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猫を捨てる奴は捨てられろ

猫とプログレとオーディオとベスパのブログです。

特撮 2/7 赤坂BLITZ 「大槻ケンヂ 50th生誕祭!」

2016年02月14日 12時26分30秒 | 音楽
今更ですが2/7に赤坂BLITZで開催された特撮「大槻ケンヂ 50th生誕祭!」に行ってきました。

内容はナタリーのレポートのとおりです。

オーケンのウダウダがいつもより長く執拗でしたが、この日はオーケンが主役のためかナッキーもアーリーも辛抱強く我慢していました。大人。

筋少とのセッションは感動的でした。
前回のBLITZでの対バン時にはセッションがなかったことから、今回も演ってもせいぜい2曲くらいでしかもアコースティックセッションかもしれないと思っていたのですが5曲もフルバンドで演ってくれました。
内田さんが特撮時代のイザコザを思い出しオーケンを殴ったりしないか楽しみでしたが、RIKIJIさんに楽しそうに絡むだけで非常に大人でした。

オーケンは声の調子が悪いようで「オムライザー」のサビの高い部分を久しぶりにオクターブ下げて歌っていました。

音響について、前回のBLITZの筋少対バンは2階席だったせいか非常に良好でしたが、今回は音が届かなかった前々回と同じ辺りの1階席だったので心配でした。
今回は音の届きは問題なく、しかもリズム楽器の音が素晴らしかったです。
しかし後半辺りから、声も含むメロディ楽器に不要な付帯音が付き非常に聞き苦しかったです。
ハーモナイザーを無設定で掛けたときのような調子っぱずれな音でした。
何が起こっていたのでしょうか。


以下2/7赤坂BLITZセットリストです。

50歳の世界(5年後の世界)
オム・ライズ
文豪ボースカ
ヌイグルマー
シネマタイズ
音の中へ
愛のプリズン(特撮ver.)
林檎もぎれビーム!
ヤンガリー(オーケン抜き)
ハザード
荒井田メルの上昇
ピアノ・デス・ピアノ(with 筋肉少女帯)
カーネーション・リインカネーション(with 筋肉少女帯)
アベルカイン(with 筋肉少女帯)
テレパシー(with 筋肉少女帯)

En
7人の妖
バーバレラ
綿いっぱいの愛を!
ケテルビー(with 筋肉少女帯)


チケットが取れず2/20の渋谷WWWに行けないのが残念です。
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BABYMETAL 12/13 横浜アリーナ 「空手(仮称)」の将来が不安

2015年12月14日 20時12分31秒 | 音楽
BABYMETAL 12/13(日)、横浜アリーナ2日目に行ってきました。

結構ギリギリに着いたらすでにモッシュッシュピットはぎうぎうでした。
これ詰め過ぎだろ!
Wall Of Death が始まったら否応無しに全員巻き込まれるんじゃないの?

でも安心、前回幕張の反省を踏まえ今回はスタンド席にしました。
案の定モッシュッシュピットの Wall Of Death はえらいことになっています。
モッシュッシュピットは前・中・後ろの3ブロックに分けられていますが、特に後ろのブロックの Wall Of Death は大きく、参加していないのは隅っこの人のみです。
もうぐちゃぐちゃです。
スタンド席でよかったと心から思いました。



今回の新曲は2曲、そのかわり「紅月」「4の歌」が外されました。
前日は「BABYMETAL DEATH」「悪夢の輪舞曲」「おねだり大作戦」の3曲が外されたので1曲得をしたのかなと思ったら、一番聴きたかった神バンドの新曲を演りませんでした。
歌えもしないのにいつもカラオケに入れてしまうくらい好きな「紅月」が聴けなかったのと合わせ大ショックでした。
モッシュッシュピットを見て人がゴミのようだと思った罰でしょうか。


さてその新曲ですが、
今回の新曲は6月の幕張のラストで3人が消えるときに歌われたスキャットの発展形「ららら(仮称)」と、詞も振り付けも空手を題材にした「空手(仮称)」でした。

