Starlight Terrace

オリジナル写真で綴る夜空と夜景がメインのブログ
【注目の天文現象】
 7/16未明~明け方 天王星と火星が大接近

大遠征ミッション4(2020/03/22)

2020-03-29 22:20:52 | さいとしーいんぐ

日帰りで波照間島へ行った翌日、お世話になったリゾートホテルをチェックアウトし、
次の島へ渡ることになります。その前に最後の朝食をいただきました。
ビュッフェ方式ではなく、別なカフェでも朝食をとれるようなので、最後はそちらを利用。

さすがに盛り付けが綺麗ですねぇ。一皿ごとにゆっくり出てきますので、ちょっと優雅な感じでした。
ところで、このホテルを選んだ理由の一つとして、こんな設備がポイントになりました。

写真だけでは何だかわからないと思いますが、実は星空観測用の屋上テラスなんです。
名称は「スターダストテラス」。24時間解放されており、夜に晴れていれば星空を眺められます。
ここから南十字星を見てやろうと画策していた訳です。それが最大のミッションなのでした。
結果はというと、3泊中で1夜だけ晴れ間から星を見ることができましたが、南十字星は結局見えずじまい。
次に渡る島でのチャンスに賭けることとなりました。
大きな荷物を引いてバスで移動はキツイので、この日はタクシーで石垣港の離島ターミナルに向かいます。
で、手元にあるアイランドホッピングパスを使って行く次の島は西表島なのでした。乗るのはこんな船です。

波照間島行きの船より小さめです。人気が無いせいなんでしょうかねぇ。真相は分かりません。
着席すると前の席のところにこんな表示が・・・

波照間島行きの船もそこそこ揺れたとはいえ、思っていたほどではなく、船酔いもしませんでしたが、
今度の船は小さめであるせいなのか、圧迫骨折事故発生などと恐ろしいことも書かれてました。
着席したところが前寄りだったんで、これはヤバイかも? と心配しましたが、結局大したことはなく、
西表島の大原港に到着。お世話になるホテルに事前連絡を入れていたので、クルマで送迎してくれました。
ホテルのメイン棟はこんな感じ。

宿泊棟は全て平屋建てです。

部屋の中はこんな感じ。

少し離れたところには宿泊者だけが利用できる温泉施設もあります。

ここは日本最南端かつ最西端の天然温泉なんだそうです。
ホテル敷地内の確認後、レンタサイクルのサービスがあるというので、早速借りて周辺散策です。
とりあえずホテルから西の方へ向かうとバス停がありました。

停留所の名前は「豊原」。日本最南端のバス停なんだそうです。前日から「最南端」が続出ですね。
そこからゆっくりと自転車をこぐこと約10分。駐車スペースとともにこんな入口を発見。

通路を徒歩で進んでいくと何やら石碑のようなものがあって説明書きが彫ってありました。

戦時中の不幸な出来事を忘れないようにと建立されたようです。で、表側にまわると・・・

「忘勿石」と書いて「わすれないし」と読むらしいです。自分がここに来たことは、もう忘れないし・・・ベタですね。
で、その前面には砂浜が広がっているのでした。

自分以外に誰もいない中、足元にうごめく生き物を発見。ヤドカリでした。

後者の方がちょっと貝の選択センスがよろしいようで。
砂浜とは反対の西側には、こんな光景が広がってます。

なんかゴツゴツとポコポコが混在してる印象です。
さらに先にはまた砂浜があるのでした。

八重山諸島の海はどこも透明度が高いですネ。
そうこうしているうちに時刻は16時をまわってました。
再び自転車に乗ってさらに西へと向かい、7~8分でクルマで行けるどん詰まりに到達。
そこにはこんな記念碑がありました。

やはりこの島の生き物のスターと言えば、このニャンコですね。
近寄ってみると、発見事情の説明とヤマネコの写真が掲示されてました。

世紀の大発見は今から55年も前の話だったんですねぇ。
発見時に生徒たちの遠足先だったという南風見田(はえみだ)の浜に行ってみると、こんな広々とした砂浜でした。

そこでこんな石を見つけました。

菊目石ってヤツで、珊瑚の化石らしいです。八重山諸島ではよく見掛けるものですが、これは大きかった。
で、この浜より西には自転車でも行けないので、ここで引返します。
ホテルに戻る途中で八重山牛とヤギに遭遇。

そして日が暮れていくのでありました。



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