フルート吹きのほっと一息

フルートのこと、音楽のこと、作曲家のこと。そして愛犬トム君との日々。
一緒に楽しんでくださると嬉しいです

コンサートのプログラムです

2012年04月19日 | flute 2012

 

トム君

 

 

か~わいいなぁ~~~

 

 

 

 

水曜日は渡辺淳一文学館で練習をしていました。

 

 

これはクロンケのチョウチョを練習している所。

楽しそうでしょ

 

 

文学館には若き日の渡辺淳一さんの写真

医局で。ザ・ピーナッツと一緒。直木賞受賞の時

 

家業を継いで医者になり、収まる事のない情熱に動かされて

小説を書いていたのでしょうか?

 

私のフルート歴、やたらと長くなっちゃったなぁ・・・

 

さて、週末はFLアンサンブルのコンサート。

いつもの10倍くらい    合わせる時間を費やしました。

 

 

 

プログラムは

G.Ph.テレマン;食卓の音楽より 四重奏曲 ニ短調 TWV43:d1

E.クロンケ;二匹の蝶々 op.165

モーツァルト「魔笛」の主題による変奏曲から~青島広志;魔法の鈴

A.ピアソラ;タンゴの歴史

1900年代の娼窟(中野)  1930年代のカフェ(鈴木) 

1960年代のナイトクラブ(楢崎)  現代のコンサート(大倉)

 L.フロー;エルキド組曲

とんぼ   さくら   バルカンミックスサラダ   グラナダ

M.ベルトミュー;アルカディ

羊飼い   魔法の笛   森の精

 

テレマンの四重奏曲は実によく出来ている作品で

「このヒト、天才  」って思います。

この曲がやりたいですと言われて、

ハイハイと二つ返事で始めましたが発見の連続で面白いです。

 

クロンケはドイツの後期ロマン派と言われています。

ドビュッシーと同年代ですがどうなんでしょう?

ひらひらと軽やかで楽しい作品です。


青島広志の魔法の鈴はこれもとってもよく出来ている作品。

楽譜を買ってあったのが奇跡ですね。

もう絶版になっているので手に入らないです。

演奏はなかなかむずかしいのですが

青島さん、天才!!デス


ピアソラのタンゴの歴史は四曲あるので四人で分けました。

私以外の人に紙に第一希望と第二希望を書いてもらったら

上手い事全員ばらばらに

上手く行く演奏会ってそんなもんだろうなぁ


フローのエルキド組曲は新しい作品ですが

これからどんどん演奏される曲になります。

何たって面白いですからね。

ただし、リズムがけっこう大変なので

音大レベル以上ってところでしょうかー


ベルトミューはもう、素晴らしくって。

フルートアンサンブルの一番美味しい所を

凝縮した様な作品。


改めて、いいプログラムが組めたなぁ~と

感心しています。ハイ


4/21 15時開演です。渡辺淳一文学館

チケットまだ少し余裕がありますので

ぜひ、お越しになってくださいませ。