「ららら(仮称)」は現在までの新曲の中では唯一のバラード曲です。
シンフォニックメタルといった感じの曲で、もう少し発展させれば更に恰好良くなると思います。

「空手(仮称)」は正直困りました。
すでに色々なところで言われていますがサビの歌詞がダサ過ぎます。
コンセプトはアリだと思うし、曲も振り付けも悪くありません。
でもあのサビの歌詞はちょっと待って欲しいです。
すくすくと育っている「あわだまフィーバー」のように徐々に完成度を上げていくにしても、あの歌詞が常に足を引っ張ってしまうのではと、この曲の将来が心配です。




最後の紙芝居で東京ドームでの公演とセカンドアルバムが4/1にリリースされることが発表されました。
セカンドアルバムについては公演後に会場で予約すれば特典が貰えるといういつもながらの鮮やかな手際の良さでしたが、特典が下敷き1枚とショボいので連れと相談してやめておきました。
家に帰ってから公式サイトを確認すると初回限定版の他に「THE ONE限定盤」というのもあることが分かり、会場で予約したTHE ONE会員の方はどっちだったんだろうと他人ごとながら少し心配になりました。
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松来さんと特撮

2015年11月24日 00時00分00秒 | 音楽
2007年「さよなら絶望先生」がアニメ化され、メインキャラの一人、藤吉晴美の声が松来さんでした。
主題歌をナッキーとオーケンが手掛けましたが、"大槻ケンヂと絶望少女達"というフォーマットの魅力はかなり高かったようで、大槻ケンヂと絶望少女達名義のフルアルバム「かくれんぼか鬼ごっこよ」が制作されました。

  かくれんぼか鬼ごっこよ

このアルバムには松来さんも次の5曲で参加しています。

1.Intro-大槻ケンヂと絶望少女達
3.空想ルンバ-少女が違うVER
4.綿いっぱいの愛を! 絶望少女版
5.絶望遊戯
9.人として軸がぶれている-少女が違うVER

1曲目「Intro-大槻ケンヂと絶望少女達」は絶望少女達が全員登場しますが囁くだけです。
しかしとにかくその囁きが目の前で囁いているようにリアルで、うちの猫はこの曲を掛ける度ビクッとして誰かいるの?という顔をしていました。
このアルバムはわざわざアメリカの音の良いスタジオでミキシングがされており、その甲斐あって物凄く音が良いです。

3曲目「空想ルンバ-少女が違うVER」はオリジナルと絶望少女を総入れ替えしています。
オリジナルより音が良いので絶望少女達の声も格段にリアルで、もちろん松来さんの声もリアルです。

4曲目はバックコーラスが絶望少女達です。
松来さんが絶望ラジオに出演した際の情報によると、「起きちゃったまたする?」の台詞には、リリースされた常月まとい(真田アサミ)バージョンの他に、少なくとも小森霧(谷井あすか)バージョン、藤吉晴美(松来未祐)バージョンがある模様です。
松来さんバージョンだけでも公開していただけないでしょうか。

5曲目「絶望遊戯」はオーケンと井上麻里奈さん、松来さんのデュエット曲です。
1番と3番を井上麻里奈さん、2番を松来さんがそれぞれオーケンとデュエットしています。
このアルバムの中での松来さんの代表曲です。

9曲目「人として軸がぶれている-少女が違うVER」もオリジナルと絶望少女を総入れ替えしています。

このアルバムのレコーディングには、松来さんの呼び方が関係者毎に違う(まつらいさん、まつきさん)ことに混乱したナッキーが、パート分けの際に他の声優さんについては名前や芸名が並ぶ中で、ただ一人だけ「藤吉晴美」と役名で書いていたという、素敵なエピソードがあります。



そして「さよなら絶望先生」の主題歌の録音にサポートメンバーの高橋竜さんを含む特撮フルメンバーが集結したことが、特撮再始動につながりました。

2011年の再始動2発目の渋谷o-eastのライブには松来さんからお花が届いていたようです。
私も行ったライブですが全く気付きませんでした。これは悔しい!

