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フルート吹きのほっと一息

フルートのこと、音楽のこと、作曲家のこと。そして愛犬トム君との日々。
一緒に楽しんでくださると嬉しいです

恩師 増永弘昭 32

2007年08月06日 | 恩師 増永弘昭先生
なんだかんだでチョクチョク上京している今年は
増永令夫人にもタビタビお世話になっている。
「泊めてあげなさい」って天の声が聞こえるのよ。
と、笑いながらおっしゃる。
すっかり、東京の実家みたいになってきて、
晩ご飯を一緒に作ったりする。
「ナラサキ、手伝いなさい」って天の声が聞こえるのだ。

で、もうちょっと居間にいると、
先生が帰ってくるような気がしてならない。

それでもレッスン室をお借りすると
厳粛な気持ちにならざるを得ない
そこには音楽に注いだ先生の情熱と
H=ペーター・シュミッツへの畏敬の想いが
張りつめた暖かさで私を迎え入れる

この姿勢を正す空気があるだけでも十分に
勉強させて頂いているのだなと切に思う。

増永弘昭 HP

育てる

2007年08月05日 | flute 2007
フルートは金属だったり木だったりするんだけど、
吹き手がきちんと楽器を鳴らし続けているか否か、
ということが、楽器の状態をかなり左右する。

フルートはほとんど完成された楽器だと思うけど、
若干の弱点が無いわけではない。
ところが、ところが、
オールドでもいい楽器だと弱点が見えないことがある。
つまり。
吹き手がいい状態にしていることがすぐわかる。

私のフルートを比べると音の反応の遅いところが有る
これって、調教不足だと気づいた。
うーん、練習の質を上げなければ・・・