いっちゃんの日記帳

昔ながらの原風景のふる里、京都美山で「いっちゃん」が、四季折々の風景とともに日常や出来事などを綴ります。

黒米・赤米栽培日誌17

2010年08月02日 | 日記
朝から暑い美山。最高気温は34.1℃!
もう少しで猛暑日に。未だ美山での猛暑日は無いですね。

朝のうちに、葉いもち病に罹った苗を刈り取りしました。取水口の近くで大きくはならない苗だけを処分しました。

その後、農協で穂肥(NK-C6)や、除草剤、葉いもち病の治療薬などを買い求めました。コラトップは在庫が無く午前中に配達しますとの事で了解。

仕方なく、朝のうちに2回目の穂肥を自分の水田(キヌヒカリ)に散布し、帰ってからシャワーを浴び、仕事に出かけました。
本当なら全て済ませてと思っていたのですが・・・

今日は、妙に外気が高めで少し動くだけでも汗が流れます。
体感温度は猛暑日並み! 室内の温度計は35℃を指していました。

夕方に、コラトップ粒剤5を、自分の水田(キヌヒカリ)に施用。
後は、カメムシ防除の「スタークル粒剤」を散布するだけです。
これは、今度の週末に予定しています。

黒米・赤米の栽培田に、ブラシン粉剤DLを施用。
葉いもち病の治療剤として有効だそうです。

長袖。長ズボンにマスク・手袋・帽子を被って用意万端整えて散布を開始。
粉剤ですので、身体に影響するのです。
終了後は、すぐに手洗いやうがいをし、機械を収納し作業を終え、シャワーを浴び身体に付着した薬剤を洗い流します。
歯磨きやうがいもして・・・最後にビールで食道や胃を洗浄します。(そんな訳無いか!)
でも、今日は暑さも格別だったので、禁止されながらも呑んでしまいました!





◎黒米・赤米トレーサビリティ(水田1枚当たり)

5月22日  溶融ケイ酸燐肥1号「とれ太郎」   40kgを施肥
       燐酸6% 苦土12% ケイ酸30% アルカリ分40%

       粒状炭酸苦土石灰          40kgを施肥
       アルカリ分55% 可溶性苦土15%

6月 3日  複合燐加安204号         15kgを施肥
       窒素12%  燐酸20%  カリ14%


6月 5日  育苗箱専用殺虫殺菌剤「ブィゲット・アドマイヤー・スピノ」
 
       育苗箱1箱あたりに50gを施用 (イモチ病予防などに効果)


6月14日  水稲用初期・中期一発除草剤「キチットジャンボ」
       40g袋 5袋(計200g)を施用

7月10日  追肥  窒素加里化成C6号  3kg
       
       アンモニア窒素   17%
       水溶性 加里    17% を含有

7月22日  イモチ病予防殺菌剤「コラトップ粒剤5」
                     800gを施用

       紋枯病予防殺菌剤「リンバー粒剤」
                     800gを施用

8月 2日  ブラシン粉剤DL (フェリムゾン・フサライト粉剤)
                     900gを施用

回復を期待していますが、どうしても駄目なら最後にもう一度施用しようと考えています。

写真は、ブラシン粉剤の散布の様子です。




にほんブログ村 旅行ブログ ドライブイン・道の駅へにほんブログ村