特撮のライブでは「さよなら絶望先生」の主題歌は定番曲になっており絶望少女達のコーラスがサンプリング素材として使われていますが、残念ながら松来さんの参加した少女が違うVERが使われたことは無いと思います。

再始動後の東京での特撮ライブには初回2011年7月2日新宿Loftと2013年8月21日池袋BlackHole以外全て行っていますが、関係者席に松来さんがいないか探すことが習慣になっていました。
しかしDDTプロレスの入江茂弘さんがいたことはありましたが松来さんを見つけたことはありませんでした。
ただ今年3月21日新宿ReNYでのメジャーデビュー15周年記念ライブで、松来さんに似た小柄な人が関係者席の一番隅に伏せ目がちに一人で座っていらっしゃって、松来さんはぱっつんぱっつんのはずだから絶対に違うと思ったのですが、もしかしたらご本人だったのかもしれないと今は思っています。
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キング・クリムゾン セットリスト 2015/11/16 Théâtre St-Denis, Montreal, QC, Canada

2015年11月18日 00時06分00秒 | 音楽
1.Larks' Tongues in Aspic, Part One
2.Pictures of a City
3.A Scarcity of Miracles
4.Meltdown
5.Hell Hounds of Krim
6.The ConstruKction of Light
7.Level Five
8.Epitaph
9.Banshee Legs Bell Hassle
10.Easy Money
11.Sailor's Tale
12.The Letters
13.One More Red Nightmare
14.Starless

Encore:
15.The Court of the Crimson King
16.21st Century Schizoid Man



「キング・クリムゾン セットリスト」で検索して来る方が多いようですが2014年のセットリストしかなくがっかりして帰られていたことでしょう。
申し訳ないので最近の7公演のセットリストを調べました。

日本公演が近く、皆さん心がぴょんぴょんしているようですね。
でも安心、2015年も大して代わり映えしていません。というか劣化しています。ありゃりゃ。

トリプルドラム構成のバンドで「Epitaph」「The Court of the Crimson King」を演る意味がどこにあるのか。もしかしてドラムの皆さんの休憩曲?
そのせいで「Red」や「Vrooom」や「Sailor's Tale」や「The Talking Drum」や「Larks'2」が削られるのは本末転倒です。
新曲が何曲かあるようですが曲数からすると長いインプロ曲ではないようですし、大所帯ならではの激しいバトルは期待できるのでしょうか。
中途半端な「The ConstruKction of Light」とか「Level Five」、また、Jakszyk, Fripp and Collins の曲はそろそろ外してバンドの編成に合った、しかもこれぞクリムゾンというヘヴィで更にクオリティのある曲を旧曲でも新曲でもいいから演って欲しいです。

高い金を取っているんだから "21st Century Schizoid Band + Fripp に三人太鼓" ではなく、"King Crimson" としての仕事をして欲しいです。
日本公演のチケットを取らなくてよかったと心から思っています。
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キング・クリムゾン セットリスト 2015/11/14 Palais Montcalm, Quebec City, QC, Canada

2015年11月18日 00時05分00秒 | 音楽
1.Larks' Tongues in Aspic, Part One
2.Pictures of a City
3.Radical Action (To Unseat the Hold of Monkey Mind)
4.Meltdown
5.Hell Hounds of Krim
6.Level Five
7.Suitable Grounds for the Blues
8.The ConstruKction of Light
9.Epitaph
10.Banshee Legs Bell Hassle
11.Easy Money
12.The Letters
13.The Talking Drum
14.Larks' Tongues in Aspic, Part Two
15.Starless

Encore:
16.Devil Dogs of Tessellation Row
17.The Court of the Crimson King
18.21st Century Schizoid Man
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