あんずのつれづれ日記。

日々のささやかなできごと&鳥や猫との暮らしを綴った
のほほん画像日記です♪

シロちゃんのお見舞いに。

2012-05-01 09:01:16 | 

 

シロちゃんの面会に行ってきました。
ボランティアグループの方が
『去勢手術の終わった猫を引き取りに病院に行きますが、
一緒にシロちゃんの面会に行きますか?』
と声をかけてくださったものですから。

ノラ猫を入院させて、しかも面会? と聞いて
エエッと思われる方がいらっしゃるかもね。
でも入院以来まったく食欲がないと聞いていたので
これはノラであるとか飼い猫であるとか関係なし。
心配でならなかったのです。

シロ、いつも寝る小屋の何十倍もの大きさのケージに入り、
そのだだっ広いケージの隅っこにお座りしてました。
持って行ったウエットフードを食べさせてもいいか聞くと、
すぐにスタッフの方が容器を持ってきてくださって。
で、シロの好きな”ねこまんま”をお皿に盛って、鼻先へ。
すると、ふんふんと匂いを嗅いで、
次にペロッと舐めて、
それから食べ始めました。(嬉)

1パックの半分強ほどは食べたんじゃないかしら。
水もゴクゴク飲みました。

その様子を見た先生と看護士さんが
『すごいねぇ。やっぱり分かるんだねぇ』と
しきりに感心してましたが、
私が行ったから食べたんじゃなくて、
あのご飯だったから食べたんだと思うのよね。
とにかく食べてくれないことには体力がもたないので、
ネコマンマを何袋か看護士さんに預けて来ました。
人間もそうですが、口から自力で食べるのと
点滴で栄養を注入するのとでは
回復が違うといいますから。
食べてくれるかなあ。
食べないと点滴だよぉ・・・。


先生の話によると、シロちゃん、
もしかしたら癌(腫瘍)かも知れないそうです。
頭のオデコに前○○(度忘れしました)と呼ぶ場所があって、
そこの骨が膿でほとんど溶けてしまってるほど
ひどい状態だったそうです。
こんな状態だったらかなり辛かった筈だよ、と
仰ってました。

毛があるのでオデコの腫れとか普通は気付かないものだけど、
よく気付きましたね、と先生やボランティアの方が驚いてましたが、
これはたまたまと言うか、運がよかったとしか言いようがありません。

とにかく細胞の検査結果が出た時点でその後の対応策は考えるとして、
まずはシロの食欲が戻って元気になってもらわないことには・・・。
こんな状態で元の場所に戻すのは可哀相なので、
連休いっぱい病院で預かってもらうことにしました。


↓土曜日に手術したから月曜日で入院3日目。

シロ? シロ?
じ~~~っとこちらを見つめ、そしてゆっくりご飯を食べ始めました。
・・・早く良くなるといいね。

↓縦に切開した傷痕が痛々しい・・・。
右目の周辺はまだ腫れが残っています。

 

↓せっかく病院に行ったので、
ブチの鼻の塗り薬を処方してもらいました。
シロの面会から帰り、すぐにで塗りに走りました。
素直に塗らせてくれるので助かります。
効くといいな。

 

↓こちらは私用の”眠りの質を高める”という飲み物。
睡眠導入剤などの薬ではなく食品と謳ってあります。
半額キャンペーンに釣られ注文したものの、
手応えありそうな、なさそうな??
飲み始めて3日経過。
ある程度続けないと効果が表れないようなので
せっかちな私には向かないかも?
しかも毎日飲むとなると結構な出費になるし、
このお一人様一回限り6本で打ち止めの可能性大です。


 


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4 コメント

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涙ぐましい! (tikotiko)
2012-05-01 22:29:48
あんずさんやボランティアさんの思いやりやお世話って、
愛がいっぱいで涙ぐましい努力よね~。
お外にいる我が子みたいで、シロちゃんもきっとあんずさんを感じてホッとして
(もちろんお腹も空いていたし、お好み食だったからかもしれないにしても)
ちゃんと食べる気になったのかもよ~。
しっかり食べて、しっかり回復するんだよ~!

こうなったら、やっぱりおウチで飼えるものなら、
家族として飼いたくなるでしょう!

でも、人間も動植物も逝く時は逝かねばならないから、
仕方ないですよね~。

今続けて読んでる、老子に関わる、加島さんの本良いですよ~。
まぁ、私が似かよった考えで生きているから尚更、同調できるんでしょうけれどね。
いつか機会があったら、図書館でも手に取ってみて!
少しでも心が解放できるから…。
返信する
シロちゃん・・・ (よしか)
2012-05-02 09:03:51
きっとあんずさんの姿を見て安心してごはんを食べたに違いないですよ! 
膿を抜いたからか(?)目がいつもより開いているような気がします。
それにしても、シロちゃん、きっとオデコが痛くて痛くて辛かったんだろうな。。。その異変に気づくあんずさんもすごい!
細胞診の結果がまた気になりますが(私も元がん患者なのでその怖さを知っております)、ここまでノラでたくましく生きてきたシロちゃんならきっと大丈夫に違いない! 早く良くなれ~
返信する
tikotikoさん。 (あんず)
2012-05-02 12:38:00
tikotikoさん、ご心配頂き
ありがとうございます。

『お外にいる我が子みたいで、、、』
↑まさにピッタリの表現です。
今や遠~い離れで飼ってるような気持ちでいますから。
本当はね、毎日病院に電話して
『ご飯、食べてますか?』
と聞きたいところですが、
連休と犬の予防接種の時期が重なって
病院はすごい混雑してるんです。
先生もスタッフの方もきりきり舞いの状況なので
遠慮してるんです。
ま、何か急変でもあれば連絡あるでしょうから、
大丈夫なんだなと思うことにしています。

『老子に関わる、加島さんの本良いですよ~。』
↑tikotikoさんのブログを読んで気になってました。
機会があったら手に取ってみます。
ありがとうございます。

返信する
よしかさん。 (あんず)
2012-05-02 13:08:16
『シロちゃん、きっとオデコが痛くて痛くて
辛かったんだろうな。。。』
↑よく気付きましたね、と病院の先生までビックリされましたが、
私、もっと早く気付いてあげられなくて本当にごめんねッ、
と土下座したいぐらいシロに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
蓄膿症で副鼻腔に少し膿がたまっただけで人間は大騒ぎするのに、
オデコにあんな大量の膿が溜まってたら、
そりゃ眼もドロドロになるわな・・・。
それをずっと眼の炎症と思い込んでたんですから。
あの鼻詰まりだって、膿が鼻の周辺を圧迫してたのかも・・・。

『ここまでノラでたくましく生きてきたシロちゃんなら
きっと大丈夫に違いない』
↑よくぞ仰ってくださいました。
実は私も、これまでじっと痛みに耐えてきたんだから
ここで負ける訳がないじゃないか、とシロを信じています。
万が一最悪の診断が出たら・・・ボランティアの方は
いつまでも病院に置いとけないので、外に戻すしかないでしょうね、
と話してました。
今後の見通しを先生に伺うと、結果次第だが、
膿を出してもその内また溜まって来ての繰り返しになる可能性が大きいとか。
とにかくシロにはこれ以上痛くて辛い思いはさせたくないし、
一体どうするのが一番いいんでしょうねぇ。
頭の中がグルグル回ってます。

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