四季おりおり

季節の移ろいの写真を気の向くままに載せています。

翡翠日記

2009-06-20 22:52:48 | 翡翠
今日は北風の強い日でした。その影響か、新場所のカワセミ君は魚が捕れないようで、すぐに場所を変えてしまい、飛び込みのシーンが昨日のに比べて少なかった。明日から梅雨が戻ってずっと雨模様の予報となりました。当分、お休みでしょうか。
カメラを修理に出して帰ってきてから、シャッターを切るとエラーが出て、シャッターが切れない現象が頻発しています。どこが悪いのかよく分かりません。メーカーに言うと、再度修理に出せと言うに決まっています。するとまた2~3週間カワセミから離れることになり、ストレスが溜まります。でもこのままで放っておく子ともできず、やはり修理には出さないといけないでしょう。


<今日のカワセミ>
頻度は少ないが目の前の留まり枝に出てきて、魚を捕っています。小さな魚を捕った時は自分で食べ、大きな魚を捕った時は巣に持ち帰っていきます。








大きな魚を捕って、留まり枝に持って帰ります。




魚をくわえて枝に着陸




今日も二羽が枝に出てきました。でも雄が逃げてしまい交尾には至りませんでした。




雌が来ると雄が逃げてしまいました。





翡翠日記

2009-06-19 23:05:18 | 翡翠
自転車のタイヤを交換したので、安心してミニ遠出でカワセミを撮しに行ってきました。ここのカワセミはせっせと巣に餌を運んでいます。雛もかなり大きくなっているのでしょう。雄、雌同時に出てくることもあり、雛の巣立ちも近いようです。
そして、今年初めての交尾を見ることができました。二回目の繁殖期に入っているようです。餌捕りシーンも多くあるのですが、チョット遠いのが難点です。もう少し近くであれば面白いポイントなのですが。でも、いつもの川のカワセミの出は依然として悪いようで、カワセミの顔を見るだけでも良しとしなければと思います。


<交尾>
今年初めて見ました。去年はいつもの川で何度も見たのですが、今年は全く見ることができませんでしたが、こちらの川でやっと見ることができました。




<水絡み>
このポイントに出てきては、魚を捕って巣に持ち帰っています。大きな魚の餌捕りシーンを見るのも久しぶりです。






<餌の持ち帰り>
魚の尻尾側をくわえて、頭を先にして持ち帰りです。巣で待っている雛にやるのでしょう。




<雄-雌並んで>
雄と雌がそれぞれ魚を捕って水浴びをした後、仲良く並んで羽繕いをしていました。




その後、雌の方が雄に迫っていくのですが、雄は逃げてしまいました。
迫る雌と嫌がる雄



翡翠日記

2009-06-18 23:09:20 | 翡翠
今日は最悪の日でした。
朝からカワセミの川端へ出向く。目的地に行く途中で枝に留まっているカワセミを見つける。今日は幸先の良い日と思ったのであるが、カワセミは一度水浴びをした後、柳の木に移動。そこから餌捕りを期待したのであるが、そのまま、山へ帰っていってしまう。その後、昨日の場所へ移動し、カワセミの出を待つが夕方まで、2度留まりを見ただけで、カメラを向ける前に飛び去ってしまった。昼からは全く姿を見せない。餌を待つ雛がいるはずであるが、どうしたことであろうか。

そこで早めに切り上げる。一寸早かったので、ヤマダ電機により、その後自転車のタイヤ交換をする。タイヤがすり減って布目が見え、二ヶ所で穴が空いてチューブが見えている。応急的に穴をふさいだが、これではパンクが恐くて遠出ができない。定額給付金が入ったら新車でもと思っていたのであるが、昨年のガソリンの高騰で自転車の需要が増え、価格が下がる08年モデルは去年のうちに売り切れて無くなってしまっており、09年モデルは価格が2割ほど上がっているとのこと。10年モデルを待った方が価格が戻るであろうとのことで、タイヤ交換することにした。

そして、いざ帰ろうとした時にもの凄い雷雨となった。かなり近くで雷が鳴っている。急いでイトーヨーカドーに飛び込み止むのを待つがなかなか止まず、小降りになったところで帰宅する。お陰でかなり濡れてしまった。
アーア、今日は最悪でした。

<今日のカワセミ>
ここの雄が川の中の枝に留まっていた。布袋さんのような太鼓腹である。食事した後か。




今日唯一の水絡み。水浴びのようである。




枝に戻る。何かするのかなと期待したのであるが。




何もせずに飛び出していく。




そして、柳の木に留まる。ここから餌捕りの飛び込みがあるかと期待したのであるが、そのまま山に帰って行った。これが今日のカワセミ撮影の全部です。



翡翠日記

2009-06-17 22:43:44 | 翡翠
昨日、夕刻に宇治地区はもの凄い雷雨がありましたが、今日の新聞によると、雨量は2時間で87mmも降ったそうで、市内では停電や床上浸水が発生したそうである。さらに、JR奈良線は信号の影響で27本もの運休がでたようである。
朝、宇治川東岸を天ヶ瀬ダムまで走ったが、平等院付近の東岸を通ると木の葉が一面に落ちていた。緑の絨毯である。この付近は大きいものはピンポン玉くらいの大きさの雹が降っていたようで、木の葉が叩き落とされたようである。また、天瀬ダムの下の橋の欄干には泥が積もり、木や草が引っかかっていた。この付近まで斜面から流れ出した鉄砲水が押し寄せたようである。

