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野の花 庭の花

野の花や山の花は心を慰めてくれます。庭園に咲き誇る花は心をはなやかにしてくれます。

薄い青のテマリ咲きヤマアジサイ「舞子」(アジサイシリーズ 20-18)

2020年06月24日 09時47分09秒 | 

薄い青のテマリ咲きヤマアジサイ「舞子」。レンガ色の中性花が顔をのぞかせていてチャーミング。装飾花は次第に青が強くなるらしい。

(2020-06 神奈川県 箱根) 

ヤマアジサイ「舞子」

マイコ (ヤマアジサイ)
三重県旧美杉村(現津市)産のヤマアジサイで、テマリ咲きヤマアジサイの代表品種です。
咲き始めは薄青色ですが、花の終盤では青色へと変化します。
また、花房も葉も小型の品種です。
次第に花の房が大きくなってくるとともに、ガク片の先端から青色に色づいてきます。
花の房には若干、両性花が残りますが、咲き進むにつれて装飾花に埋もれて見えなくなってしまいます。
ガク片の外側から薄青色に染まり、内側の白色へのグラデーションが何とも言えず爽やかな感じです。

 

ヤマアジサイ・シリーズ

「日高新錦山」(アジサイシリーズ 20-01)
「日向の青てまり」(アジサイシリーズ 20-02)
「瀬戸の月」(アジサイシリーズ 20-03)
「クレナイ」(アジサイシリーズ 20-04)
「天龍碧」(アジサイシリーズ 20-05)
「楊貴妃」(アジサイシリーズ 20-06)
「別子手鞠」(アジサイシリーズ 20-07)
「久住小でまり」(アジサイシリーズ 20-08)
「九重の花吹雪」(アジサイシリーズ 20-09)
「土佐涼風」(アジサイシリーズ 20-10)
「小甘茶」(アジサイシリーズ 20-11)
「満天星」(アジサイシリーズ 20-12)
「海峡」(アジサイシリーズ 20-13)
「嶺の妖精」(アジサイシリーズ 20-14)
「濃紫」(アジサイシリーズ 20-15)
「土佐のまほろば」(アジサイシリーズ 20-16)
「富士の滝」(アジサイシリーズ 20-17)


俯き加減の花の黄色い花芯がチャーミングなクロユリ(箱根シリーズ 018)

2020年06月24日 09時21分29秒 | 

以前に八ヶ岳でみつけたことがある「クロユリ」。たくさん咲いていて感激した。「北海道型」の特色だが、俯き加減の花の雄しべの葯の黄色がチャーミング。

(2020-06 神奈川県 箱根) 

 


クロユリ
科名 ユリ科
学名 Fritillaria camschatcensis
原産地 日本 アラスカ シベリア サハリン 千島
大きさ
本州型:高さ15cm~30cm
北海道型:高さ30cm~50cm
開花期
主に4月~5月

北海道、本州中部の高山地帯、アラスカ、シベリア、カムチャッカ、サハリン、千島など北半球に広く分布する球根植物です。園芸では主に山野草として扱います。

主に北海道の低地に自生する「北海道型」と本州中部の高山に自生する「本州型」の2種が存在しまし、花姿などが若干異なります(以下の項でくわしく説明)。「ユリ」と名前は付きますが、一般的によく知られるユリはリリウム属、クロユリはフリチラリア属でクロユリはユリとは異なる植物です。

葉は茎の同じ高さの場所に4~5枚が放射状に付く輪生です。球根は白色で小さな鱗片がたくさん集まりひとつの形になります。花びらが重なって咲く八重咲き(重弁花型)や黄色い花を咲かせるキバナクロユリがあります。

北海道型と本州型

北海道型は染色体を3組もつ3倍体です。草丈が50cmほどの高さになり花数が多く、花色は黒に見えるほど濃い暗紫色で、雄しべの葯(やく)が開くと真っ黄色の花粉が現れ、花びらとのコントラストが非常に良く印象的です。花の咲く時期は4月~5月です。一般的にクロユリというとこちらを指します。

