野の花 庭の花

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夏が来れば思い出すと歌われた「ミズバショウ」(箱根の花 21-07)

2021年04月15日 08時15分07秒 | 

夏が来れば思い出すと歌われた「ミズバショウ」。実際には多くの場所で春に開花する。尾瀬は標高が高いし、北にあるので夏になって開花するらしい。白い部分は仏炎苞でマンや科の黄色い部分が花である。それでもやはり夏にみた尾瀬の水芭蕉がなつかしい(笑)。

(2021年春 箱根)

■箱根の花

「ミツバツチグリ」(箱根の花 21-01)
「キジムシロ」(箱根の花 21-02)
「ミツガシワ」(箱根の花 21-03)
「バイカイカリソウ」(箱根の花 21-04)
「オオバキスミレ」(箱根の花 21-05)
「イワウチワ」(箱根の花 21-06)

「ミズバショウ」

ミズバショウ [水芭蕉]
分類 サトイモ科 ミズバショウ属
学名 Lysichitum camtschatcense
花の色 白
開花時期 4月 、 5月 、 6月 、 7月
誕生花5 月 3日花言葉美しい思い出
花の特徴 葉の展開に先立って花柄を伸ばし開花する。 白いのは花ではなく仏炎苞(棒状の花を包み込む苞を仏像の背景にある炎形の飾りに見立てたもの)で、本当の花は中心部の黄色いところについている。 これは肉穂花序(花軸が多肉化して花が表面に密生したもの)と呼ばれる。
葉の特徴 根際から生える葉は幅の狭い楕円形である。
その他 名の由来は、葉の形が芭蕉(バショウ)に似ていて水辺に生えることからきている。
生育地 山地の湿原に生える。
植物のタイプ 多年草
大きさ・高さ 60~100センチ
分布 北方領土を含む北海道から本州の中部地方にかけた分布。 海外では、カムチャツカ半島、サハリン、ウスリーなどにも分布



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