殺伐としたニュースが多い中、最近 ちょっとこりゃウルウルだわさって思ったことを書いてみる。まぁ 親ばか日記になるので、「けっ」て思われちゃうかも。
ウチの長男が5000円欲しがったので、理由を聞くと言いたくないとの事。彼もお年頃なので、無理に聞き出すのは止めて「母に県庁所在地&県名勝負で勝ったらすっぱりとお払いしましょう。」と約束を交わした。実はワタクシ地理は全く苦手。特に常勝関西方面全滅!(笑)
ただ言い出したら後へは引かないワタクシ。1時間ほど勉強して、そこそこ記憶しテストに突入。それで一回目は94点満点(県名47点&県庁所在地47点合計)で私は51点、長男は54点。くううっつ 負けましたわ。二回目は ワタクシ81点 長男90点。言訳をするとワタクシの方は漢字の間違いもすべて×にして彼のは平仮名OKにしたのだが。コレを読んでいるあなた、馬鹿にしているでしょうが、青森の県庁所在地は青森って知っていた? 弘前ではなかったのか。埼玉はさいたま(平仮名)だし、時代と共に確実に変わっている。
負けが確定したので、何で5000円いるのかちょっと聞いてみた。すると、嫌々でぼそぼそと教えてくれたのは、野球部の試合球が少ないのだそうだ。「うん、みんなが困っているのは解った。でも○○が(長男名)用意しても生意気だとか、いいかっこしいだとか思われてめんどくさくない?」「いや 黙って置いてくる気だった」。
「いや~、いい漢(オトコ)に育っているなぁ。」としみじみ感じてしまった。しかし母は「管理って事は減ってもいけないし増えてもいけないのだよ。○○の気持ちはよく解ったが、管理している人は球が急に増えたら色々と調査しなくてはならなくなるから、どうしてもの時は親同士相談して寄付するよ」と優しく諭した。
人の為に自分が少々損をしてもやろうという気持ちが 母心にうるうるって来ちゃったのだが。そんな奴は大好きだ! それでも、彼はその優しさ故に傷つけられてないがしろにされるのだろうと心配している。
そんな現実社会にはNO!を言えるようになりたいものだ。
子育ては大変な作業だが、こんな宝のような時間を頂ける、しみじみとこの幸福に感謝している。
ウチの長男が5000円欲しがったので、理由を聞くと言いたくないとの事。彼もお年頃なので、無理に聞き出すのは止めて「母に県庁所在地&県名勝負で勝ったらすっぱりとお払いしましょう。」と約束を交わした。実はワタクシ地理は全く苦手。特に常勝関西方面全滅!(笑)
ただ言い出したら後へは引かないワタクシ。1時間ほど勉強して、そこそこ記憶しテストに突入。それで一回目は94点満点(県名47点&県庁所在地47点合計)で私は51点、長男は54点。くううっつ 負けましたわ。二回目は ワタクシ81点 長男90点。言訳をするとワタクシの方は漢字の間違いもすべて×にして彼のは平仮名OKにしたのだが。コレを読んでいるあなた、馬鹿にしているでしょうが、青森の県庁所在地は青森って知っていた? 弘前ではなかったのか。埼玉はさいたま(平仮名)だし、時代と共に確実に変わっている。
負けが確定したので、何で5000円いるのかちょっと聞いてみた。すると、嫌々でぼそぼそと教えてくれたのは、野球部の試合球が少ないのだそうだ。「うん、みんなが困っているのは解った。でも○○が(長男名)用意しても生意気だとか、いいかっこしいだとか思われてめんどくさくない?」「いや 黙って置いてくる気だった」。
「いや~、いい漢(オトコ)に育っているなぁ。」としみじみ感じてしまった。しかし母は「管理って事は減ってもいけないし増えてもいけないのだよ。○○の気持ちはよく解ったが、管理している人は球が急に増えたら色々と調査しなくてはならなくなるから、どうしてもの時は親同士相談して寄付するよ」と優しく諭した。
人の為に自分が少々損をしてもやろうという気持ちが 母心にうるうるって来ちゃったのだが。そんな奴は大好きだ! それでも、彼はその優しさ故に傷つけられてないがしろにされるのだろうと心配している。
そんな現実社会にはNO!を言えるようになりたいものだ。
子育ては大変な作業だが、こんな宝のような時間を頂ける、しみじみとこの幸福に感謝している。
息子さん、漢です。そしてお母さんも素敵です。
う~ん、こうゆう話は良いよねぇ。ぜひ読んでもらいたい記事です。
こちらを訪れていらっしゃる皆さんも、時には肩の力を抜いて、こちらのような記事に目を留めてみませんか?