本州型は一般的な2倍体です。草丈が15cm~30cmにおさまり、花は2~3輪しか咲かせません。花色は全体的に緑がかっています。花の咲く時期は7月頃です。北海道型と区別するために、ミヤマクロユリ〔var. alpina〕と呼ばれることもあります。


ペタルの桜色が特色のラン「オンシディオダ・モーニングメドレー・サクラ」(蘭シリーズ 20-48)

2020年06月24日 08時42分54秒 | 

ピンクの桜色が特色のラン「オンシディオダ・モーニングメドレー・サクラ」。写真は少し橙色が強い個体のようだ。花芯とリップが強いアクセントになっている。

(2020-02 東京都 神代植物公園) 

 

 

■珍しいピンク色♪ オンシジューム「モーニングメドレー」
■Oncidium[略号:Onc.] Morning Medley ‘Sakura'
   (Onc.roseoides ✕ Onc.obryzatum)


白花や黄色花のイメージがあるオンシジュームですが、こちらは淡いピンク色の花が特徴です♪
小型のピンク原種と、ボリュームのある小輪黄色原種との交配から生まれた、素敵な雰囲気の品種となっています。

蘭シリーズ・リスト


「エピデンドラム・プリティーレディーミスミ」(蘭シリーズ 20-01)
「スリーピング ルナグラード 」(蘭シリーズ 20-02)
「シンビジウム・アリス・ルナ」(蘭シリーズ 20-03)
「オンキディウム・アンプリアツム」(蘭シリーズ 20-04)
「エピデンドラム 'スター・バレー'」(蘭シリーズ 20-05)
「デンドロビウム・スペルバウンド・ミュー」(蘭シリーズ 20-06)
「シンビジューム・スウィートワイン」(蘭シリーズ 20-07)
「カトリアンセ  ジュエル・ボックス シェヘラザード」(蘭シリーズ 20-08)
「カトレヤ・ウェンディーズ・バレンタイン」(蘭シリーズ 20-09)
「カトレア・コッキネア」(蘭シリーズ 20-10)
「デンドロビウム・フォーミディブル」(蘭シリーズ 20-11)
「ファレノプシス・サクラコ・ファレノ」(蘭シリーズ 20-12)
「ファレノプシス・シレリアナ」(蘭シリーズ 20-13)
「ファレノプシス・メモリア・アン・フェジェン」(蘭シリーズ 20-14)
「ファレノプシス・リトル・メリー・チェリー・ソング」(蘭シリーズ 20-15)
「ファレノプシス・シルク・オレンジ」(蘭シリーズ 20-16)
「ドリテノプシス・シティーガール モリタNo.2」(蘭シリーズ 20-17)
「ファレノプシス・ビーチアナ」(蘭シリーズ 20-18)
「ドリテノプシス・リビングストンズ・ジェム」(蘭シリーズ 20-19)
「ファレノプシス・オトヒメ」(蘭シリーズ 20-20)
「ファレノプシス・ゴールデン・エンペラー "スイート"」(蘭シリーズ 20-21)
「ホンコンシュスラン」(蘭シリーズ 20-22)
「エピデンドラム・コスモ・ドリームカラー アスカ」(蘭シリーズ 20-23)
「エピデンドラム・カショクサイサイ」(蘭シリーズ 20-24)
「デンドロビウム・アオヤマ」(蘭シリーズ 20-25)
「デンドロビウム・ラウシー・ビカラー」(蘭シリーズ 20-26)
「オンシジウム・トゥインクル」(蘭シリーズ 20-27)
「デンドロビウム・ロイ・トクナガ」(蘭シリーズ 20-28)
「マキシラリア・ポルフィロステレ」(蘭シリーズ 20-29)
「デンドロビウム・カシオペ」(蘭シリーズ 20-30)
「デンドロビウム・キンギアナム」 (蘭シリーズ 20-31)
「オドンティオダ・ラブリー・アップル」 (蘭シリーズ 20-32)
「クロウエシア・グレイスダン 'Chadds Ford' 」 (蘭シリーズ 20-33)
「オンシディオダ・チャールズワーシー」(蘭シリーズ 20-34)
「ワルツェウィツェラ・メリオン」(蘭シリーズ 20-35)
「デンロビウム・エンジェルベイビー グリーン愛」(蘭シリーズ 20-36)
「デンドロビウム・ファレノプシス・サクラ」(蘭シリーズ 20-37)
「リカステ・ナガイ・インターナショナル」(蘭シリーズ 20-38)
「リカステ・ワイルドファイア・タカツ」(蘭シリーズ 20-39)
「デンドロビウム・イエローチンサイ・マジカルカラー」(蘭シリーズ 20-40)
「デンドロビウム・タイ・ジャスミン」(蘭シリーズ 20-41)
「デンドロビウム・スノーフレーク・オトメ」(蘭シリーズ 20-42)
「デンドロビウム・チンサイ」(蘭シリーズ 20-43)
「スパトグロッティス・ゼブリナ 」(蘭シリーズ 20-44)
「オンシジウム・マカリイ・ゴトー」(蘭シリーズ 20-45)
「デンドロビウム・ミレニウム・グリーン」(蘭シリーズ 20-46)
「セロジネ・スペシオサ」(蘭シリーズ 20-47)

