it's no game

無職で怠け者の日常 ... だったが
記録するのが苦痛になったので更新停止
再開するかどうかは知らん

2010年12月12日(日)

2010-12-12 17:28:29 | Weblog
先日、ネット上で取り置きを申し込んでいたCDが確保できたと言うことで、TowerRecordの実店舗まで取りに行く。 「バス~電車~バス」とちょっとした小旅行である。 乗り継ぎは良かった。 どこの乗り換えタイミングでも、5分と待つことは無かった。 と言う訳で比較的順調な道程だったが、なにせ遠い。
もっと近くのTowerRecordもあったのだが、ネット上で取り置きが指示できず、店頭に在庫があるかどうかは電話で確認しなければならないとのことだったので、電話しないで済み、ネット上で取り置きが出来る別のTowerRecordに行く事を選択したと言う訳だ。

来るのが初めての店舗だったので、探すのに少々手間取ったが、目的の店舗に無事到着。 早速、レジの列に並ぶが、これが待たせる待たせる。 スタッフは2名で対応していたのだが、何をそんなに待たせることがあるのかと思うくらい、一人の客に応対している時間が長い。 それでも何とか自分の番に回ってくるまで我慢して、取り置きしてくれたCDを受け取ろうと名前を名乗ると、「少々お待ち下さい」と言ってCDを探し始めた。

TowerRecordの注意書きには、「取り置きが完了した時に送ったメールを、携帯電話に転送するか、印刷してお持ち下さい」とあったので、携帯に転送したメールを見せようとしたのだが、そんな素振りも見せず、ひたすら名乗った名前のみでCDを探していた。 しばらく棚をあっちでもないこっちでもない、と探し回っていたが、さすがに客の名前のみで探すのは難しいと思ったのだろう「すみません、商品名は何ですか?」と聞くので「CorneliusのFANTASMAです」というと再び棚をひっくり返し始めた。 それでもなかなか商品に辿り着くことが出来ない。 ふと棚を見ると「オンライン専用 取り置き」とラベルの貼ってある棚がレジ越しに見えた。 「もしかしてその棚じゃないですか」と言おうと思ったのだが、プロの仕事に口を挟むのも何だかためらわれたので、そのまま心の中で「その棚じゃないですか」と念じていると、やっと気が付いたか希望の棚を開けてくれた。 店員さんが「これですか?」と商品を見せるので、「そうです、それです」と。 一体、ここまで一人の客をどんだけ待たせんだと。 これじゃ、なかなか客がはけない訳だ。

それにしても商品を受け取る際、メールを見せろなんて一言も言わなかったのだが、それで良いのか? ちゃんと本人だと確認できているのか? 自分的には希望の商品がちゃんと受け取れたので良かったが、かなり不安な応対だった。

最後に、「携帯から簡単に取り置きが指示できるようにすることも出来ますが、手続きに5分ほどかかります」と言ったのだが、まさかこれ以上後に続く客を待たせる訳にはいかないので、「それはまたの機会に」とやんわり断って、店を後にした。 自分の後にも随分客が連なっていたと思うが、客を待たせない、という選択肢は持ち合わせていないのだろうか?

帰りも行き同様、比較的スムーズな乗り継ぎであった。 が帰った時にはすでに日は落ちていた。 昼過ぎに出かけたのだが、まさかこんなに遅くなるとは思わなかった。

最初、ネットで価格を調べた時は¥7,000-を超えて¥8,000-近くになっていたので、これは少々交通費をかけても実店舗で買ったほうが得だ、と思って出かけたのだが、帰ってきてからもう一度価格をチェックすると、なんと安くなっているではないか。 しかもかかった交通費を含めると、ネットで買った方が得だと言うことが判明した。

今日、貴重な時間と金をかけてCDを買ったのは何だったのか ... 。