昨夜、来日した前ウルグアイ大統領・ホセ・ムヒカ氏のテレビを見ました。
私たちは、物にあふれた生活に慣れてしまっています、理解することができない人がいるのが悲しかった。世界で起こっていることを毎日ニュースで見ることができ、新しいロボットも登場して大変便利な生活へとどんどん進化してゆきます。反面、心がむなしい人も増えていますね。
例えば、家族や友達と歩いて、ピクニックやハイキングに行く時、遅れている人がいたら、待っていてあげたり、歩けない小さな子をおぶってあげたりしますよね。世界も文明の進んでいる国は、こまっている国を助けたりします。それが、今は利益が目的になっていたりする。「みんなが車を持つと地球は大変なことになる」と言われても、でも私は車は持ちたい、お金持ちになりたいと思うのは間違いではありませんが、自分だけしあわせでいいのかな。
電気も最小限、不要なものは買わず、本当の幸せに向かって歩きたい。私の友達に、美容院は二度に一度は我慢して、そのお金を貧しい人にという人がいます。自分一人でなく、周りの人も幸せになると、もっと心豊かに暮らせるのではないかしら。ディケンズの「クリスマス・キャロル」のスクルージを思い出す。
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