 


ギボウシと晴れかけてきた空

2020年06月24日 07時49分16秒 | 

いまいたるところで咲いているギボウシ。淡い紫の花が可憐なので、好まれるようだ。詳しい説明は昨年の記事を参照されたい。昨年は山中湖の草原で撮影したコバギボウシだったが、最近はどこの花壇にも植えられるようになっている。

自然な感じがとてもよいコバギボウシ

 

今朝の六時の空。晴れかけていて、どんよりとした昨日の空とはずいぶん印象が違う。今日は青空がみれるだろうか。


赤みがかった朱色のきれいなバラ「ロジー・ミッターマイヤー」(薔薇シリーズ231)

2020年06月24日 07時35分48秒 | 

赤みがかった朱色のきれいなバラ「ロジー・ミッターマイヤー」。強い芳香を放つ中輪のバラ。スキー選手のロジー・ミッターマイヤーに捧げられた。コルデス社の作出によるもの。

(2019-11 川崎市 生田緑地バラ苑) 

 

バラ「ロジー・ミッターマイヤー」

Orange or orange-red Floribunda.
Registration name: KORmiora
Exhibition name: Luminion ®
Bred by Reimer Kordes (1922-1997) (Germany, 1975).
Floribunda.  
Orange or orange-red.  Strong fragrance.  34 petals.  Average diameter 3".  Blooms in flushes throughout the season.  
Height of 2' (60 cm).  


白い八重の装飾花が清楚なヤマアジサイ「富士の滝」(アジサイシリーズ 20-17)

2020年06月23日 08時47分25秒 | 

白い八重の装飾花が清楚なヤマアジサイ「富士の滝」。たくさん咲くと滝のように枝垂れるのだとか。秋にはえんじ色に変わるというから楽しみだ。花芯の緑のアクセントが効いている。富士山系のヤマアジサイだ。

(2020-06 神奈川県 箱根) 

ヤマアジサイ「富士の滝」

■ ユキノシタ科(アジサイ科) 耐寒性低木 落葉樹
■ 学 名 : Hydrangea macrophylla serrata
■ 花 期 : 初夏~夏
■ 樹 高 : 80cm前後
■ 耐寒性 : 強
■ 耐暑性 : 強
■ 日 照 : やや半日陰~半日陰
■ 用 途 : 庭木 生垣 盆栽仕立て
■ 原産地 : 日本(主な自生地)
■ お届けの規格 9~10.5cmポット苗(高さ10~30cm内外)
 ※季節により落葉中、剪定済みの場合があります

富士山系産 端正な丸い花弁の八重咲きでとても清楚な印象
多花性で、滝のように見事に開花する
秋にエンジ色に変化し、特に気温が低いと発色が良く、目を
奪われる美しさ
寒さ、暑さに強い強健種

