じました。
ほぶらきんあたりを聴いて勉強した方がいいです。

2組目は残念でした。
ボーカリスト以外の方の演奏にはエモーショナルなものをほどんど感じられませんでした。

2組とも固定ファンの範囲でやっていれば何も問題はありません。
ただ、特撮と対バンするには能力が違い過ぎます。
最後に登場した特撮の演奏力は圧倒的でした。
プロとアマチュアくらいの差がありました。
今回の2組はオーケンが呼んできたようですが、他の特撮メンバーに、オーケンは俺達のこともこんなレベルだと思ってるの?と思われかねません。
実際、この日の演奏は皆さんいつもより荒ぶっているように感じられました。
また仲違いの原因を作ってしまったのではと心配です。



以下セットリストです。

綿いっぱいの愛を
愛のプリズン
バーバレラ
人間蒸発
新井田メルの上昇
5年後の世界
音の中へ
林檎もぎれビーム

en
アベルカイン
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