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イタリア車 アルファロメオ

2011-07-06 16:17:07 | お知らせ

アルファロメオジュリアスプリントSS その2

暑い! 私が住んでいる関東は毎日暑い日がつづきますが、みなさ~ん元気ですか?

さて血のたぎる熱い車、alfaですが先週はこんな画像が最後でしたね。



いつもの様に最初の作業は、シート本体を外し全て室内の各部品を取り出す作業から入ります。
先ずはシートですね。

一見綺麗ですでも・・・何とかの厚化粧状態でした 詳細はその内に表れてきます。
次にカーペットを剥がしダッシュボードへと作業を進めます、ダッシュボードの取り付けは上面にへクスボルトが、
4本で止めてあります。



ダッシュボードが外れたら次はメーター類を外しますが、メーターパネルの下部に三本ビスが隠れています。
取り外す際に配線を忘れない様にタグを付けると良いですね。



各メーターは内装を製作する時間に計器やさんに、リビルトして頂きます。
余談ですが、デジタルメーターが流行りの現代ですが、個人的にはアナログのメーターの方が美しく
穏やかに感じます。・・・皆さんは如何ですか?


ダッシュボード周りの取り外しがすみましたら、次の作業はルーフを取り外す作業に入ります。
この時代のルーフ構造は天吊り方と言いまして、何本かのロットをルーフ材に入れロットの張力で張りを持たせています。


外し方はフロント及びリャーガラスを取り外してウエザーストリップ取り付け部に、接着してあるレザーを剥がして、
前から順々にロットを外して行くと外れます。



自動車趣味にも多々ありますが、大まかにボデー(塗装)・エンジン及びサスペンション・そして最後が内装ですね。
前の2点に比べますと、内装が一番人間臭く時間と手間そしてセンスが必要な処ですね。

エンジン・ボデーは乗車時に見る事もましてはエンジンはボンネットを開ける時ぐらいで見ることはないと思います。
しかし内装は色々な素材を使用して、直接に皮膚に触れ常に運転中は目に入りす。

そして自動車趣味の最後が内装作業と言っても過言ではないと思います。

そんな記事をこれからも続けたいと思いますので、読んで頂けましたら幸いです。


ではまた次回

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