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こども界りゅうがく記

教える人のふりして、大好きな人種・小→中学生の国に毎日留学中
英語技の種、見つけたらどうぞ持っていって植えて下さい

あわじしま

2013年05月06日 | 旅行
小学校での4年間を経て、中学校でのALT生活が始まりました。
始業式・入学式でのあいさつは
「なんと皆さんを追いかけて中学に進学してきました」。
小学校での素直さに、中学での成長が加わった彼らと関われてmax幸せで
I love you ! を気軽に言いすぎた一週間。
要・I love you 自粛?!

夕べ、露天風呂でBGMに合わせて超低音で歌っていたら
ご婦人がなんだか近くに寄っていらして。観客?!
淡路島の浜辺できえちゃんがフラを踊っていたら、
海上の紳士が船を寄せて特等席で観ていたのを思い出しました。


これからの世界文明の中心は淡路島、という説をご存じ?
(「ガイアの法則」by 千賀一生 http://ultra567.exblog.jp/17365987

4年前(ALTになる直前)の春分の日、誘われてこの本の作者・千賀さんに会いに大洗に行き。
今年の春分の日(中学進学の直前)、春のうらら氏の三回忌に乗っかって気楽に淡路島に行き。
基本流されて、何かのつながりや意味に後から気付くタイプな私!

淡路島、法則というより、うららさんがどこにでもいました。

次から次に「滞在を伸ばす理由」がやってきたり
でもちょうどいいところで那須に帰る道が用意されたり
うららさんをはさんで向き合うようなぢょんみと生活したり
命日になったあの春分の日を思わせるできごとが起きたり
必要な登場人物やできごとが日替わりで現れたり
「このままアートがわからず、子ども老人にしか愛されず
人生終わるのでは…」と変に落ち込んで倒れて(笑)いたら
ラジオから「春うらら」って曲が流れ、空一面が
「うららさんの絵そのものな雲」(byぢょんみ)で覆われたり
うららさん若い頃の写真が、20代で亡くなったいとこ(my hero)に瓜二つだったり
(最大の謎)。

で、彼が特別扱いになったのではなく
亡くなった人が助けてくれるのは普通、な感覚になり
それがマイケルジャクソンや星野道夫さん…にも適用されております。

Life is full of wonders, sweet wonders.


方法探しの旅

2012年10月14日 | 旅行

水曜、宮城ツアーを終えて那須インターを降り、戻ってきた感いっぱい。
道がわかる!どこでも誰かにバッタリする!

夕べは非電化工房で藤村お父さん(笑)とみんなで集まり
(その様子がBSフジ「夢の食卓」で来月放送されるよう)
今日は某shozoカフェの社員研修を担当し(大胆な講師チョイス!)
ディープ那須です。

宮城ツアーを助川さんがまとめてくれました。ありがたや。
http://sukekumi.blog.shinobi.jp/Entry/323/

えいごのたねCDジャケットに
「このCDの収益は全て、震災復興の方法探しの旅に使わせて頂きます」
と書きました。

復興にベストな方法を私はまだわからない。
だから話を聞いて、動いて、つなぎたい。ライブもCDもその方便で。
もっと「話を聞く」に力を入れれば良かったという反省を残しつつ、
収穫は大きかったです。

最後のライブ@登米の仮設住宅。
ご老人がほとんどで、まさかと思いつつ
「英語習いたい方にCDさしあげます」と言ったら、行列!
うち一人、82才の大工さん
「南三陸に戻ったら観光ガイドがしたくて英語を勉強し始めたところ。
こんな教材がほしかった。夢が叶った」

今、自分が、できることを重ねていたら、誰かの夢が叶えられると信じて。
旅はまだ始まったばかり。

東北ツアー、ルーツをたどる旅

2012年09月05日 | 旅行

東北ツアー三泊四日の記です。
写真と流れは助川さんのblog↓ にお任せして
http://sukekumi.blog.shinobi.jp/Entry/317/
行き当たりばっ旅、運・縁・勘を主に書きます。

