フルート吹きのほっと一息

フルートのこと、音楽のこと、作曲家のこと。そして愛犬トム君との日々。
一緒に楽しんでくださると嬉しいです

技術の記憶

2008年06月12日 | flute 2008
ワンコと過ごしたりして穏やかなこの頃。
こんなときこそ大曲を練習しようって思い、
手を付けたのはプロコフィエフ。
17年ぶりかな。

あのころ、パワフルにガンガン演奏していたのだけれど、
吹けちゃっていたんだよね。勢いで。
20代ってそんなもんですかね?

さすがに30代半ばには奏法の問題点は
私なりに解決して、フルートを吹くことは
パワーより技術になっていったなぁ。

なんて自負していたんだけれど、
久しぶりのプロコフィエフ。
吹き始めたら呼吸のコントロールがどこかに行ってしまった。
20代のころの癖が蘇ってくる.
参った.

根本的な所の練習、やり直しです.
また、変な所がインプットされているもんだなーと、
あきれるやら感心するやら。
もちろん課題があるというのは幸せなことですけどネ。

我が家のワンコは5ヶ月になりました。
膝の上には乗り切らなくなりましたが、
居心地が良いようで一生懸命小さくなっています。
カワイイ



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