フルート吹きのほっと一息

フルートのこと、音楽のこと、作曲家のこと。そして愛犬トム君との日々。
一緒に楽しんでくださると嬉しいです

歌う 2

2014年05月11日 | レッスン室から

さて。こちらはフルート教室なんですが。

 

60代御婦人。

リズム感はあり。楽譜のリズムもずいぶん読めるようになりました

拍子感あり。拍の表裏も理解出来るようになっています

伴奏ピアノの拍もちゃんと聴けています。

音感もけっこうよし。呼吸と音色については口うるさく指導しましたが、

フルートの音は伸びやかにコントロールされてとってもいいです

音程もいい。余計な操作をすることを知らずにいます

 

不器用ですけど、ゆ~~~っくりの曲なら

なんとか指もまわっています

よくここまで出来るようになりましたネー

 

もうちょっとすらすら楽譜が読めるようになりたいですネー。

そんな話をしていたら

「私、オンチなんで歌うのイヤなんです。カラオケキライなんです」

というMさん。分かっていますとも。

今まで楽譜読むのに歌わせたことはこの7年ありませんでした

 

が、「もうちょっと読めるようになりたいワー」と仰るので

ちょっと出来る範囲でそっと歌ってみましょうよ。と。

 

しか~し  ・・・仰る通り、歌おうにもあれれれれ。

というわけで声域をたどってみたらですね。

あららー   出ないのね。ラから上が!

それにしてもこんなに低い声が出るとは思わなかったのでちょっとビックリ

まあ訓練すれば上はもっと出るようにはなるでしょうけど、

私に声楽の指導のノウハウはないのだ。

 

というわけでフルートの楽譜を歌ってみるときは移動ドで対応することにしました。

↓ これが一番楽みたい

 普段歌わないだけあって喉を使うのが難しそうですが、

手のひらを音高によってあげたり降ろしたりすると声がついてくるのがあら不思議。

オンチじゃないですよ 低いだけ。

これから楽しみですね~

レッスンは日々発見でございますワー

 

今日のトム君

 

オカーさんは毎日ネムイでござるよ 

 

 

 


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