旅のきっかけは、助川さんが秋田でのみどり祭 http://ameblo.jp/midorimatsuri/ に招かれたこと。
コーラスで一緒にと誘われ、現地の地図を見たら付近に栗駒の名前を発見。行きたい!
助川さんの友人を石巻に訪ねると言う。じゃあ気仙沼も行きたい!
→みどり祭と栗駒での2つのライブ予定だけを共に旅立った。

那須からまず石巻へ。
陶器店を営むあすかさんご家族、私の「この人たち大丈夫センサー」が働いてなれなれしい(笑)。
ご家族数人&陶器の皆さん数百個を前に突撃リサイタル、お父さんはじめとても感動してくださり、
それは予期せぬ大きなおまけ。
今まで、頼まれてそれじゃ歌います、だったけどこの時とにかく歌を贈りたいと思い、歌い、
歌い手としてその新しい自分でこのツアーを通す。

続いて目指すのはくりこま高原自然学校。
2006年、引きこもりリハビリ1週間のつもりで、wwoofer ↓として訪れ、
http://www.wwoofjapan.com/main/index.php?lang=ja
結局、カフェ&ペンションを担当して半年住んだ。
幼い頃の気仙沼に並ぶ最高の夏と、とらさんというあだ名はこの時のもの。
http://blog.goo.ne.jp/flow-sha/e/22f8ea27514aa471414e9efc3d3a20b9

夜、寮生&スタッフ相手に半ばジャイアンリサイタル。
翌日中学男子たちがこの時の歌を口ずさんでいたことを、評価と取ります(笑)。
色々な理由で親元を離れて住んでいる小中学生たち、熱烈ご招待により中1のKちゃんの部屋で就寝。
すたっふのすがっちは、とらさんは今回彼女に呼ばれたと言う。
翌日、少しだけ親子みたいに過ごし、10月に来る約束をして秋田に向かう。

途中、山の上の須川温泉へ。理想のお湯の色。

キャンプ場でのみどり祭、助川さんステージに英語版ふるさと&Listen to the forestで参加。
今までと、何かが違った。森と響いた?歌の神様?
3日間の数々ステージの中で、あのふるさとがハイライトとも言われてびっくり。
歌が気に入ったのか同郷人と思われたか(笑)屋台のフィリピンマダムが次々に飲食物をくれる。
仙台のバーご夫妻、画家ご夫婦、那須から秋田に越したタカ、
那須の夏至祭が原点だったと言う主催者しぃちゃん
…誰に話しかけても大丈夫な世界。

そして夜更け、ステージから離れたキャンドルな岬で歌っていたら、
何かを嗅ぎつけた10数人が集まり、私、彼らからのリクエスト曲を次々に歌う人間ジュークボックス!
洋楽邦楽童謡…焚き火&月の下でさらに歌う。

車中泊して翌日、気仙沼の予定が何もたってないし、このままみどり祭にいる?と話していたら
ステージで「気仙沼から来ました~」というHiloぽん の声。
それをメッセージと取り、ステージ後にナンパして道&時間を聞いて出発。

気仙沼への道のりといえば、運転席に父・助手席に母、後部座席ではしゃぐ小学生の私と弟二人
それしかなかった。自分が運転席にいるなんて。
気仙沼との関係をまた一つ更新。

なつかしい未来創造株式会社 http://www.natsu-mi.jp/ の中野さんと待ち合わせ。
彼女は2度那須に来て、2度とも私と偶然会った、すごいご縁。
2度目の時、松原氏ギャラリーやRARIさんのお店、森林の牧場をご一緒した。
その一連の場所や人々の空気を、被災地に生めないかと巡らしているそう。
三陸と那須にかかる、見えない橋がきれい。

夕食、松葉寿司を目指したけれど1時間近くさまよってあきらめた。
この旅唯一の辛いできごと(笑)。

叔父の仮設住宅に泊まって翌朝、友人と散歩に行くと言う叔母について行ったら
そのご友人が、松葉寿司の奥様だった!
植物を本で調べながら1時間の爆笑散歩、する間に、仮設住宅の談話室で2時間後のライブが決定。

数曲の予定で始まったライブは徐々に大入り満員、
アンコールやかけ合いを重ねて一時間以上になった。
「なんでそういう声が出るの?」「森の中にいるみたい」「旅した気分になれた」
「マネージャーになりたい(2名!)」。