そうすると、時間の流れ方もちょっとだけ違って感じられるかも知れませんよ。(^^
はら! 確実に育っているとちょっと安心しました。
本当なら人と人、きちんと応対するのが良いのですがやっぱり断るところはきっぱり断る「強さ」も持ち合わせるバランスが大事ですね。
どれも傑作ぞろいの「シャーロック・ホームズ」シリーズですが、その第1作、「緋色の研究」こそは、
彼氏が創価学会
じゃなくて
彼女がモルモン
問題なのです。どうです、古くて新しい問題でしょう?しかも、彼氏さんのほうは異教徒だってんで、彼女さんの親御さんやその信者仲間に
殺されちゃうんです
現在書店で売っている新潮文庫本では、
「モルモンは、今ではこんな野蛮な宗教ではありません」
と断り書きがございますが、これがモルモンからの圧力によるものであることは改めて申すまでもありません。作家スティーブンソンの家がハリケーンでやられ、観光資源を失って困っているサモア島にお金をばら撒いて強引に布教するなど、過疎地に墓地開発して大もうけをたくらむ創価と同類です。
モルモンはまた、いわゆる善人を演じなければならないという教理ゆえ、そのストレスを男性信徒は東南アジアの少女買春ツアーで解消したりしております。
ああ、それから、親子連れで布教するエホバの信徒へ強い憤慨を示した短編小説に、阿部昭さん(1934~1989)の「人生の一日」あり。藤沢市辻堂の海岸に住まう「私」(阿部さん)のもとへ、北風吹きすさぶ冬のある日、小さな男の子を連れたエホバ信徒の母親がやってくる。母親はなぜかその男の子のほうに第一声を放たせる。その姿に、ペットの調教を連想した「私」は、
「なぜだ! なぜ子どもまで道連れにするんだ!」
と強い憤りを覚えるというもの。とぼとぼと去り行く母子の背中を見やりつつ、「私」は、
「ああっ、これもあの子にとっては【人生の一日】なんだなぁ…」
とつぶやくのであります。エホバを題材にしたわが国最初の小説だと申せましょう(1974年)。
以上、聡明な坊ちゃんにも今後折りに触れ教えてあげてください。僕はホームズはそんなに読みませんが、「父と息子」をテーマにした阿部作品はいつも愛読しております。すぐれた才能を持ちながら不遇のうちに終わった父親と、そんな父親を万感の思いを込めて見据える息子……僕は阿部作品を理解できる下地を少なからず持っているということになるのかな。
息子さん、着実に成長されてますね。お母さんとしては安心♪
私もキツい人間なので、そういった「断る強さも大事」だと仰って頂けると、ちょっとホッとします。(^^;
どちらも、世の中には必要ですよね。やっぱり。
>あれあれさん
ホームズと来ましたか! 相変わらずそうした話題が豊富ですね~。
私が好きだった海外ドラマで「ピケットフェンス」というのがあったのですが、
このドラマではモルモン教の一夫多妻を扱ってたことがありましたね。面白かったです。
ちなみにウチの母は、必ず母子連れで勧誘にくるエホバの証人対策に、子供の好きそうなお菓子などを用意しておき、
「寒い(暑い)のに大変だね」とか「立派に聖書が読めて偉いね」と言ってごほうびに子供に渡して、
それに子供が気を取られてる隙に、ピシャリと扉を閉めるというワザを使ってました。
「勧誘のときにあまり嫌な思いをして、子供の心に『教団の外に対する恐怖心』がもたらされても困る。
でもお菓子をもらって、もし後から親に怒られた場合は、『外の人はお菓子をくれた→信仰の邪魔と怒られた』となって、
その子の将来に、エホバの信仰や教団に対する不審感が生まれる一助になるかもしれないからね」
……当時そんなことを母は話してましたね。懐かしいです。
本のお話は 面白いですね。
いつも殺伐とした話題なので息抜きになります。
モルモン教も色々と戒律があって大変そうです。宣教師の外国人の方に「モルモン教」と言ったら「イエス・キリスト教会」ですってむっと言われてしまいました。モルモン教とは信者は言わないのかな?
>「なぜだ! なぜ子どもまで道連れにするんだ!」
こちらは、以前放棄宣言にも書かれていらっしゃいましたね。この台詞と親子の哀愁が胸に迫って覚えております。
春田の蛙さん
>エホバの証人対策に、子供の好きそうなお菓子などを用意しておき、「寒い(暑い)のに大変だね」とか「立派に聖書が読めて偉いね」と言ってごほうびに子供に渡して、それに子供が気を取られてる隙に、ピシャリと扉を閉めるというワザ
お母様GJ。細いネクタイをした少年がウチにお母様といらっしゃったことがあります。彼らは独特の瞳をしていますね。人前で「きちんと振る舞うことを強制されて育てられた」哀しい目に見えました。