ティーショットの狙い方がホームコースとは大きく異なる。ホームコースでは、見えているフェアウエーの真ん中に打てば、飛距離にかかわらず良いポジションになる。
しかし、上の写真は1番のロングで、ティーがやや高い所にあるので、わかりやすいが、右の林にかからない程度の右端に打ち出した方が、良いポジションになるのである。
さて、この日は、活躍しているとまでは云えないが、ある程度の賞金を得ているツアープロとのラウンド。このホールでは、アドレスから右端に狙いを付けて、股関節の角度を変えずに回転出来て、ベスポジへ運べた。
レッスンプロでは無いので、技術的な事を教えてもらうのではなく、考え方なり、イメージの描き方を聞きながら回った。今のはどんな気持ちで?とか、何を意識してスイングしたか?とか、迷惑ではあっただろうが、色々と話をしてもらった。
練習グリーンでは、「入れるパットと寄せるパットの切り替えをするのか?」の話をした。プロは、「変えない、難しくなるので変わらないようにする」と言った。どのようなパットでも、「狙った所へ、狙った速度で打ち出すだけ」との事。
大事なパットとか、強めに入れるパットとか思っても、思い通りにはならない。最近、パットの技術は上がっていると感じているが、結果が出ない所を見ても、全くうなずける話である。この日は、全て同じ気持ちでストロークして、結果もついてきた。
--- △△△ △-△:41 --〇 --□ 〇△△:38 79
1 1 2 2 1 2 2 2 1 :14 2 2 1 1 0 1 1 2 2 :12 26
「入れてやろう」とは思わないのか?との質問に対しては、「入るイメージを持って打つ、ここへこの強さで打って入れる」と、どのパットでも思っていると云うのが、その答えであった。実際に最終ホール15m以上のパットを入れて後半だけで5バーディ。
普通にプレーしているだけだけど、やっぱり凄い!