英国のEU離脱が決定しましたね
グローバリズムが世界を滅ぼすって本ありましたけど

ワタシ、少し前は、アメリカの経済システムが世界を滅ぼす
って思ってました
何でといいますに、実体の無いものを取引し始めたから
アメリカのゴールデンエイジは1950年代で
朝鮮戦争以降、徐々に病んだ側面が、表に出てきて
ベトナム戦争以降、それがひどくなるんですが
1980年代後半、いや1990年代前半辺りまでは
モノ作りと言うことに関しても、アメリカ国内で作っているものは
結構いいものがあったんですが
それを全部外に出しちゃったんですね
前にも書きましたけど、今アメリカの会社の役員は
4半期の成績に応じて、ボーナスを貰う
と言う経営をしているところが多いようです
そうすると短期的な利益を求めますから
当然生産は、中国へ出ます
コレをやると会社の体力がなくなるんですよね
ノウハウも蓄積しないし
会社が社会的存在ではなくなってしまうんです
高地位の安い国は上がったものは安いけど、ソコソコのでき
アメリカで作っていたときは、アメリカ製としては安くていいもの
と言うのが、結構あったのに、徐々に少なくなってしまいました
ワタシの好きなナイフメーカーの Gerberは1989年だかに
フィンランドの刃物会社フィスカに身売りして
それでも、工場はアメリカにおいていて、日本の雑誌の取材を受け入れてくれてたりしました
数年後、ナイフショップで話をすると
“あの記事白人が仕事してたでしょ、いま工賃の安い黒人労働者に代わっているみたいですよ”
うへぇ アメリカでも黒人と白人で賃金に差があるんだ
いやまで、実際は、雑誌の取材だから、白人を座らせていたのかもしれない
などといろいろ考えました。
まあ、そのうち工場全部うっぱらって、いま巨大な商社になってしまいましたけどね。
二酸化炭素の排出権取引なんて、あれ、規制自体が
この取引市場を作るためのものですからね
実態は無いですよ、あんなもの
まあ、アメリカ製造業への回帰を目指し始めたようですが
良いところアッチコッチに売っちゃたからねぇ
で、最近思っていたのはEUですよ


UKというかイギリスの言いたいことはよく分かる
シリアの難民の移動状況を見れば以下にシェンゲン協定が恐ろしいものか
ギリシャへ入国できたら、イギリスまでこれちゃう
難民て、衣食住全部国もちですからね
こうがく医療も全部ただ そりゃあ怒るわ
イギリスは1970年代の後半辺りまで
医療費はただの国でしたが、いまは、まずGPという診療所みたいなところへ行って
とめんどくさくなっているみたいです
まあ、こういう国内の制度はともかくとして
EUは欧州委員会という組織が
ベルギーのブリュッセルにあって
そこでいろいろなコトを決めているんですが
これがいろいろな、コンサル会社がバックについているんですね
コンサル会社がばっくに付くと
いいことは、制度がきちんとすること、用語の統一が徹底されること
(日本の場合のようにあちこちから横槍が入って、条文がぼやかされるようなコトが少ない)
などがあるんですが
悪い側面として、コンサル会社が「成果」をあげないといけないので
規制がどんどん厳しくなるんですよ
欧州の煙草規制なんかもここら辺が原因じゃないですかね
ワタシの本業の、規制について欧州情報のセミナーとか行っても
英国の影ってすごく薄いんですよ
規制自体はイギリスのものをベースにしているものも多いんですが
英国の影響力って見て取れないんですよ
委員会とか乱立気味で、密室でナニやってんだかわかんないって感じ
むかし、自民党の政治がそんな風に言われたことがあったけど
それに似てます。
ドイツは、EU議会で12%くらい議席を持っていて
こういった工業生産の大きな国にはおいしいでしょうね
だって域内は、無税で輸出できるし移動もまったく制限されない
ドイツと言うとクルマと言うイメージでしょうが
ドイツにはBASFという、化学会社の巨人が存在します
環境規制なんてここのご意向しだいですもの
すごくでかい面してますよ
ねー1980年代BASFのビデオテープなんてひどい性能でしたけど(笑)
委員会での決定が特定の企業への利益を誘導している(もしくはそう見える)
そりゃあ、不満のある国だって出てきますよ
ワタシはEUを第四帝国と呼んでいます(ウソ)
で、
WHOが、日本の居酒屋の「飲み放題」にアルコール依存症を誘発する
って文句つけてきたでしょう
あれは、バックにコンサル会社が付いているので
【飲み放題】を規制させられれば、そのコンサル会社の【実績】になるわけです。
そう世界を滅ぼすのは経済システムでも、刈上げ君の暴走でも
核兵器でもなくて
コンサル会社だと思うのでした。
どっとはらい
Ohtoro様
ねー Wikiopediaみても、ファンジオはF1での成績しかでていないんですが
1953年のミッレミリアで2位に入っているんですね
これワタシの好きな6C3000なので
TRONでも行って見ましょうかね ワタシは(←口だけ)
同僚Y様
消えるボールペンで書いて消したものは
冷凍すると、と言うか-20℃くらいでまた浮き出てきてしまうそうです
グローバリズムが世界を滅ぼすって本ありましたけど