川のカワセミに次の雛が生まれたのか、餌を持って帰る頻度が増えたようである。橋桁に来ては魚を捕って持ち帰っていた。でもまだまだ魚を捕る頻度が少ないような気がする。まだ、雛が3羽、4羽といった状態ではなさそうである。
今日は昼過ぎから川端に出かけた。

<今日のカワセミ>
久々のホバリングを見せてもらいました。




続いて、二回目のホバ。少し上流に移動してのホバだったため、遠くなった。




いつものように巣から出てくる時は、橋桁に出てきます。




一度だけ、カラシ菜の枯れ木に留まりました。ここなら絵になるのですが。




川に飛び込んで魚を捕りました。このシーンがいつも欲しいのですが。




魚をくわえて枝に飛んで行きます。




木の枝で、魚の頭を前にくわえ直します。




巣で待っている雛に持ち帰ります。ここのお父ちゃんは働き者です。


カギバアオシャク

2009-06-16 23:30:25 | 
マンションの植木の側にヒラヒラと木の葉が舞っているように落ちてきた。よく見ると蝶のようにも見える。落ち葉かなと手で触れると飛んで行った。やはり蝶であった。図鑑で調べると、「カギバアオシャク」という蛾のようである。
私としては初めて見る蛾である。本州、四国、九州や南西諸島で分布しているようであるが、国内では比較的珍しい蛾のようである。広く一般的に確認されてはいないようである。その後、付近を探してみるが、見つからない。木の葉と全く区別が付かない。

<カギバアオシャク>

木の葉が散ったように植木の間に落ちてきた。全く落ち葉と変わらない。




手で触ると、通路に飛んで行った。










ハヤブサ

2009-06-15 23:11:02 | 
梅雨入りしたというのに、晴れの日が続いています。この分では、今年は水不足の問題が生じてくるでしょう。
今日も快晴の天気でした。カワセミの出が悪いので、ハヤブサの様子見に行ってきました。
ハヤブサは2羽雛が生まれており、すでに産毛もとれて、巣立ちしてしていました。盛んに飛ぶ練習をしています。朝方はまだ下手な飛び方でしたが、夕方にはかなり上手に飛べるようになっていました。ただ、餌はまだ親が運んでくるのを待って、食べさせてもらっています。


二羽仲良く並んで親が餌を運んできてくれるのを待っています。




羽ばたきをする雛
盛んに羽ばたきをして、飛び出すタイミングの練習をしています。




親が餌を持ってきました。





親が餌の一部をくわえて飛んで行きました。遠くの木に留まり、雛の飛び立ちを促しているようです。




雛はなかなか飛び立たなかったのですが、やっと一羽が親の止まっている木に向かって飛び立ちました。




親がいる木にやって来たのですが、枝に上手く止まれず、葉の中に無茶苦茶に突っ込みました。




雛の飛び方も段々と上手になっていきました。




まだまだぎこちない飛び方ですが、親のハヤブサと同じようなスピードが出る格好です。


翡翠日記

2009-06-14 22:50:11 | 翡翠
ここ3週間、孫を預かって子守に専念していましたが、昨日親元に届けて一段落しました。昨夜から急に静かな、一寸寂しい夜となりました。

そこで久しぶりにカワセミに会いに川端へ。依然としてカワセミの出は悪いようです。まだ雛も出てきていないようで、ここのカワセミの世界も少子化になってしまったのでしょうか。昨秋から川の魚が少なく、これが影響しているようです。ここのカワセミの世界は、全く人間の世界と同じ状況のようで、安心して喰っていけないのでしょう。これも政治が悪いのでしょう。
カワセミの世界と政治がどんな関係があるかと思われるかも知れませんが、川の中の生態系のことは何も考えずに、金を落とすことのみが目的で、川の中をブルトーザーで走り回る公共事業が元凶でしょう。

<今日のカワセミ>
出てきた時は橋桁に出てきて、そこから飛び込み魚を捕っています。
橋桁から盛んに魚を探しています。




やっと魚が捕れて橋桁に戻ってきました。




自分で食べるのではなく、給餌の態勢で巣に持ち帰りました。




魚を捕って飛んでいきます。




夕方、やっと橋桁以外の所に留まりました。




そこから飛び出し、魚を求めて上流に飛んで行きました。その後、2時間以上戻って来ませんでした。