ミーン、ミーン、ミ、ミ、ミ、ミ~~~ン♪
雑木林を歩いているとセミの大合唱。
ふと足元に目をやれば、
等間隔にぶら下がったセミの抜け殻。
これまでは深く考えもせず
漠然と聞き流していたセミの鳴き声でした。
が、こんなにしっかりとした抜け殻を目の当たりにして
地中に7年、地上に出ても7日の命。
セミに対する想いが変わりました。
セミも与えられた生を精一杯生きてるんだなあ。
これからはセミの大合唱を心して聴くからね。
私もセミを見習って太く、短く。
いや、60歳を軽く越してしまったから
もう細~く、長~くの段階に入っちゃったか・・・。
↓この世でのツトメを終え、力尽きる寸前・・・。
↓小川でちょこっと水遊び。
冷たすぎて数分浸かってるだけでジンジン。
鼻緒の形に日に焼けてます。
向こう脛の傷は4,5日前にテーブルにぶっつけて作りました。
↓今日のシロ。
食欲はバッチリですが、腫瘍に押されて右目の開口部分が
小さく、いやなくなっていくようで不安です。
↓おまけは孔雀と、我が家のベランダの粟穂。
これからは細く長~くを願いながらの毎日となるのかとしみじみ…。
蝉たちを観ているとそんな贅沢言ってられないような状態ですよね。
道端や木の根元などに転がっている蝉たちの亡骸をみる度に
胸が詰まる思いがします。
我が家も公園の側にて、凄~い彼らの鳴き声で、
夏真っ盛り(もうお盆なののにね)の「音」を実感しながら
秋の忍び寄る寂しさも感じています。
↓の記事、今はちょっと心切なくて、読む気がしてませんが
お腹を収めてから、時を見て読んでみませんとね。
いえ、澄まさなくても、
朝からセミのコーラスの賑やかなこと。
セミの大合唱の合間をぬって
野鳥も負けじとピーチクパーチク♪
これが日本の夏よね。
むしろこれらの生物の鳴き声がしなくなったら
アブナイかも、と思ったりしてます。
動物を金儲けの対象と割り切れるから
ああいう商売が成り立つんでしょうね。
これは需要と供給の問題も絡んでいるので
一概に業者だけを責める訳にはいきませんが、
日本の動物に対する意識はまだまだ低いのが現実。
「生きてる間はモノ、死んだらゴミ」という言葉を聞いて
哀しくなりました。
7日限りの命と知って鳴いているわけではないのでしょうが、そんな風に思えてきます。
あくどい商売人もいるのですよね、きっぱりと割り切れるのが不思議です。
同窓会楽しかったです。○八重さんは獣医の資格を持っているそうです。農学部だったので、農業関係の仕事だとばかり思っていました。
集まった同窓生の名前をざっとメールで書いておきました。
俗説によると、蝉は地上に出て来て
1週間ほどで寿命を迎えるようですが、
実際は1ヶ月以上も長生きする蝉もいるようです。
人間と同じように個体差があるのでしょうね。
それにしても誰かが手取り足取りして教えたわけでもないのに
本能で地中から出て来て葉の裏や綱までたどり着き、
そこで成虫になって木に取り付くんですから
セミってすごいな、って思います。
「7日限りの命と知って鳴いているわけではないのでしょうが、
そんな風に思えてきます。」
↑この言葉、ズシンと響きました。
人間はもっと謙虚になるべきですね・・・。
後でメールに返信します。
安藤さんって・・・もしかして一夫さん?