ふるさとで、ふるさとを歌った。生まれた時から予定されていたかもしれないこの時間。

昼食は、叔父のいるゴルフ場二階のレストラン。
復興支援のために秋田の若者たちが経営する、眺めのいい&おいしい場所。ぜひ。
http://tabelog.com/miyagi/A0404/A040401/4012795/dtlrvwlst/

帰り道の登米、春蘭亭で会ったのが千葉智恵さん。去年観た映画「鳥刺し」のロケ現場と知って驚き。
智恵さんとは宮城県温暖化対策委員でご一緒して以来6年ぶり。
市、県、国の仕事あれこれ、動き過ぎてパタンとなって引きこもった(→栗駒へ)んだけど、
その時の仕事を、評価してくれていた人がいるのに感謝。

置きみやげとして気軽に一曲歌い、その時の動画がこちら。
http://www.youtube.com/watch?v=HUan9oaOvzg&feature=youtube_gdata_player

そういえば、ステージの写真など、まったく撮っていなかった。

高速に乗り、夜10時過ぎに那須到着。走行距離約900km、Good job!


免許を取って5年、今まで自分を「那須限定ドライバー」、事故の経験を「トラウマ」と呼んできた。
歌も、「私は素人なので」「助川さんのコーラスです」が口癖だった。

言葉は呪文になり、自分が発したそれに縛られる。
英語が話せないから外国に行けない。年だから/忙しいから/お金ないから/前例がないから/
食っていけないから… 「だからムリ」。
その一つ一つを、Really?と子どもの視点で問うてみる価値はあると思う。
うまくいくと呪文が解ける。

「あと10才若ければ」と言う70代の女性に
「この前、80才の人が同じこと言ってましたよ」と返す話が好き。
(仙台のスコップ団、平さん。ミラクルな旅話の数々
http://blog.goo.ne.jp/cheapdust/e/d2113727edccb4132a05b4e89fe3a698

車と歌、ムリの呪文を解いたらば、旅の後もごほうびが降りやみません!

・10月6日、くりこま高原アコースティック音楽祭に出演予定。
・そこに登米チームも参加or/and登米でもライブ
・+気仙沼ライブ(仮設、ゴルフ場他、現地マネが開拓中!)
・+石巻ライブ?(陶器屋さん?イノさん常連のcafe ROOTS?)
・10月末、那須の中学文化祭でトーク&歌ステージ依頼が。
・とら検CD(英語教材+ふるさと&Listen収録)制作&ツアー計画。
・どこへでも行ける、どこででも歌える自信
・呪文を解くのは、王子様ではなく自分、という発見。
・王子様ももちろん歓迎!

お世話下さった皆さん、本当にありがとうございました。
出会った&再会した皆さん、また近々!
読んで下さった皆さんに、縁・運・勘のおすそ分けを!


私の旅のつくりかた/珍しくマドンナ役

2012年01月10日 | 旅行

青春18キップが一回分残っており、父や友の勧める軽井沢に行ってみよう、
と日程を組んだけれど当日朝、ピンと来なくて延期。

あ、いわきの善林庵に自然食の買い物&Nさん一家に会いに行こう。
湯本駅前にみゆきの湯220円も発見、完璧プラン!

朝6時出発。郡山駅で乗り換えのため磐越東線のホームに行ったらなんと!
電車がもう走り出している。次の便は午後までない!!
追いかける私、加速する電車。今日の計画が電車と共に走り去る…。

息を切らしつつ振り向くと、あれ、電車がホームに止まってる。
さっきのは、切り離された回送車両だった。悲劇が一気に喜劇に変わる。
運転してた車掌さん、困っただろうな!客観的にビデオを再生して笑う。

無事に「本体」に乗車して30分ほどした時、初老の男性が私のそばに立ち
「見た目が恐くて申し訳ないけど」と切り出した。
思わず「いえ、うちの父もそうなので」と返答。
「乗った時から見てたけど、あなたはしっかりした人のようだ」と彼。
席を移して話をする。

福島在住の写真家という彼・Tさんは
ペットボトル入りの焼酎を飲みながら、恐い外見を時折謝りながら、
各地の温泉を鈍行で旅してること、胃がないこと、
息子さんが最近直木賞候補になったことなど話し続けた。
別れ際に、「困ったことがあったら駆けつけるから」と、
やはり初老の春のうららさんに似たコメントと連絡先をくれた。
小学生と初老男子に励まされるキャラ?

