野の花 庭の花

野の花や山の花は心を慰めてくれます。庭園に咲き誇る花は心をはなやかにしてくれます。

ヨーロッパの牧場でよくみられるという「キバナノクリンザクラ」(箱根の花 21-16)

2021年04月24日 07時57分42秒 | 

ヨーロッパの牧場でよくみられるという「キバナノクリンザクラ」。そのことは、カウスリップという別名からも分かる。クリンという名前は、茎の先に九輪の花がつくことが多いからだという。親しみを感じさせる黄色のサクラソウだ。

(2021年春 箱根)

■箱根の花

「ミツバツチグリ」(箱根の花 21-01)
「キジムシロ」(箱根の花 21-02)
「ミツガシワ」(箱根の花 21-03)
「バイカイカリソウ」(箱根の花 21-04)
「オオバキスミレ」(箱根の花 21-05)
「イワウチワ」(箱根の花 21-06)
「ミズバショウ」(箱根の花 21-07)
「トサミズキ」(箱根の花 21-08)
「バイカイカリソウ」(箱根の花 21-09)
「ウグイスカグラ」(箱根の花 21-10)
「ユキワリコザクラ」(箱根の花 21-11)
「エゾノツガザクラ」(箱根の花 21-12)
「アズマシロカネソウ」(箱根の花 21-13)
「ヒメシャクナゲ」(箱根の花 21-14)
「キバナイチゲ」(箱根の花 21-15)

「キバナノクリンザクラ」

キバナノクリンザクラ(黄花の九輪桜)とは、欧州などの牧場で普通に見られるサクラソウ科サクラソウ属の多年草です。
春に総状花序を伸ばし花の中心部に橙色班がある黄色いハート形の花を茎先端に9個前後横向きに平開させます。
一般名:キバナノクリンザクラ(黄花の九輪桜)
学名:Primula veris(プリムラ・ベリス)
別名:カウスリップ(Cowslip)、Primula veris(プリムラ・ベリス)
分類名:サクラソウ科サクラソウ(プリムラ)属
生活型:多年草
原産地:地中海沿岸、アフリカ北部、西アジア 環境:牧場など
草丈:10~20cm  茎:直立し毛があり
葉柄:有 根生葉形:へら型 
花径:1~1.5cm 花の咲く向き:横向きに数輪 花色:黄色で真ん中に橙班 開花期:4~6月  花序形:総状花序 花冠:ハート形に5浅裂し開平。各裂片先はハート形 がく:5個 雄蕊数:5個 メシネ数:1個 
用途:鉢植え、ハーブティ、薬用



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。