 

ヤマアジサイ・シリーズ

「日高新錦山」(アジサイシリーズ 20-01)
「日向の青てまり」(アジサイシリーズ 20-02)
「瀬戸の月」(アジサイシリーズ 20-03)
「クレナイ」(アジサイシリーズ 20-04)
「天龍碧」(アジサイシリーズ 20-05)
「楊貴妃」(アジサイシリーズ 20-06)
「別子手鞠」(アジサイシリーズ 20-07)
「久住小でまり」(アジサイシリーズ 20-08)
「九重の花吹雪」(アジサイシリーズ 20-09)
「土佐涼風」(アジサイシリーズ 20-10)
「小甘茶」(アジサイシリーズ 20-11)
「満天星」(アジサイシリーズ 20-12)
「海峡」(アジサイシリーズ 20-13)
「嶺の妖精」(アジサイシリーズ 20-14)
「濃紫」(アジサイシリーズ 20-15)
「土佐のまほろば」(アジサイシリーズ 20-16)


黄色い梅鉢型の花が目立つ「キンロバイ」(箱根シリーズ 017)

2020年06月23日 08時04分30秒 | 

黄色い梅鉢型の花を咲かせる「キンロバイ」(金露梅)。今咲き終わりつつある金糸梅にも似ているが、葉がまったく違う。岩場に這うように生えていた。小さな葉の対比もきれい。

(2020-06 神奈川県 箱根) 

 

「キンロバイ」

キンロバイの基本情報
学名:Potentilla fruticosa
和名:キンロバイ(金露梅)  
科名 / 属名:バラ科 / キジムシロ属(キンロバイ属 Pentaphylloides)

キンロバイは、「金露梅」という名前のとおりウメに似た黄色い花を咲かせ、シンプルでふくよかな花形と、明るい花色が人目を引きつけます。小さな葉が密生し、よく枝分かれして、花が株全体に散らばるように咲きます。1輪の寿命は短いですが、次々と長期間咲き続け、特に冷涼地では秋まで咲くこともあります。
日本では、中部地方以北にキンロバイ(Potentilla fruticosa var. rigida)、中部地方以西にハクロバイ(ギンロバイ、P. fruticosa var. mandshurica)が自生しています。標高3000mの高山帯にも自生していますが、耐暑性もあるので、平地でも庭園樹として古くから利用されています。自生地では低く這うように育ち、平地では樹高1mくらいになります。鉢で盆栽のようにつくることもでき、高山の岩場のような雰囲気が出せます。個体差や地域による変異が多く見られ、いくつかの変種に分類されることもあります。
園芸品種は、英国を中心に海外で100以上が育成されています。自生地が広く、地域による変異が多いので、園芸品種にもいろいろな系統や個体差が見られ、バラエティー豊かです。そのうちの一部が日本でも流通しています。品種名がなく、野生種や個体選抜されたものなどがキンロバイの名前で流通しているものも多く見られます。

 

 


山吹色から黄色に色変わりするつるバラ「サイレンス・イズ・ゴールデン」(薔薇シリーズ230)

2020年06月23日 06時54分56秒 | 

山吹色から黄色に色変わりするつるバラ「サイレンス・イズ・ゴールデン」。「沈黙は金」という命名は少し狙いすぎか(笑)。それでも庭にこのような華やかなつるバラが茂っていたら、きっと楽しいだろう。小輪ではあるが、丸弁半八重咲きのきれいな咲き方のバラだ。

(2019-11 川崎市 生田緑地バラ苑) 

 

バラ「サイレンス・イズ・ゴールデン」

オレンジ色の蕾は開花すると鮮やかな山吹色となり咲き包むにつれて黄色へと移り変わります。独特の花色を持つ素朴な愛らしさを持つ小輪のつるバラです。樹勢が強く伸長力があります。照り葉が美しく病気に強いです。花名は欧州のことわざです。2007年ハーグ国際コンクール金賞受賞。イギリス・ディクソン・2010年