ワタシ、少し前は、アメリカの経済システムが世界を滅ぼす
って思ってました
何でといいますに、実体の無いものを取引し始めたから
アメリカのゴールデンエイジは1950年代で
朝鮮戦争以降、徐々に病んだ側面が、表に出てきて
ベトナム戦争以降、それがひどくなるんですが
1980年代後半、いや1990年代前半辺りまでは
モノ作りと言うことに関しても、アメリカ国内で作っているものは
結構いいものがあったんですが
それを全部外に出しちゃったんですね
前にも書きましたけど、今アメリカの会社の役員は
4半期の成績に応じて、ボーナスを貰う
と言う経営をしているところが多いようです
そうすると短期的な利益を求めますから
当然生産は、中国へ出ます
コレをやると会社の体力がなくなるんですよね
ノウハウも蓄積しないし
会社が社会的存在ではなくなってしまうんです
高地位の安い国は上がったものは安いけど、ソコソコのでき
アメリカで作っていたときは、アメリカ製としては安くていいもの
と言うのが、結構あったのに、徐々に少なくなってしまいました
ワタシの好きなナイフメーカーの Gerberは1989年だかに
フィンランドの刃物会社フィスカに身売りして
それでも、工場はアメリカにおいていて、日本の雑誌の取材を受け入れてくれてたりしました
数年後、ナイフショップで話をすると
“あの記事白人が仕事してたでしょ、いま工賃の安い黒人労働者に代わっているみたいですよ”
うへぇ アメリカでも黒人と白人で賃金に差があるんだ
いやまで、実際は、雑誌の取材だから、白人を座らせていたのかもしれない
などといろいろ考えました。
まあ、そのうち工場全部うっぱらって、いま巨大な商社になってしまいましたけどね。
二酸化炭素の排出権取引なんて、あれ、規制自体が
この取引市場を作るためのものですからね
実態は無いですよ、あんなもの
まあ、アメリカ製造業への回帰を目指し始めたようですが
良いところアッチコッチに売っちゃたからねぇ
で、最近思っていたのはEUですよ


UKというかイギリスの言いたいことはよく分かる
シリアの難民の移動状況を見れば以下にシェンゲン協定が恐ろしいものか
ギリシャへ入国できたら、イギリスまでこれちゃう
難民て、衣食住全部国もちですからね
こうがく医療も全部ただ そりゃあ怒るわ
イギリスは1970年代の後半辺りまで
医療費はただの国でしたが、いまは、まずGPという診療所みたいなところへ行って
とめんどくさくなっているみたいです
まあ、こういう国内の制度はともかくとして
EUは欧州委員会という組織が
ベルギーのブリュッセルにあって
そこでいろいろなコトを決めているんですが
これがいろいろな、コンサル会社がバックについているんですね
コンサル会社がばっくに付くと
いいことは、制度がきちんとすること、用語の統一が徹底されること
(日本の場合のようにあちこちから横槍が入って、条文がぼやかされるようなコトが少ない)
などがあるんですが
悪い側面として、コンサル会社が「成果」をあげないといけないので
規制がどんどん厳しくなるんですよ
欧州の煙草規制なんかもここら辺が原因じゃないですかね
ワタシの本業の、規制について欧州情報のセミナーとか行っても
英国の影ってすごく薄いんですよ
規制自体はイギリスのものをベースにしているものも多いんですが
英国の影響力って見て取れないんですよ
委員会とか乱立気味で、密室でナニやってんだかわかんないって感じ
むかし、自民党の政治がそんな風に言われたことがあったけど
それに似てます。
ドイツは、EU議会で12%くらい議席を持っていて
こういった工業生産の大きな国にはおいしいでしょうね
だって域内は、無税で輸出できるし移動もまったく制限されない
ドイツと言うとクルマと言うイメージでしょうが
ドイツにはBASFという、化学会社の巨人が存在します
環境規制なんてここのご意向しだいですもの
すごくでかい面してますよ
ねー1980年代BASFのビデオテープなんてひどい性能でしたけど(笑)
委員会での決定が特定の企業への利益を誘導している(もしくはそう見える)
そりゃあ、不満のある国だって出てきますよ
ワタシはEUを第四帝国と呼んでいます(ウソ)
で、
WHOが、日本の居酒屋の「飲み放題」にアルコール依存症を誘発する
って文句つけてきたでしょう
あれは、バックにコンサル会社が付いているので
【飲み放題】を規制させられれば、そのコンサル会社の【実績】になるわけです。
そう世界を滅ぼすのは経済システムでも、刈上げ君の暴走でも
核兵器でもなくて
コンサル会社だと思うのでした。
どっとはらい
Ohtoro様
ねー Wikiopediaみても、ファンジオはF1での成績しかでていないんですが
1953年のミッレミリアで2位に入っているんですね
これワタシの好きな6C3000なので
TRONでも行って見ましょうかね ワタシは(←口だけ)
同僚Y様
消えるボールペンで書いて消したものは
冷凍すると、と言うか-20℃くらいでまた浮き出てきてしまうそうです