野の花 庭の花

野の花や山の花は心を慰めてくれます。庭園に咲き誇る花は心をはなやかにしてくれます。

青みがかったピンクの虹系のヤマアジサイ「別子手鞠」(アジサイシリーズ 20-07)

2020年06月13日 10時10分56秒 | 

青みがかったピンクの虹系のヤマアジサイ「別子手鞠」。わずかに残っている両性花が装飾花の間から顔をのぞかせている。土壌の質によってはピンクになるらしい。一部の萼片では、鋸歯のあるナデシコ弁になっている。愛媛県東部の旧別子山村、現在の新居浜市別子山の産らしい。

(2020-06 神奈川県 箱根) 

ヤマアジサイ「別子手鞠」

別子てまり (ヤマアジサイ)
愛媛県東部産のテマリ咲きのヤマアジサイ。
一部、両性花が残るテマリ咲きの花で、年によって花色・花型が変化する多様な顔を持った品種です。
桃色に薄水色が混ざる独特の色合い(虹系)がとても美しい花で、装飾花のガク片はナデシコ弁になります。

ヤマアジサイ・シリーズ

「日高新錦山」(アジサイシリーズ 20-01)
「日向の青てまり」(アジサイシリーズ 20-02)
「瀬戸の月」(アジサイシリーズ 20-03)
「クレナイ」(アジサイシリーズ 20-04)
「天龍碧」(アジサイシリーズ 20-05)
「楊貴妃」(アジサイシリーズ 20-06)


薄紫の色合いのきれいなラン「デンドロビウム・ファレノプシス・サクラ」(蘭シリーズ 20-37)

2020年06月13日 09時37分30秒 | 

ペタルとリップの形も薄紫の色合いもそろったラン「デンドロビウム・ファレノプシス・サクラ」。いかにも洋ランの花らしい趣だ。タイでは日本向けに量産しているらしい。楽しい商売だろう。

(2020-02 東京都 神代植物公園) 

 

 

ラン「デンドロビウム・ファレノプシス・サクラ」

原産地:オーストラリア・ニューギニア
別 名:デンドロビュウム・ファレノプシス
花言葉:わがままな美人、実直な人
販売期間:5月上旬~10月上旬

デンドロビュウム属ファレノプシス系を、デンファレと呼んでいます。
この数年、新品種が次々に発表され、新たな花色も加わり、大きさも大輪系からコンパクトなミニまで幅が出てきました。
タイのバンコク周辺では、デンファレの育種、苗や切花の生産が盛んに行われており、特に切花は日本に大量に輸入されています。
蕾が全部開くまでは、出来るだけ明るい室内で育てます。光線が不足すると、蕾が黄色くなって落ちてしまいます。すべて咲いたら、少々暗くても涼しい場所の方が花持ちがよくなります。
表面が乾いたらたっぷりと水を与えてください。夏は1週間に1度程度、春と秋は1~2週間に1度程度与えます。開花中は、霧吹きで水をかけると花持ちがよくなります。

 

