重大発表。

12月に引っ越すことになりました。もともと、隣のA市に小さな持ち家があるのですが、そこから甲府へ転勤し、戻ってきた時に、そのお家を賃貸契約中だったので、官舎を借りていたのです。このたび、賃貸契約者の方が引っ越すことになって（契約中ですが）家が空くことになったんです。そもそも、持ち家がある人は官舎を借りることは出来ないので、新たに賃貸に出すことは難しく、売却するか戻るかの選択になったのです。

悩みました。子供達の転校を考えると・・。特に康葉は中学生。難しい年頃です。でも、不動産は簡単に売却できるものではなくリスクと、今後の転勤を考えると今動くのは最後のチャンスかもしれないと言う思いがあって、引越しを選択したのですが・・・。

昨夜、子供達にこの事を伝えました。幹輝は、一生懸命何故そうなるのかほかに選択肢はないのか、建設的に考え質問してきました。康葉は、ただただ泣きじゃくっていました。葵葉は、ポーカーフェイスでした。

あれから、子供達はふてくせれています。特に、康葉は口をきいてくれません。朝は、食事を取ったけれど御通夜のようでした。きっとみんな、いろんな思いが交錯して混乱しているんだと思います。ただ大人の都合で仕方なく引っ越してきた今までと違って、自分の世界があり自分の考えがあるからだと思います。

私達、親もそんな彼らを見ていて辛いですが、受け入れてくれるまでどんと構えていようと思います。家族一緒だから、きっと何処へ住んでもやっていけるよ、と言う思いを伝えたい。でも、どうしても、受け入れられなければ学区外通学も止むを得ないのかなという気もしますが、選択するのは康葉です。

今までは、泣いても仕方ないと諦めていた子供達。しか～し、今回は子供達の成長をしみじみと感じた私でした。良くも悪くもね・・。悲しき、転勤族の宿命。