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こども界りゅうがく記

教える人のふりして、大好きな人種・小→中学生の国に毎日留学中
英語技の種、見つけたらどうぞ持っていって植えて下さい

新潟・富山、運と体力試しの旅

2009年10月16日 | 旅行
ハワイに行くはずの秋休み→先月福島で、妻有の近くの山奥在住の
まいこさんと出会ってしまう
→ハワイと同じくらい興味があった妻有トリエンナーレ↓に行くことに
 http://www.echigo-tsumari.jp/2009autumn/
→なんとこの時期、JR鈍行乗り放題キップ秋バージョンがある
→富山出身の松原さんにレクチャーを受け、富山行きも決定。


・10月10日:早朝那須発、夕暮れに新潟の四日市着、バスで宿(元・廃校)へ。
 http://www.tsumari-artfield.com/sansyo/
 貸し切り状態で、運転手さんに明日の見学ルートをカウンセリングしてもらう。
 乗ってきた紳士は、元・栃木県民。

 もう一人の乗客、横浜から来た女子、とその夜は宿でビールで乾杯。
 29歳、人生の転機なんだって。「その頃何してました?」と聞かれ、
 「銀座を去って長野のラーメン屋で奉公してた」・・・参考にならなくてすまん。
 「転機に私に会えたyouはラッキー。運よしこ/良し運子、どっちで呼ばれたい?」
 聞いた自分が大うけ。←いつもの、笑い自給自足パターン。


・10月11日
 「アートはよくわからないから、棚田一つ見れればいい」という
 よしこちゃんの欲のなさに心打たれつつ、美人林とキョロロン村へ共に。
 「1アート見るたび1クッキー」食べながら。

 彼女と別れ、一人で山道を。金色ススキ好きには極楽。
 この日は、手間&お金のかかったアートより、山や農民の景色が圧勝。
 ふた山越えて6時間ほど歩き、無念・ザ・遭難、の寸前で村民の車に拾われ、
 松之山温泉へ。日本三大温泉だって。おー、もう一つの有馬にも3月に行ったよ。

 夜、ピンポイントで話しかけた女性・Mさんが・・・・・・・・・
 仙台で実家の隣町在住で、私が退職した翌年にそのI高に入学したお人。
 そして「恩師」と仰ぐ人が姉弟どおし。。。来てます。

・10月12日
 朝、Mさん&お父上と、集落アートめぐり。区長さん登場、ガイドしてくれる。
 集落のおばちゃんたちの花アートが温室に展示してあるのが最高だった。
 http://kijimamaki.exblog.jp/i7
 作品や村を外の人にほめられたら皆さん、自分や村がもっと好きになる。
 那須でもしたいな町ごとアート。

 Mさんと別れ、バスツアーに参加。昨日と違ってゴージャス&ラクちん。
 名古屋から来た女性とお隣に。ガイドは、ふだんは料理屋のお兄ちゃん。

 捨てられた家、何もない川原、が、アートの衣装で力を得る。
 1から新品、じゃなくてそういうのがいいな。再びの価値と喜び。

 お昼は岡本太郎作の看板があるそば屋「由屋」。へぎそば+山盛り天ぷら、感動。
 昨日の昼食;クッキー&柿ピー歩きながら・・・はまた別の良さで。

 夜はまいこさん宅。想像以上の「日本昔話な山の中」っぷり。
 農作業しつつ、大好きなおばあと二人暮らし、というそのオリジナリティっぷり。

・10月13日
 早朝、近所&神社散策。この土地が全部知ってる&教えてくれるよ!
 採りたてネギのいり卵、が絶品。
 お知り合いの酒蔵で試飲し、ワンカップを電車で開け、何かが解禁してしまった。

 直江津で途中下車、天地人ハガキを実家に送る。
 この日の宿は古民家↓。鍵を預かり、2000円一人で貸し切り。
http://www.town.nyuzen.toyama.jp/nourinshoukou/syoukou/kunugiyamairorikan.jsp
 「栃木と言えば芸術家の松原さん・・・」と家主様。そうその松原さんです!
 おかげでお宅の自転車をお貸りし、発電所美術館めざし、登り道30分→休館!
 松原さんお勧めの富山の回転すし玉に向かう。電車40分のち、歩けど歩けど・・・
 着かない。街中で空腹でザ・遭難、寸前で着く。徒歩1時間!
 「栃木と言えば、茨城は憎いですか?」と板前さん。TVのチカラ。

