フルート吹きのほっと一息

フルートのこと、音楽のこと、作曲家のこと。そして愛犬トム君との日々。
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マスネ タイスの瞑想曲

2018年09月16日 | 作品あれこれ

 

 オペラは

プラハのオペラ座で一度、

ゼンパーオーパーで一度鑑賞したけれど

ゼンパーオーパーの方は魔笛だったので楽しめたけど

プラハのはセリフが多くわからなかったなぁ。

そんな訳で

オペラの作曲家とはどうしても縁遠くなってしまう。

 

 

タイスの瞑想曲の作曲家マスネはたくさんのフランス語の

オペラやオペレッタを書いていて大活躍していたそうなのだ。

音楽史をいろいろと調べているとマスネはちょくちょく顔を出す。

マスネ門下から輩出されたビッグネームが多いのね。

彼はコンセルヴァトアールの作曲科教授でありました。

 

 

歌劇「タイス」(1894) の第二幕の中の間奏曲が

私たちの知っている「タイスの瞑想曲」で

オーケストラとヴァイオリンと8人くらいのコーラス

で出来ているそうなんだ。

(そのうち、探してみよう)

 

マスネには宗教色の強い作品も結構多かった。

タイスは古代ギリシャの高級娼婦だったそう。

フランスのノーベル賞作家が書いた『舞姫タイス』(1890)が原作。

 

ドロドロな苦悩から心が浄化されていく様子が

タイスの瞑想曲で表されているんだわ。

そうかそうか。

 


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