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こども界りゅうがく記

教える人のふりして、大好きな人種・小→中学生の国に毎日留学中
英語技の種、見つけたらどうぞ持っていって植えて下さい

世界のあいさつ(5年生英語ノート)

2010年05月12日 | 英語たいけん
まだ英語ノートを使っていた頃に作ったプログラム!

☆5年生バージョン

神様(担任の先生)から全員に紙が配られ、国名とその国の「こんにちは」が書いてあります。
「さて、あなたはこれからその国に生まれます。一人だと不安なので、
同じ国に生まれる予定の人を捜してその国に行く、心の準備をしましょう。」

スタート!お互いにあいさつをして、同じ国の人を見つけたら、世界地図を見て場所を確かめます。

全体で、各国のあいさつ、その国に生まれて楽しみなことは何か、など聞いていきます。
「日本に生まれる人、何が楽しみ?」という質問で、客観的に自分の国を見るきっかけになればいいです。

☆6年生バージョン

オリンピック選手村、という設定。あなたはその国の代表選手。
パーティーでたくさんの人にあいさつしましょう。同じ国の人もいるかも。

このバージョンではほとんどのあいさつがHello、なので、あいさつの後で
“Where are you from?”と聞くようにします。(すら検でマスター済)

全体で、先生から一人ひとりにWhere are you from?と聞いてもらい、言われた国を世界地図でチェック。
USA、UK、フィリピン、香港・・・これらが、英語が使われている国です。

1組だけ「こんにちは」がいます。日本語が通じる国は?
「日本・・・以上!」

日本語とちがい、英語が世界中で使われていることが視覚的にわかるかと思います。

※この活動の際、「松」を意識させるとさらにコミュニケーション力の練習になります。

Great Healers !

2010年05月08日 | 子ども、生徒
幼稚園のお手伝いをしていた2年前のある日、基地遊びをする子供たちをボーっと眺めてました。
すると5歳のM君が私の手を引っ張ってみんなの所に連れて行き、
「『まーぜーて』って言えばいいんだよ」と。

M君の優しさに感動したり、自分の大人オーラのなさを再確認したり、の程度だったのが
この前、ある思い出と重なって、びっくりしました。

数十年前、私自身の幼稚園初日、積み木遊びをする女の子たちに「まーぜーて」と言ったつもりが
声が小さかったのか反応がなく、ショックを受けて幼稚園を逃げ出しました。
泣きながら道路を歩いていたのを園長先生に保護され、先生の助けで積み木遊びにも参加。

M君が見たのは、落ちて割れそうになっていた5歳の私ではなかったかと思うのです。


小学校の時、球技が苦手な上、男子に「役に立たないからいなくても変わらない」と言われ、ショック!

先週、6年生が呼びに来てくれて昼休み、ドッヂボールに参加しました。
相変わらずボールが怖く、でも、男子二人が「SP」と言って守ってくれました。


物心ついた頃から、「自分はここにいていいんだろうか」がいつも心配で
考えたり読んだり書いたりカウンセリングを受けたり・・・。

「弱くても役に立たなくてもいいから一緒にいよう」って、一番上手に伝えてくれるのは
プロのカウンセラーよりベストセラーより、

子どもたちのようです。感謝!