フレッツカンパニー

ウクレレ、真空管アンプなどの修理調整、さらにウクレレ、ベースなどのレッスンをやっています。

TUBE 前田さんのギター

2009-02-06 04:17:02 | Weblog
昨年三月、コンサートツアーが始まる前に調整をいたしました。

Santa-Cruz D-688 です。

フアンの方からの連絡で、前田さんがブログに 「いい音出ている」 と書いているそうで安心いたしました。

とはいうものの、乾燥期の今だからいい音が出ているということで、梅雨の時期になったらどうなる事やら、楽観はできません。

なぜか!

このギターの弦高が通常考えられないくらい低いからです。

エレキギターの弦高とたいして変わりありません。

アコースティックギターに使用される弦のしんぷく幅はエレキギターのそれよりはるかに広いのです。

低ければ低いほどにぎりは楽になりますが、反面濁音がでる確率は高くなります。

使用されている木の狂いも年月とともに減少しますが、それでも梅雨時になりますとわずかな変化が発生します。

それが吉となるか凶となるか。

いずれにしてもツアー開始前に念のため細かいチェックをしたほうがいいと思います。


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