・10月14日
 立山に向かう。電車→ケーブルカー→バス。
 途中下車した弥陀ヶ原にはまり、ますのおにぎり&昼寝タイム。

 立山は雪景色。散策→温泉→夕食。ここでも、横浜から来た女子。
 行きたい県をまず決めてから、あれこれ調べるんだって。なるほど。
 宿:日本一高所温泉宿; http://www.mikuri.com/

・10月15日
 雪景色な日の出の中でヨガ→貸切温泉でハレルヤ独唱。満喫大賞。
 日本海沿いを電車でゆっくり、会津を通って那須に夜着。
 車内で、かなり大事な構想が2つまとまる。
 そういえば、4月に授業の方向を決めたのも電車旅の中だった。


大人になってからの旅の作り方、動き方って、ほんとにその人そのものだな、
というのが、今回の人たちや自分を見ての感想。

私は、運なしでは「行き当たりバッタリ(倒れる)」だらけだろう。
ガテン生活と時々のぜいたくは、お互いを輝かせ合う。

「惜しまずお金を使ってみる」のも目指したけど
まあ、人はそんな急には変われん、けど少し変わったたぶん。

お世話になった皆様、ご縁があった皆様、ありがとう。
I'm enjoying my life.


新潟・富山、運と体力試しの旅

2009年10月16日 | 旅行
ハワイに行くはずの秋休み→先月福島で、妻有の近くの山奥在住の
まいこさんと出会ってしまう
→ハワイと同じくらい興味があった妻有トリエンナーレ↓に行くことに
 http://www.echigo-tsumari.jp/2009autumn/
→なんとこの時期、JR鈍行乗り放題キップ秋バージョンがある
→富山出身の松原さんにレクチャーを受け、富山行きも決定。


・10月10日:早朝那須発、夕暮れに新潟の四日市着、バスで宿(元・廃校)へ。
 http://www.tsumari-artfield.com/sansyo/
 貸し切り状態で、運転手さんに明日の見学ルートをカウンセリングしてもらう。
 乗ってきた紳士は、元・栃木県民。

 もう一人の乗客、横浜から来た女子、とその夜は宿でビールで乾杯。
 29歳、人生の転機なんだって。「その頃何してました?」と聞かれ、
 「銀座を去って長野のラーメン屋で奉公してた」・・・参考にならなくてすまん。
 「転機に私に会えたyouはラッキー。運よしこ/良し運子、どっちで呼ばれたい?」
 聞いた自分が大うけ。←いつもの、笑い自給自足パターン。


・10月11日
 「アートはよくわからないから、棚田一つ見れればいい」という
 よしこちゃんの欲のなさに心打たれつつ、美人林とキョロロン村へ共に。
 「1アート見るたび1クッキー」食べながら。

 彼女と別れ、一人で山道を。金色ススキ好きには極楽。
 この日は、手間&お金のかかったアートより、山や農民の景色が圧勝。
 ふた山越えて6時間ほど歩き、無念・ザ・遭難、の寸前で村民の車に拾われ、
 松之山温泉へ。日本三大温泉だって。おー、もう一つの有馬にも3月に行ったよ。

 夜、ピンポイントで話しかけた女性・Mさんが・・・・・・・・・
 仙台で実家の隣町在住で、私が退職した翌年にそのI高に入学したお人。
 そして「恩師」と仰ぐ人が姉弟どおし。。。来てます。

・10月12日
 朝、Mさん&お父上と、集落アートめぐり。区長さん登場、ガイドしてくれる。
 集落のおばちゃんたちの花アートが温室に展示してあるのが最高だった。
 http://kijimamaki.exblog.jp/i7
 作品や村を外の人にほめられたら皆さん、自分や村がもっと好きになる。
 那須でもしたいな町ごとアート。

 Mさんと別れ、バスツアーに参加。昨日と違ってゴージャス&ラクちん。
 名古屋から来た女性とお隣に。ガイドは、ふだんは料理屋のお兄ちゃん。

 捨てられた家、何もない川原、が、アートの衣装で力を得る。
 1から新品、じゃなくてそういうのがいいな。再びの価値と喜び。

 お昼は岡本太郎作の看板があるそば屋「由屋」。へぎそば+山盛り天ぷら、感動。
 昨日の昼食;クッキー&柿ピー歩きながら・・・はまた別の良さで。

 夜はまいこさん宅。想像以上の「日本昔話な山の中」っぷり。
 農作業しつつ、大好きなおばあと二人暮らし、というそのオリジナリティっぷり。

・10月13日
 早朝、近所&神社散策。この土地が全部知ってる&教えてくれるよ!
 採りたてネギのいり卵、が絶品。
 お知り合いの酒蔵で試飲し、ワンカップを電車で開け、何かが解禁してしまった。

