野の花 庭の花

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イチリンソウの変種の「ハルオコシ」(箱根の花 21-28)

2021年05月08日 07時50分59秒 | 

イチリンソウの変種の「ハルオコシ」。ガクが八重になって花弁化したものらしい。ヤブイチゲという名前が妙に似合うような野性味のあるイチリンソウだ。

(2021年春 箱根)

 

■箱根の花

「ミツバツチグリ」(箱根の花 21-01)
「キジムシロ」(箱根の花 21-02)
「ミツガシワ」(箱根の花 21-03)
「バイカイカリソウ」(箱根の花 21-04)
「オオバキスミレ」(箱根の花 21-05)
「イワウチワ」(箱根の花 21-06)
「ミズバショウ」(箱根の花 21-07)
「トサミズキ」(箱根の花 21-08)
「バイカイカリソウ」(箱根の花 21-09)
「ウグイスカグラ」(箱根の花 21-10)
「ユキワリコザクラ」(箱根の花 21-11)
「エゾノツガザクラ」(箱根の花 21-12)
「アズマシロカネソウ」(箱根の花 21-13)
「ヒメシャクナゲ」(箱根の花 21-14)
「キバナイチゲ」(箱根の花 21-15)
「キバナノクリンザクラ」(箱根の花 21-16)
「ザゼンソウ」(箱根の花 21-17)
「サマニユキワリ」(箱根の花 21-18)
「エゾエンゴサク」(箱根の花 21-19)
「チングルマ」(箱根の花 21-20)
「オオカメノキ」(箱根の花 21-21)
「コシノコバイモ」(箱根の花 21-22)
「センボンヤリ」(箱根の花 21-23)
「エチゴルリソウ」(箱根の花 21-24)
「フリチラリア・メレアグリス」(箱根の花 21-25)
「シコクカッコソウ」(箱根の花 21-26)
「チシマゼキショウ」(箱根の花 21-27)

「ハルオコシ」

和名 ハルオコシ
学名 Anemone nemorosa 'bractea plena'
科名・属名 キンポウゲ科 イチリンソウ属
分布 ヨーロッパ、アジア北東部
花期 4~6月
特徴 
ブナなどの落葉樹林の林床に生え、開花後に根生葉が出て地下茎でふえます。
また変異が多く、八重咲きなどが多く栽培されています。
イチリンソウやニリンソウなどと良く似ていて、草丈は15センチ位。
5月に入ると、ヨーロッパ、アジア北東部などイチリンソウの仲間のヤブイチゲが疎林、林縁、やや湿った野原一面に白い絨毯を敷詰めたように大群落を作ります。
ハルオコシは欧州産イチリンソウのガクが八重に花弁化した個体で、上の写真のように一株で様々な花が咲きます。



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