花色:オレンジ黄
花形:丸弁半八重咲き
花弁数:15枚
花径:4cm
開花:返り咲き性
伸長:200cm
樹形:ツル性
芳香:微香


道端の宝石のようなオカトラノオと曇天の空

2020年06月23日 06時37分00秒 | 

道端に咲いていた「オカトラノオ」。横に雪崩れる白い花が特徴です。この一本で平地でも高原の雰囲気をかもしだすからみごとですね。毎年、この時期になると無意識のうちにもこの花を探してしまいます。

「オカトラノオ」

オカトラノオは平地から低い山地の日当たりのよい草地や道端に見られる多年草です。冬は地上部が枯れます。茎はまっすぐに立ち上がり、多数の卵形の葉をつけます。茎の先端に長さ15cm前後の花穂をつけ、多数の花を咲かせます。花穂は途中で横向きに曲がっているのが特徴です。葉や茎に短い毛があります。地下に細長い地下茎が多数あり、これを伸ばしてふえていきます。そのため群生しているのが普通です。
※科名:ヤブコウジ科で分類される場合もあります。

基本データ
園芸分類 草花,山野草
形態 多年草 原産地 ロシア東部から朝鮮半島、日本列島、中国東部から南部、台湾
草丈/樹高 40~100cm 開花期 7月~8月
花色 白 栽培難易度(1~5) 
耐寒性 強い 耐暑性 強い
特性・用途 落葉性,耐寒性が強い,初心者でも育てられる

*************

五時過ぎの空はどんよりと曇っていて、パラパラと小雨が落ちています。近くでウグイスがけたたましく鳴いています。何かに警戒しているのでしょうか。


黄土色の花がユニークな「セロジネ・スペシオサ」(蘭シリーズ 20-47)

2020年06月23日 04時36分35秒 | 

インドネシア原産の着生ラン「セロジネ・スペシオサ」。黄土色の花がユニーク。リップが重たそうに垂れている。セロジネには低鬼強いヒマラス産と高温多湿を好むインドネシア産に分かれるが、これは高温多湿型だ。

(2020-02 東京都 神代植物公園) 

 

「セロジネ・スペシオサ」

セロジネは東南アジアに分布する着生ラン。多くは木に着生しますが、岩に着生することもあります。香りのよい花を咲かせるものが多く、大きさや草姿も様々で、コレクションする楽しみもあります。
スペシオサは不定期咲きの原種です。1花茎に数輪の花をつけますが、1度に1輪しか咲かないので、開花期間が長いです。花色は茶色とグリーンがあります。

 

