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黄色の花弁がまぶしい「ミツバツチグリ」(箱根の花 21-01)

2021年04月09日 07時23分50秒 | 

黄色の花弁がまぶしい「ミツバツチグリ」。五枚の花弁の中央にはっきりとした切り口が入る。キジムシロと比較すると花が大き目である。花弁の間の隙間が小さく、背後の萼はあまりみえないのが特徴である。

(2021年春 箱根)

 

「ミツバツチグリ」

ミツバツチグリ(三葉土栗)
多年草
北海道〜九州の日当たりのよい丘陵地に多い。地下茎は短く肥厚し、花後地上に走出枝を出す。葉は3小葉からなり、小葉は長さ1.5〜5cm、幅7〜30mm、表面は光沢なく、側脈は下面に突出して表面は凹入する。苞葉の托葉は扇形に先が広がる。花は直径約10〜15mm。花床には少し毛があり、そう果は無毛で長さ約1mm、小じわがある。副萼は萼よりやや小さい。花期は4〜6月。(原色日本植物図鑑)
学名は、Potentilla freyniana
バラ科キジムシロ属

 



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