見てたのかも、私が窓の外を見ながら、畠山美由紀さんの気仙沼songを
頭の中で再生して泣いてたの。
あれ、映画の寅さんとリリーの出会いは、電車で泣いてるリリーを
寅さんが見かけたんだっけ。おー私、珍しくマドンナ側?!

いわき駅でNさん親子と再会。彼らと、那須の避難所で親しくなった。
小3のりゅう君は避難所を去る時に、毎晩共に過ごした町長、議員の
剛郎氏、押しかけボランティアの私に、箱詰めギフト
(中身は那須観光パンフレット)をくれた大者。

前が見えない中、悩みながらバカ話しながらみんなで創った避難所の毎日。
震災はとんでもないけど、それがなければ会ってなかったね、を確認した。

家に帰って、Tさんに聞いた作家の息子さんをネットでチェックしてみる。
なるほど有名人、ほう、福島から避難。
え?父親は16歳の時に他界??

・・・白昼から、酔っ払った幽霊に会ってしまったらしい。
今日もとても楽しかったな。

正しいめがねよりも楽しいめがねをかけて今年も生きたいと思う。

おいでよ!マオイで夏休み

2011年08月21日 | 旅行
北海道での福島っ子ステイプログラムのお手伝いから戻りました。

15人の子供たちと寝食を共にした濃い8日間。
(全体のプログラムは2週間。私は、青年の家&帰りのフェリー担当)

最初はハジメマシテだったみんなは、兄弟みたいに仲良くなりました。
普段はALTとして千人近くの子供たちと、広く浅く、の交流ですが、
那須の子供たちとも「寝食共に」する機会がほしいなあと思うようになりました。

このプログラムに私を呼んで下さったのが、言い出しっぺであるメノビレッジ↓の明子さん。
http://web.me.com/raymondrepp/mennovillage-jp/Top_Page.html

去年、飯舘に嫁いだ親友がこちらでお世話になっているのです。
ご主人のレイモンドさん、4人の息子さん、実習生のお笑い3 girls、随時やってくるお客さん・・・
で作られる空間は、優しく楽しく美味しいものがたくさんあるパラダイスでした!

福島っ子の受け入れプログラムはたくさんあったと思いますが、この長沼のケースは
「うまくいった」要因が多かったように思います。

その一つが、長沼町が長年行ってきたグリーンツーリズム活動。
外からのお客さんが民家に泊ることに、とても慣れているのです。

http://www.maoi-net.jp/nougyou/gttop.htm

福島の避難者の方々の「なぜ那須の皆さんはこんなに良くしてくれるの?」に対する、
町長の答えを思い出しました。

http://blog.goo.ne.jp/flow-sha/e/6a61eb81d5fc48d40ad4da7473109686

10年越しの、準備の時間。

長沼の町長さんもいい感じの方でした。
那須町でもグリーンツーリズム、できないかなあ。

帰りたい場所が、また一つ増えました。

ポンペイ展 仙台

2011年05月19日 | 旅行

4月29日、仙台駅からポンペイに直行しました。
その日から仙台博物館でポンペイ展が再開したとのことでお誘い頂いたのでした。

いくつもの大きなインパクトを受けました。

日本では弥生時代の当時、華やかな衣食住、芸術、娯楽があったこと。
その豪華な生活を奴隷が支えていたこと。
人の殺し合いを競技にしたり吐くまで飲食したり…豊かさ・本能の行く先としてそれは普通なのかな。
(その生活に反発して清貧に走るポンペイ人の自分、を勝手にイメージしました!)
その生活が火山噴火で一瞬で埋まり、驚くほどの保存状態で1700年後に発掘されたこと。

