みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

城山八幡宮昭和塾堂

2007年01月26日 18時48分06秒 | 気ままにお出かけ
architecture051.jpg: 城山八幡宮昭和塾堂 (愛知学院大学歯学部研究棟)
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=8.0, SS=1/200s), 0.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Cloudy (-1), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

日泰寺 (にったいじ) から城山八幡宮へ。途中で、青い屋根の塔がひときわ目立つ建物を見つけました。

この建物は昭和塾堂。もともと愛知県の教育施設として城山八幡宮の敷地に建てられたもので、現在は愛知学院大学歯学部の研究棟として使われています。

architecture052.jpg: 城山八幡宮昭和塾堂 (愛知学院大学歯学部研究棟)
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=8.0, SS=1/125s), -0.7EV (Center-weighted metering), ISO200, WB=Cloudy (-1), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

どっしりとした構えに、教育施設としての威厳が満ちています。時代を経てもなお色あせない威容に感服しきり。

ガラス窓に桟が入っているところに昭和初期の面影が残ります。現代ならアルミサッシの一枚ガラスで作ってしまいますが、当時は大きな一枚ガラスを作るのも難しかったのでしょう。窓を開け閉めするたびにガチャン、ガチャンとガラスが震える音が、生々しい振動とともに伝わってきそうです。

撮影後記


2枚目の写真 (architecture052.jpg) が全体に左に傾いています。写真が傾くと格好悪いので特に注意しているのですが、なぜか傾いた状態で撮れました。実は、1枚目の写真 (architecture051.jpg) も最初に撮ったときは傾いていました。撮影直後にカメラの液晶画面で写真を確認したところ、傾いていたので、その場で撮り直しました。1枚目には、撮り直し後の写真を掲載しています。

D70sのファインダースクリーンには格子線を表示する機能があり、普段はその格子線を目安にして構図を決めています。このときも建物の壁や塔の上のポールが傾かないように格子線に沿って撮影したつもりですが、撮れた写真は傾いていました。

注意を払っても傾いてしまうとなると、ファインダースクリーン自体が傾いている可能性があります。無償修理期間が切れる前にサービスセンターで見てもらわないと。

茶色いろいろ溶ける味

2007年01月25日 18時46分00秒 | 気ままにお出かけ
sign001.jpg: 庭園ギャラリーの看板と外壁
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=2.8, SS=1/160s), -0.7EV (Matrix metering), ISO200, WB=Shade (+0), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

だ円形の素朴な看板。さびた鉄の金具。こげ茶色の板塀。風雨にさらされ、やがて景色として溶け込んでいく味。

この看板は、日泰寺 (にったいじ) のそばで見つけました。庭園ギャラリーと書かれていますが、どんなお店なのでしょう。定休日なのか時間外なのか、このときは営業していませんでした。

architecture050.jpg: 日泰寺参道の古い建物
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=9.0, SS=1/160s), -0.7EV (Matrix metering), ISO200, WB=Shade (+0), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

日泰寺の参道には、木造の建物がいくつも並んでいます。二階の窓の外側には木の手すりが設けられています。この窓から通りを見渡せば、昔と同じにおいに包まれることでしょう。

覚王山 (かくおうざん) には古い建物がたくさん残っています。

お寺のパンダ

2007年01月24日 18時46分27秒 | 気ままにお出かけ
今年の初もうでは覚王山 (かくおうざん) ルート。地下鉄を覚王山駅で下車し、まずは日泰寺 (にったいじ) へ。

日泰寺は、タイから贈られた釈迦 (しゃか) の遺骨を安置するために造営されたお寺。覚王山の名前は、今でこそ地下鉄の駅名になるなど生活に深く溶け込んでいますが、もともと「覚王」は釈迦を意味する言葉で、覚王山は寺の山号として付けられた名前だとか。なじみのある言葉にそんな背景があったとは知りませんでした。

日泰寺を訪ねたのは、以前にタイ行きを考えたりタイ語を勉強したりして、タイを身近に感じるようになったから。

tera000.jpg: 日泰寺の石柱にパンダのぬいぐるみが
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=8.0, SS=1/60s), 0.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (-1), f=50mm (35mm-equivalent: 75mm)

巨大な山門をくぐり、五重塔を右手に眺めながら参道を進みます。手水舎 (ちょうずや) で手を清め、いざ参拝……と思ったら、目の前にパンダのぬいぐるみが。

パンダちゃんは石柱にすっぽり収まっています。どうしてここに?

tera001.jpg: 日泰寺の石柱にパンダのぬいぐるみが

お地蔵さんと並んでパンダちゃん。小さな子供の霊を慰めてくれることでしょう。

ローカル線の旅

2007年01月23日 15時14分01秒 | 気ままにお出かけ
ローカル線の旅。単線の電車に揺られてカタンカタン。無人駅で降りました。

強い風が潮の香りとともに髪をかき乱していきます。

この町は、あちこちの庭や畑の片隅に大きな黄色の実をつけた木が植わっています。聞けば夏みかんとか。

鮮烈な香りが道端から。足元を見ると、スイセンの花。海辺の町に春が近づいています。



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(2月5日追加) 目次へのリンクを追加しました。幡豆漁港めぐり関連の記事へのリンクを追加しました。

初もうで

2007年01月22日 14時55分26秒 | 気ままにお出かけ
初もうでに来ています。ちょっと時期が遅いかな? 人でごった返す時期を避けて初もうでに来るのは毎年のこと。

天気がよくて風もなく、静かな午後。絶好のお散歩日和。と思っていたら、どんどん風が強くなってきました。でも、しっかり防寒してるから大丈夫。ゆっくりお散歩しましょう。

お願い事は毎年同じ。元気に平穏に過ごせますように。世界で一番ぜいたくなお願いなんだけどね。