6年目にして、那須町のALTを卒業しました。
公にならず、惜しまれもせず普通の女の子に戻り(笑)、
4月からは芦野某所でひっそりアルバイトをします。
近年気付いたのは、自分がコミュニケーションが苦手であること(気にしすぎる)、
体力がないこと(ド貧血、等)。
なのに無理する→心身病む、の人生でした。気付くの遅い!
これからは、身の丈で。
6年前。町の全小学生と関われること、授業の反応が大きいこと、
アイデアをすぐに形(授業)にできること…に夢中で、文字通り寝ても覚めても
授業や子どもたちのことを考えてた。
(このblogカテゴリー「英語たいけん」)
一生ものの英語力と視野を、と授業を作っても、中学校とつながらないと
逆効果になると気付き、中学校に関わったこの2年。
結局、何ができたんだろう?わからぬまま、綾香先生に託します。
ALTなのに日本人で、学校なのにで『とらさん』と呼ばれ、
テキスト通りに進まず、オリジナルCDを作り、アシスタントなのに上に意見し…
そんな型破りALTが、失敗や衝突もありつつ6年間続けられたのは、
「とらさん、生徒にいいことならどんどんやって」と言う教育長や町長、
サポートして下さった先生方やご父兄、何より
「なんだかわからないけどすごい可能性」を感じさせてくれた小中学生のみんなのおかげです。
ありがとうございました。