館長さんにお話を伺い、開催継続そのものがドラマだったことを知りました。

震災後、作品の返還を求めておかしくないイタリア美術館が提供の継続を申し出てくれたこと
自粛と安全性から多くの人が中止を求める中、博物館が今だからこその再開に踏み切ったこと

遠い国の遠い昔の人々の生活をこんな形で見ることができるなんて、魔法のようだとも思われ。

来てくれて本当にありがたい、と何度もおっしゃっていた館長さん、
こちらこそ、私たちにはできない魔法のお仕事、ありがとうございます。

仙台博物館にてポンペイ展、6月4日まで。

http://www.city.sendai.jp/kyouiku/museum/tenrankai/index.html

気仙沼みやげ

2011年05月08日 | 旅行
GW、震災後初めて、実家の仙台と母の実家・気仙沼に行きました。

気仙沼では、叔父がゴルフ場開放イベントをしたのを手伝った後、
津波で流された南町のおばあちゃんち跡へ。

踏み入れる前に
「必要なものがあれば見つけさせてください」とお願いしました。

浴室が残ってました。あとは石段の跡と、池の跡。それだけ。

と思ったら叔母が発見したのは

スズランの若葉たち。
灰色と茶色だらけの中の、うす緑色。

海水に浸っても、時が来たから、できること(=咲く)あたりまえにしてるのかな。

私の一番好きな花 特に特別なバージョン
仙台と那須の庭に来てもらいました。


スズランと、授業用に仙台で買ってみたi-padと宮城の空気と。

今日からの私は新しいのかなそうでもないのかな。
気負わず、流れを読んで、乗るだけです。


※仙台最後の朝、30分の間に3つの番組に呼ばれ。
 NHK短歌講座、100歳詩人柴田トヨさん、「詩で戦う」ナナオサカキ氏。
 私の役割として、書く、をし続けたく。

浅草留学

2011年02月14日 | 旅行
連休中に、東京でのESDのワークショップに参加し
http://www.esd-j.org/j/event/pc/index.php?target=&t=item&cmd=view&pno=1&id=220&month=1

日本各地の先生、行政の方などから、刺激をたくさんもらいました。
「2050年の大人を育てる」というキーワード、
ESD、総合学習のお手本は宮沢賢治、など。
(ほんとに。文学、天文、農業、外国語、宗教・・・)

「ALTです。日本人ですが」と言ったらざわめきが起きました。
やはり色んな意味で異例のようです!


泊ったのは、浅草のゲストハウス「庵」。http://j-hostel.com/ja/ 1泊2千円代。

朝食をとる部屋には次々と各国の人が現れ、誰かと誰かが話を始め、
加わったり離れたり、が自然に起きます。
特に積極的に話しかけるでもない私が2泊の間に話したのは・・・

・研修で3週間日本に来ているメキシコ人
・半年間、アニメオタクツアーを満喫中のブラジル人
・これから墓場に行く、というアメリカ人。聞き返したら「白馬」でした。
・ジャズ歌手友人のライブに来たというロシア系アメリカ女子
・某ジャニーズ歌手のコンサートに来た中国人女子
・初の日本にはまったマレーシア人女子 (弁護士さん)
 とは、好みや子供たちへの思いなどが似ていて、deepな会話に。

 マレーシアでもブラジルでも、商業目的の森林伐採がひどい、とのことで、
「秋葉原でモビルスーツ買って、森林を救うヒーローになりなよ」と
 ブラジル青年をけしかけたり。

などなど。ゲストハウス、おすすめです。

「英語が話せていいよね」と言われると「いえ、それほどでも」
といつもは言いますがやはり「はい、とてもいいです」と言いたい(笑)。

ただの壁に見えた所のドアが開き、思わぬ部屋の様子を見せてもらったり
時にはその後何度も訪れる、大切な場所になったり。

日本語でも、開かぬドア開けたくないドアあるけれど。

留学していた時は、「アメリカ人はすぐにドアを開けてくれるけど
中には入れてくれない」と思っていたけど、それは入れない私の問題でした。

小学生といる時の快適さはこれなんだな。
開け惜しみせず、天井が高い。

浅草もよかったけれど、
そんな小学生たちと過ごせるこの町に帰ってくるのもワクワクでした。



※写真:朝食タイム。日本人が意味を知らずに着ている英語の服は、
 外国人から見るとこんな感じなわけです(笑)。

ぶらり足利

2010年09月08日 | 旅行

皆さまからのアドバイスを元にセルフカウンセリング?をし
ネットで「曲げわっぱ弁当箱」など検索した結果、
「工芸と届け物の旅・足利、車内読書三昧!」に決定。
(企画・ツアコンby自分、スポンサー:母からの誕生日給付金)