 直江津で途中下車、天地人ハガキを実家に送る。
 この日の宿は古民家↓。鍵を預かり、2000円一人で貸し切り。
http://www.town.nyuzen.toyama.jp/nourinshoukou/syoukou/kunugiyamairorikan.jsp
 「栃木と言えば芸術家の松原さん・・・」と家主様。そうその松原さんです!
 おかげでお宅の自転車をお貸りし、発電所美術館めざし、登り道30分→休館!
 松原さんお勧めの富山の回転すし玉に向かう。電車40分のち、歩けど歩けど・・・
 着かない。街中で空腹でザ・遭難、寸前で着く。徒歩1時間!
 「栃木と言えば、茨城は憎いですか?」と板前さん。TVのチカラ。

・10月14日
 立山に向かう。電車→ケーブルカー→バス。
 途中下車した弥陀ヶ原にはまり、ますのおにぎり&昼寝タイム。

 立山は雪景色。散策→温泉→夕食。ここでも、横浜から来た女子。
 行きたい県をまず決めてから、あれこれ調べるんだって。なるほど。
 宿:日本一高所温泉宿; http://www.mikuri.com/

・10月15日
 雪景色な日の出の中でヨガ→貸切温泉でハレルヤ独唱。満喫大賞。
 日本海沿いを電車でゆっくり、会津を通って那須に夜着。
 車内で、かなり大事な構想が2つまとまる。
 そういえば、4月に授業の方向を決めたのも電車旅の中だった。


大人になってからの旅の作り方、動き方って、ほんとにその人そのものだな、
というのが、今回の人たちや自分を見ての感想。

私は、運なしでは「行き当たりバッタリ(倒れる)」だらけだろう。
ガテン生活と時々のぜいたくは、お互いを輝かせ合う。

「惜しまずお金を使ってみる」のも目指したけど
まあ、人はそんな急には変われん、けど少し変わったたぶん。

お世話になった皆様、ご縁があった皆様、ありがとう。
I'm enjoying my life.


旅で授業を考える

2009年04月11日 | 旅行
和歌山旅行記も途中のうちに、2枚の18切符活用の旅に出ました。
家で教材を広げて授業案を考えても浮かばず、これは旅に出るしかないと。

9日:群馬の高崎、10日:福島の会津。
いずれも路線図を見て勘で決定→何もない駅で降りて川や夕日や満月満喫。

高崎ではちょうど行われてた映画祭で「トニー滝谷」を見たり、
仙台のビーズ作家yummyおすすめの「だるま大使」ラーメン食べたり。

電車時刻も、降りる駅もまるで計画したようで、やはり頼るべきは嗅覚。
電車は私にとって、景色が変わる最高の書斎、でもあるので、
月曜からの授業案もひらめきました。
やはり、右脳で行く!

ミニ旅で一番心に残ったこと。
会津付近、自閉症らしき青年が電車内でお散歩したり一人おしゃべりしたり
私はそういう様子が好きで、時たま向かいの席に座られてワクワクしてたけど
近くの女子高生2人がいちいち彼の悪口を言い。
「失礼だよ」と注意しようと思っていたら

青年が私の大好きな「人間っていいな」を歌い始めたので
近くのおばちゃんと笑って&一緒に口ずさんでたら

「すげー。私はできない」って言って、彼女たちの悪口が止まった。
(最近のワカモノは、悪口もほめ言葉もオープン!)

できればこれからの人生も、北風より太陽でいきたい。




那須町のALT住宅、家賃1万円、家具家電・庭付き、が降ってきました。
4月中に引っ越すことに。

教育委員の皆様が「家電を使って文明にかぶれてしまわないか」
「定期的収入が使いこなせなくて困るんじゃないか」
などと楽しそうに心配してます。
(担当の方が、見た目も中身も仙台のぶちょーに似てる)


久々のカエルカード、ひいたのはBlank(空白)という初めて見たカード。
「おめでとう、すべては整いました。あとは行動あるのみ。
 遭遇するすべてのことを楽しんで。Good Luck!」