蘭シリーズ・リスト


「エピデンドラム・プリティーレディーミスミ」(蘭シリーズ 20-01)
「スリーピング ルナグラード 」(蘭シリーズ 20-02)
「シンビジウム・アリス・ルナ」(蘭シリーズ 20-03)
「オンキディウム・アンプリアツム」(蘭シリーズ 20-04)
「エピデンドラム 'スター・バレー'」(蘭シリーズ 20-05)
「デンドロビウム・スペルバウンド・ミュー」(蘭シリーズ 20-06)
「シンビジューム・スウィートワイン」(蘭シリーズ 20-07)
「カトリアンセ  ジュエル・ボックス シェヘラザード」(蘭シリーズ 20-08)
「カトレヤ・ウェンディーズ・バレンタイン」(蘭シリーズ 20-09)
「カトレア・コッキネア」(蘭シリーズ 20-10)
「デンドロビウム・フォーミディブル」(蘭シリーズ 20-11)
「ファレノプシス・サクラコ・ファレノ」(蘭シリーズ 20-12)
「ファレノプシス・シレリアナ」(蘭シリーズ 20-13)
「ファレノプシス・メモリア・アン・フェジェン」(蘭シリーズ 20-14)
「ファレノプシス・リトル・メリー・チェリー・ソング」(蘭シリーズ 20-15)
「ファレノプシス・シルク・オレンジ」(蘭シリーズ 20-16)
「ドリテノプシス・シティーガール モリタNo.2」(蘭シリーズ 20-17)
「ファレノプシス・ビーチアナ」(蘭シリーズ 20-18)
「ドリテノプシス・リビングストンズ・ジェム」(蘭シリーズ 20-19)
「ファレノプシス・オトヒメ」(蘭シリーズ 20-20)
「ファレノプシス・ゴールデン・エンペラー "スイート"」(蘭シリーズ 20-21)
「ホンコンシュスラン」(蘭シリーズ 20-22)
「エピデンドラム・コスモ・ドリームカラー アスカ」(蘭シリーズ 20-23)
「エピデンドラム・カショクサイサイ」(蘭シリーズ 20-24)
「デンドロビウム・アオヤマ」(蘭シリーズ 20-25)
「デンドロビウム・ラウシー・ビカラー」(蘭シリーズ 20-26)
「オンシジウム・トゥインクル」(蘭シリーズ 20-27)
「デンドロビウム・ロイ・トクナガ」(蘭シリーズ 20-28)
「マキシラリア・ポルフィロステレ」(蘭シリーズ 20-29)
「デンドロビウム・カシオペ」(蘭シリーズ 20-30)
「デンドロビウム・キンギアナム」 (蘭シリーズ 20-31)
「オドンティオダ・ラブリー・アップル」 (蘭シリーズ 20-32)
「クロウエシア・グレイスダン 'Chadds Ford' 」 (蘭シリーズ 20-33)
「オンシディオダ・チャールズワーシー」(蘭シリーズ 20-34)
「ワルツェウィツェラ・メリオン」(蘭シリーズ 20-35)
「デンロビウム・エンジェルベイビー グリーン愛」(蘭シリーズ 20-36)
「デンドロビウム・ファレノプシス・サクラ」(蘭シリーズ 20-37)
「リカステ・ナガイ・インターナショナル」(蘭シリーズ 20-38)
「リカステ・ワイルドファイア・タカツ」(蘭シリーズ 20-39)
「デンドロビウム・イエローチンサイ・マジカルカラー」(蘭シリーズ 20-40)
「デンドロビウム・タイ・ジャスミン」(蘭シリーズ 20-41)
「デンドロビウム・スノーフレーク・オトメ」(蘭シリーズ 20-42)
「デンドロビウム・チンサイ」(蘭シリーズ 20-43)
「スパトグロッティス・ゼブリナ 」(蘭シリーズ 20-44)
「オンシジウム・マカリイ・ゴトー」(蘭シリーズ 20-45)
「デンドロビウム・ミレニウム・グリーン」(蘭シリーズ 20-46)


地面を這うのが特徴の「エゾノキリンソウ」(箱根シリーズ 016)

2020年06月22日 11時46分56秒 | 

キリンソウの仲間のうちで、地面を這うのが特徴の「エゾノキリンソウ」。原産地が北海道なのでエゾの名前がついている。

(2020-06 神奈川県 箱根) 

 

 

エゾノキリンソウ
エゾノキリンソウ(蝦夷麒麟草、学名:Sedum kamtschaticm)は、北海道、カムチャッカ原産で、ベンケイソウ科キリンソウ属の多年草の多肉植物です。北海道では高山の岩場の礫地に自生します。同属のキリンソウ(麒麟草、学名:Phedimus aizoonm var. floribundus )と似ていますが、草丈が低く地面を這います。

一般名:エゾノキリンソウ(蝦夷麒麟草)、学名:学名:Phedimus kamtschaticm, シノニム:Sedum kamtschaticm、分類名:植物界被子植物真正双子葉類ユキノシタ目ベンケイソウ科キリンソウ属エゾノキリンソウ種、原産地:北海道、カムチャッカ、生息分布:山地や低山の岩場、草丈:10〜20 cm、葉序:互生、花弁数:5、花色:黄、花径:0.7~0.8 cm、開花期:5〜7月。

 

 

 


薄い青の尖った装飾花の花弁が目を引くヤマアジサイ「土佐のまほろば」(アジサイシリーズ 20-16)

