フレッツカンパニー

ウクレレ、真空管アンプなどの修理調整、さらにウクレレ、ベースなどのレッスンをやっています。

季刊 銀花

2010-03-27 03:04:00 | Weblog
2010年 春 161号 をもって休刊となりました。

およそ40年続いた工芸専門誌です。


使用していたギターやベースのストラップを作りたくてレザークラフトを勉強しました。

あるとき装丁という技術に心が引かれました。


当時、自由が丘でレザークラフトを指導されていた 竹森耕志先生に指導を受けておりました。

教室へ通っていた有志が、浅草橋の 寺田澄史先生 に装丁の手ほどきを受けることになりました。

工具の調整、技術の細かさ、精密さ、大変勉強になりました。

その技術は楽器修理にもいろいろ活かされております。


もう30年近く前のことです。


そのころから 銀花 の購読を始めました。

創刊からそろっていないと治まらない性格なので、当然161冊本棚に並んでおります。


染め、織り、陶磁器、装丁などなど、日本、周辺国の作品をカラー写真で紹介しております。

作者との談話、逸話など、きめ細やかな取材に興味をそそられます。


本誌出版にかかわった方々に敬意を表します。