トム君は
か~わいいなぁ~~~
水曜日は渡辺淳一文学館で練習をしていました。
これはクロンケのチョウチョを練習している所。
楽しそうでしょ
文学館には若き日の渡辺淳一さんの写真
医局で。ザ・ピーナッツと一緒。直木賞受賞の時
家業を継いで医者になり、収まる事のない情熱に動かされて
小説を書いていたのでしょうか?
私のフルート歴、やたらと長くなっちゃったなぁ・・・
さて、週末はFLアンサンブルのコンサート。
いつもの10倍くらい 合わせる時間を費やしました。
プログラムは
G.Ph.テレマン;食卓の音楽より 四重奏曲 ニ短調 TWV43:d1
E.クロンケ;二匹の蝶々 op.165
モーツァルト「魔笛」の主題による変奏曲から~青島広志;魔法の鈴
A.ピアソラ;タンゴの歴史
1900年代の娼窟(中野) 1930年代のカフェ(鈴木)
1960年代のナイトクラブ(楢崎) 現代のコンサート(大倉)
L.フロー;エルキド組曲
とんぼ さくら バルカンミックスサラダ グラナダ
M.ベルトミュー;アルカディ
羊飼い 魔法の笛 森の精
テレマンの四重奏曲は実によく出来ている作品で
「このヒト、天才 」って思います。
この曲がやりたいですと言われて、
ハイハイと二つ返事で始めましたが発見の連続で面白いです。
クロンケはドイツの後期ロマン派と言われています。
ドビュッシーと同年代ですがどうなんでしょう?
ひらひらと軽やかで楽しい作品です。
青島広志の魔法の鈴はこれもとってもよく出来ている作品。
楽譜を買ってあったのが奇跡ですね。
もう絶版になっているので手に入らないです。
演奏はなかなかむずかしいのですが
青島さん、天才!!デス
ピアソラのタンゴの歴史は四曲あるので四人で分けました。
私以外の人に紙に第一希望と第二希望を書いてもらったら
上手い事全員ばらばらに
上手く行く演奏会ってそんなもんだろうなぁ
フローのエルキド組曲は新しい作品ですが
これからどんどん演奏される曲になります。
何たって面白いですからね。
ただし、リズムがけっこう大変なので
音大レベル以上ってところでしょうかー
ベルトミューはもう、素晴らしくって。
フルートアンサンブルの一番美味しい所を
凝縮した様な作品。
改めて、いいプログラムが組めたなぁ~と
感心しています。ハイ
4/21 15時開演です。渡辺淳一文学館
チケットまだ少し余裕がありますので
ぜひ、お越しになってくださいませ。