2020年06月22日 10時45分52秒 | 

薄い青の尖った装飾花の花弁が目を引くヤマアジサイ「土佐のまほろば」。八重の咲き方もきれいだ。装飾花の間から顔をのぞかせる緑の中性花も興を添えている。高知県産。

(2020-06 神奈川県 箱根) 

ヤマアジサイ「土佐のまほろば」

土佐のまほろば (ヤマアジサイ)
高知県産の八重咲きのヤマアジサイ。
花色は薄青色で、装飾花が多く半テマリの状態で咲きます。
なお、両性花は脱落せず装飾花の間に残るため、両性花の黄緑色がアクセントになります。

ヤマアジサイ・シリーズ

「日高新錦山」(アジサイシリーズ 20-01)
「日向の青てまり」(アジサイシリーズ 20-02)
「瀬戸の月」(アジサイシリーズ 20-03)
「クレナイ」(アジサイシリーズ 20-04)
「天龍碧」(アジサイシリーズ 20-05)
「楊貴妃」(アジサイシリーズ 20-06)
「別子手鞠」(アジサイシリーズ 20-07)
「久住小でまり」(アジサイシリーズ 20-08)
「九重の花吹雪」(アジサイシリーズ 20-09)
「土佐涼風」(アジサイシリーズ 20-10)
「小甘茶」(アジサイシリーズ 20-11)
「満天星」(アジサイシリーズ 20-12)
「海峡」(アジサイシリーズ 20-13)
「嶺の妖精」(アジサイシリーズ 20-14)
「濃紫」(アジサイシリーズ 20-15)

 


モノトーンの翡翠色のラン「デンドロビウム・ミレニウム・グリーン」(蘭シリーズ 20-46)

2020年06月22日 10時00分31秒 | 

モノトーンの翡翠色がユニークなラン「デンドロビウム・ミレニウム・グリーン」。おっとりとした感じの着生蘭だ。レタスのような素気なさがかえって魅力的である。

(2020-02 東京都 神代植物公園) 

 

ラン「デンドロビウム・ミレニウム・グリーン」

Dendrobium Millennium Green。デンドロビウム ミレニアム グリーン。2018.8.12 神代植物公園。交配種 着生蘭 翡翠色 中輪。単色の翡翠色が素晴らしい。

 