「漆工房の店・くぼた」
http://www.sunfield.ne.jp/~n2kubota/
工芸から自然食品まで、ここに全てがあると見た!

高崎まで行き、高崎線を足利に折り返す。

まずは駅近くの食器店・上州屋にふらっと入る。
自動ドアは手動!倉庫的積み上げっぷり!店員がいない!
ひとり川口浩探検隊、店の奥に進むと・・・杉のわっぱ弁当箱数種発見。
nice勘、自分。帰りに寄ろう。店員さんが戻る頃。

足利、一店逸品運動、があるらしい。
http://www.ashikagashi.com/itten-ippin.htm

上州屋とくぼたの間に、前回「出会った」cachetteさんがある。
http://shuanico99.jugem.jp/
天然酵母パンと服、雑貨。前回、あ、RARIさんぽい、と思ったので
昨日RARIさんからもらったしおりを、店長さんに渡したいと思ったんだ。
那須からの遣足利使(無認可)、目的達成!ベーグルと髪留めを買う。

漆工房くぼた、びっくり。
靴を脱いで入り、着物姿の女性に迎えられるお茶室のような空間。
ほしい物ばかりで、貸切でゆっくり回る。
お香、銀のネックレス、青磁のおちょこ、鳥モチーフの置物を買う。
すごいでしょ、お金使えるようになったよママ。1万円位だけど。

食品コーナーを見てびっくり。
那須のアジア学院の物が置いてある。
着物の方は漆作家さんの奥様で、昔海外協力隊に興味があったりで
マイミク・豆さんとやりとりしてるそう。那須と足利、ここもつながり。
自然療法冊子をおまけで頂く。

勢いで向かいの店で900円のれんを買い、おまけでゴーヤをもらい
上州屋に戻ってお弁当箱と&目ぼれした清水の醤油さしを各1割引
してもらい、ご夫婦の学生時代の旅・武勇伝を聞いてるうちに
電車の時間。

個人店って最高だな。「おまけ」がどこまでも広がる。


高崎の旅の時にちょっと似た、電車内のできごと。
20歳くらいの女子が、携帯で大声で話してた。どうしたらよかんべと
思ってたら車掌さんが来て注意して去った。でも電話をやめないので
「注意されたでしょ。やめないと」と声をかけた。
その後、「いや、注意されなくてもやめんといかん」と独り言。

彼女の心の声は「うるせえなババア」かな?
降りる彼女にI love you!と言ったババア心の声。


電車カフェ、やっぱりいいな。ほしい物は変わらず、年間鈍行フリーパス。

道をよむ

2010年03月05日 | 旅行
小学校で英語を教え始める前の去年4月。
教材を部屋いっぱいに広げて、イメージが浮かぶのを待ちましたがやってこず(笑)
目的地を決めない日帰り鈍行の旅に2回出ました。電車は、最高の書斎なのです。

イメージはやはり車内でやってきて、授業の大まかな方向は決まったのですが

1年間終えてみて、その後の方向を決めてくれたのは 小学生のみんなでした。
表情、声、発言、手紙、給食の時の言葉、どんどん英語を吸収していく様子。

4月にはまったく予想できなかった遠くまで来ることができたと思います。
小学生と一緒に方向を決めたこの旅、楽しくて幸せで収穫・大でした。

5,6年生にお願いした
「困ったことはあった?思い出に残ることは?これから英語を学ぶ小学生へのアドバイスは?」
などを聞いたアンケートが返ってきつつあります。

最高の旅の友、と一緒に、この4月から、さらに素敵な旅が創れそうな気がします。