蘭シリーズ・リスト


「エピデンドラム・プリティーレディーミスミ」(蘭シリーズ 20-01)
「スリーピング ルナグラード 」(蘭シリーズ 20-02)
「シンビジウム・アリス・ルナ」(蘭シリーズ 20-03)
「オンキディウム・アンプリアツム」(蘭シリーズ 20-04)
「エピデンドラム 'スター・バレー'」(蘭シリーズ 20-05)
「デンドロビウム・スペルバウンド・ミュー」(蘭シリーズ 20-06)
「シンビジューム・スウィートワイン」(蘭シリーズ 20-07)
「カトリアンセ  ジュエル・ボックス シェヘラザード」(蘭シリーズ 20-08)
「カトレヤ・ウェンディーズ・バレンタイン」(蘭シリーズ 20-09)
「カトレア・コッキネア」(蘭シリーズ 20-10)
「デンドロビウム・フォーミディブル」(蘭シリーズ 20-11)
「ファレノプシス・サクラコ・ファレノ」(蘭シリーズ 20-12)
「ファレノプシス・シレリアナ」(蘭シリーズ 20-13)
「ファレノプシス・メモリア・アン・フェジェン」(蘭シリーズ 20-14)
「ファレノプシス・リトル・メリー・チェリー・ソング」(蘭シリーズ 20-15)
「ファレノプシス・シルク・オレンジ」(蘭シリーズ 20-16)
「ドリテノプシス・シティーガール モリタNo.2」(蘭シリーズ 20-17)
「ファレノプシス・ビーチアナ」(蘭シリーズ 20-18)
「ドリテノプシス・リビングストンズ・ジェム」(蘭シリーズ 20-19)
「ファレノプシス・オトヒメ」(蘭シリーズ 20-20)
「ファレノプシス・ゴールデン・エンペラー "スイート"」(蘭シリーズ 20-21)
「ホンコンシュスラン」(蘭シリーズ 20-22)
「エピデンドラム・コスモ・ドリームカラー アスカ」(蘭シリーズ 20-23)
「エピデンドラム・カショクサイサイ」(蘭シリーズ 20-24)
「デンドロビウム・アオヤマ」(蘭シリーズ 20-25)
「デンドロビウム・ラウシー・ビカラー」(蘭シリーズ 20-26)
「オンシジウム・トゥインクル」(蘭シリーズ 20-27)
「デンドロビウム・ロイ・トクナガ」(蘭シリーズ 20-28)
「マキシラリア・ポルフィロステレ」(蘭シリーズ 20-29)
「デンドロビウム・カシオペ」(蘭シリーズ 20-30)
「デンドロビウム・キンギアナム」 (蘭シリーズ 20-31)
「オドンティオダ・ラブリー・アップル」 (蘭シリーズ 20-32)
「クロウエシア・グレイスダン 'Chadds Ford' 」 (蘭シリーズ 20-33)
「オンシディオダ・チャールズワーシー」(蘭シリーズ 20-34)
「ワルツェウィツェラ・メリオン」(蘭シリーズ 20-35)
「デンロビウム・エンジェルベイビー グリーン愛」(蘭シリーズ 20-36)

 


紫陽花のような白い装飾花が美しい「カンボク」(箱根シリーズ 006)

2020年06月13日 08時57分02秒 | 

紫陽花のような白い装飾花が美しい「カンボク」。灌木と間違えるような名前だが、肝木と書いて、薬草として使ったことによるものらしい。葉の形が少し違うが、名札にしたがう。

(2020-06 神奈川県 箱根) 

 

「カンボク」

白い装飾花と赤い実が美しいカンボク(肝木、スイカズラ科)

 山地の湿った場所に生え、北海道から九州まで分布。白い装飾花は、オオカメノキやヤブデマリに似ているが、本種は葉の先が大きく3つに裂けているのが特徴。秋には、鳥が好きな赤い実をたくさんつけるが、たいてい1~2粒でやめてしまうらしい。だから赤い実は、霜枯れしても枝に残っている。 

名前の由来・・・肝木の肝はかんじんかなめの意。古くは切傷木(せっしょうぼく)とも呼ばれたが、枝葉の煎汁が打撲や捻挫の救急薬に用いられたことによる。 

 


小雨の梅雨空とアカンサス

2020年06月13日 07時27分32秒 | 

梅雨にはいって二日目。今日は小雨のぱらつく天気で、ちゃんと梅雨している。今日の今ソラは小雨の梅雨空。今朝の五時過ぎに撮影したもの。

最近はほとんど野生化してきたアカンサス。道端に堂々と生えていたりする。昨年の記事すっくと立ちあがって花をつけるアカンサス・モリス」ではまだ花が開ききっていなかった。よく見るときれいな花なのだが。

東京アラートが解除されて赤の都庁もみられなくなった。記念に記録しておこう。このまがまがしさを今後とも忘れることはないだろう。撮影に出歩けなかったので日経新聞から写真を借用した。

 


純白のしとやかなバラ「プリンセス・オブ・ウェールズ」(薔薇シリーズ220)

2020年06月13日 07時04分11秒 | 

純白のしとやかなバラ「プリンセス・オブ・ウェールズ」・ダイアナ妃に捧げられたバラだ。ダイアナ妃に捧げられたバラとしてはすでに「エレガント・レディ」(薔薇シリーズ101)を紹介しているが、この純白のバラの典雅さはすばらしい。

(2019-11 川崎市 生田緑地バラ苑) 

バラ「プリンセス・オヴ・ウェールズ」

プリンセス オブ ウェールズ(FL)
Princess of Wales
別名 【Princesse de Galles】


品種名 プリンセス オブ ウェールズ(FL)
       Princess of Wales
作出  1997年 イギリス Harkness
系統  F フロリバンダ
交配  Sexy Rexy × (Pearl Drift × Autumn Fire)
花色  白
花形  ●
花径  中輪
芳香  中香   ★★★☆☆
開花  四季咲き ★★★★☆
樹高  0.6m