フレッツカンパニー

ウクレレ、真空管アンプなどの修理調整、さらにウクレレ、ベースなどのレッスンをやっています。

7月11日(土) の鮎釣り

2009-07-24 02:58:03 | Weblog
釣り具メーカー シマノ 主催の鮎釣り 関東地区大会があって、おとり屋さんの上下1キロメートルは大会参加者がずらり並んでおりました。

僕と弟は通称 一本松 と呼ばれている、大会範囲の一番下手で開始しました。

弟は始めてすぐ一つかけましたが、あとがつずきません。

僕は二つ掛けて予選終了時間であいた50メートルほど上流の荒い瀬に移動しました。

大会参加者が何人も並んでいた場所なので釣りきられていると思い期待はしておりません。


元気なおとりを流れの中心へ入れます。

なんと即、掛かりました。

20センチの黄色い鮎です。 いい香りがします。

だから別名 香魚 と呼ばれているのでしょう。


余談ですが、7月にとれた鮎が一番価値があるそうです。

長良川、郡上あたりの川漁師の話をテレビで聞いたことがあります。


おとりを交換して送り出します。 すぐ掛かりました。

五匹入れ掛かりです。

昼食までにこの瀬で十三匹、みんな良い型です。

午後は対岸に移動して2匹。

結局この日は弟が7匹、僕が17匹でした。


大会のほうは予選トップが、二時間で15匹、決勝トップが12匹だったそうです。

さすがです。

どんな世界にも上には上がいらっしゃるものです。


今週末25日(土)は鮎釣りです。



春畑さんのギター 5

2009-07-22 03:35:55 | Weblog
久しぶりの雨の中、ギターケースを持ち歩くのもよくないので、恵比寿まで出向きそこから ぐあんばーる の奥口さんの運転する車に乗せてもらうことにしました。

気分はオーディションを受けに行くような感じです。

2時25分 春畑宅のスタジオに到着。

GibsonJ-45 バッテリーの充電をはじめます。


春畑氏がスタジオに現れました。

J-45を取り上げます。

いろいろなスタイルの弾き方でためしております。


僕は眼をとじて各弦のバランスを聞いておりました。

自分なりにはまーまーかなというところでした。


今度は録音して聞いてみようということになりました。

はたして結果は!


けっこう気に入っていただけたようです。

これで一安心、疲れが一気に引いていくようでした。


3時、コーラスサポーターの伊藤さんが到着しました。

これから始まるレコーディングをしばらく聞いていこうと思っておりましたが、いろいろな話で盛り上がり何も聞かずにスタジオを後にすることになりました。

グレッチ、カントリージェントルマンの修理用パーツの仕入れに向かいます。


春畑さんのギター 4

2009-07-19 04:06:06 | Weblog
エンドピンジャックのセットは無事終了しました。


ワイヤー状のピックアップをボディ内部よりブリッジ溝の両端にあけられた穴の片方から引き出し、サドルの溝にセットします。

さらにその端をもう一方の穴に差し入れ、ピックアップのセットは終了です。


このとき溝の底、壁面の状態がよくないと平均した音量、音質が得られません。

また各弦の太さによる圧力の違いが音量にかなりの影響をあたえます。


技術者によってその解決法はまちまちと思いますが、結局は溝の底および壁面がいかに平らに仕上げられているかということだと思います。


以前ついていたサドルの底は六等分に溝が入って、弦によっては薄い紙が貼られておりました。

この六等分というのは フィッシュマン が特許を得て一時技術者は右へならいしたらしいのですが、僕は経験ありません。


間違いとか正解とかは別として、結果バランスの良い音量、音質がえられればいいわけです。

いずれにしても文章で書くほど簡単ではありません。


張った弦を緩めてはサドルを抜いて削り、各弦の音を聞いてはまた削り、の繰り返し、何度も何度もやらなくてはなりません。


春畑さんのギター 3

2009-07-17 04:02:25 | Weblog
写真上は充電器です。

ジャックをエンドピンジャックに差し込んで1分。

16時間の演奏が可能です。


写真下がプリアンプ付きピックアップです。

ワイヤーの部分がピックアップ、右側の棒状の部分がエンドピン兼ジャックの差し込み口になるわけです。

穴埋めしてあけ直した12ミリの穴にシャフトをセットします。

TUBE 春畑さんのギター

2009-07-15 04:24:04 | Weblog
国際フォーラムのコンサートにお邪魔した時、依頼のあった Gibson J-45、ピックアップの交換と調整です。

昨年、前田さんのギターに同じピックアップを取り付けました。


これまで内蔵プリアンプ付きピックアップはありましたが、9ボルトのバッテリーをボディ内部にセットしておりました。

また別売のプリアンプで増幅するタイプもありました。

今回のピックアップは音質もいいし、プリアンプ、バッテリー内蔵です。

さらにバッテリーの充電も1分で16時間の演奏が可能ということです。

そんなわけで春畑さんからの依頼があったわけです。


預かりました J-45 のピックアップをはずすと、エンドピンの取り付け穴の直径が14ミリもあります。

これから取り付けるシャフトは12ミリ、一度穴をふさいであけ直さなくてはなりません。


演奏中にときどき キーン という金属音が出るそうで、ネックの反り具合とフレットの凹凸を点検しました。

ネックはわずかですが逆そり、フレットは数か所に浮きが発生しております。

定規をあてるとあちらこちらでフレットの凹凸が確認できます。

この状態では金属音が出るのも当然かと思われます。


まずはエンドピンのシャフトを入れる穴の処理からです。