蘭シリーズ・リスト


「エピデンドラム・プリティーレディーミスミ」(蘭シリーズ 20-01)
「スリーピング ルナグラード 」(蘭シリーズ 20-02)
「シンビジウム・アリス・ルナ」(蘭シリーズ 20-03)
「オンキディウム・アンプリアツム」(蘭シリーズ 20-04)
「エピデンドラム 'スター・バレー'」(蘭シリーズ 20-05)
「デンドロビウム・スペルバウンド・ミュー」(蘭シリーズ 20-06)
「シンビジューム・スウィートワイン」(蘭シリーズ 20-07)
「カトリアンセ  ジュエル・ボックス シェヘラザード」(蘭シリーズ 20-08)
「カトレヤ・ウェンディーズ・バレンタイン」(蘭シリーズ 20-09)
「カトレア・コッキネア」(蘭シリーズ 20-10)
「デンドロビウム・フォーミディブル」(蘭シリーズ 20-11)
「ファレノプシス・サクラコ・ファレノ」(蘭シリーズ 20-12)
「ファレノプシス・シレリアナ」(蘭シリーズ 20-13)
「ファレノプシス・メモリア・アン・フェジェン」(蘭シリーズ 20-14)
「ファレノプシス・リトル・メリー・チェリー・ソング」(蘭シリーズ 20-15)
「ファレノプシス・シルク・オレンジ」(蘭シリーズ 20-16)
「ドリテノプシス・シティーガール モリタNo.2」(蘭シリーズ 20-17)
「ファレノプシス・ビーチアナ」(蘭シリーズ 20-18)
「ドリテノプシス・リビングストンズ・ジェム」(蘭シリーズ 20-19)
「ファレノプシス・オトヒメ」(蘭シリーズ 20-20)
「ファレノプシス・ゴールデン・エンペラー "スイート"」(蘭シリーズ 20-21)
「ホンコンシュスラン」(蘭シリーズ 20-22)
「エピデンドラム・コスモ・ドリームカラー アスカ」(蘭シリーズ 20-23)
「エピデンドラム・カショクサイサイ」(蘭シリーズ 20-24)
「デンドロビウム・アオヤマ」(蘭シリーズ 20-25)
「デンドロビウム・ラウシー・ビカラー」(蘭シリーズ 20-26)
「オンシジウム・トゥインクル」(蘭シリーズ 20-27)
「デンドロビウム・ロイ・トクナガ」(蘭シリーズ 20-28)
「マキシラリア・ポルフィロステレ」(蘭シリーズ 20-29)
「デンドロビウム・カシオペ」(蘭シリーズ 20-30)
「デンドロビウム・キンギアナム」 (蘭シリーズ 20-31)
「オドンティオダ・ラブリー・アップル」 (蘭シリーズ 20-32)
「クロウエシア・グレイスダン 'Chadds Ford' 」 (蘭シリーズ 20-33)
「オンシディオダ・チャールズワーシー」(蘭シリーズ 20-34)
「ワルツェウィツェラ・メリオン」(蘭シリーズ 20-35)
「デンロビウム・エンジェルベイビー グリーン愛」(蘭シリーズ 20-36)
「デンドロビウム・ファレノプシス・サクラ」(蘭シリーズ 20-37)
「リカステ・ナガイ・インターナショナル」(蘭シリーズ 20-38)
「リカステ・ワイルドファイア・タカツ」(蘭シリーズ 20-39)
「デンドロビウム・イエローチンサイ・マジカルカラー」(蘭シリーズ 20-40)
「デンドロビウム・タイ・ジャスミン」(蘭シリーズ 20-41)
「デンドロビウム・スノーフレーク・オトメ」(蘭シリーズ 20-42)
「デンドロビウム・チンサイ」(蘭シリーズ 20-43)
「スパトグロッティス・ゼブリナ 」(蘭シリーズ 20-44)
「オンシジウム・マカリイ・ゴトー」(蘭シリーズ 20-45)


真珠色の秘めやかな色合いが美しいバラ「ニュードーン」

2020年06月22日 09時02分04秒 | 

1930年に作出された歴史的なバラ「ニュードーン」。「新しい夜明け」という名前にふさわしく、朝焼けのような真珠色の秘めやかな色合いが美しい。つるバラの古典的な品種で、散り際もきれいだという。

(2019-11 川崎市 生田緑地バラ苑) 

 

 

バラ「ニュードーン」

返り咲くつるばらの先駆的品種で花名のニュードーン(新しい夜明け)にその思いが良く表れていると思います。真珠色の花色は美しく、野ばらの香りがあり、伸長力も旺盛。大変丈夫な品種として有名です。ステムが少し長くトゲが多いので扱いやすい品種とは言えませんが、耐寒性や耐病性に優れ、はらはらと散り際もきれいです。歴史的にも重要な品種で今後も残しておきたい。

品種名 ニュー ドーン
ローマ字 New Dawn
商品番号 1060075
系統 クライミング (Cl)
Climbing
咲き方 返り咲き
香り 中香
花径 8㎝
樹高 6m
樹形図 7番
作出年 1930年
作出国 アメリカ
作出者 Somerset Rose Nursery
別名 Everblooming Dr. W. Van Fleet
その他 
強い耐寒性
交配
Dr. W. Van Fleet の枝変わり


トケイソウと降り始めの梅雨空

2020年06月22日 07時01分44秒 | 

大きな雨粒が落ち始めている夜明けの梅雨空。五月の暑さと盛夏の間に梅雨という穏やかな季節が挟まれているのは、日本という風土の恵みと思われます。

もうトケイソウの花が咲き始めていました。何度見ても、秒針のついた時計のようなみえる不思議な花です。詳細なデータなどは昨年の記事をご覧ください。

やっとみつけた待望の花トケイソウ