昨夜の芦野花火アナウンス、反省↓あれど、裏方に関われてとても楽しかったです。
(早口→がんばってゆっくり→時間の都合で早口)
感想を聞くのが怖くて、本部スルーで遊行庵に行ってしまいましたが
今後のために、アドバイス・アイデアどうかお願いします。
英語アナウンスを入れたのは、親愛なる町の小中高生に刺激を、の意味だったけど
ゆくゆくは当たり前に、芦野で英語が聞けるといいな。
と思ったきっかけ。アーニャ(ロシア人)とパブロ(スペイン人)について改めて。
奥の細道を歩いて旅する彼らとの、芦野での出会いは偶然。
台風のおかげで那須に長くいたのも、芭蕉たちとかぶるかも。
(芭蕉:江戸→日光は4日間、那須には20日もいたそうな)
青い目の奥の細道、那須滞在リポートはこちらにて!
http://www.ghdoorz.com/2014/07/page/2/
正直、最初の数日は積極的に関わらなかった人間関係省エネな私も
少しずつ、彼らの魅力に参りました。
言葉も地理も作法もわからない異国で、暑い中、重い荷物を背負って歩き
夜は小さなテントに2人で寝て、服は穴が開き、メインの食事はピーナッツで。
なのに半月後、塩釜で再会した時、
彼らは変わらずキラキラしてニコニコして無邪気で
仲が良くて、出会った人にお礼をすることばっかり考えてた。
2人とも町の人と話す時、基本的に「英語ができる人」に通訳を頼まない。
始めて2ヶ月の日本語で、全力でわかろう、伝えようとする。
心身共に、省エネの逆。持ってるもの、何も惜しまない。
松橋さん曰く、パブロは禅僧みたい。
ならばアーニャは、菩薩みたい?!
本家・日本人が忘れかけてるもの、たくさん見せてくれる。
彼らが黒田原中でのお話会(校長先生が急きょ、開いてくれた)で
全一年生に贈った言葉。
「技術は最先端なのに何百年前の文化も残っている、日本は奇跡の国」
「本で何かに興味を持ったら、その場所に行ってみて。
本が、ただの紙じゃなくなる。夢の中に、実際に行けるから。」
今、2人が歩きながら空想してる、新しい夢を教えてくれた。
日本に、芦野に住めたら、どんなにステキだろう。
那須の人たちと毎日会って、話して、散歩して、お互いの家に行って
料理や言葉を教え合って、一緒に絵を描いて、子どもたちと遊んで
みんなで笑って…。
どうやら私たちは彼らの「夢の国」に住んで、彼らが夢見る毎日を過ごしてる。
もっと夢みたいな花火まで見て
そして時々、文句や悪口を言って(笑)。
彼らの新しい夢、叶うといいなぁ。
きっと火花みたいに、夢を叶える魔法が飛び火する。
既に、かなりな飛び火っぷりの那須ですが!