背中が痛む

腰の回転を抑えて肩を大きく回すだけで、足腰をあまり使わなくとも飛距離は大きく変わらない感じがする。
強く叩いている感じではないが、ミート率が高いというか、より芯に当たる確立が高くなり、バラつきが少ないので目指すスイングの方向ではないかと思われた。

しかし、翌日になると残念ながら背中が痛んでいる。逆に膝や腰の痛みは少ない。
ゴルフヘッドを早く正確に動かそうとするのが、ゴルフのスイングであり、微妙な身体の部分の使い方をコントロールするよりも、自分の持っている強い部分を使った方が良いのかも知れない。

ゴルフ競技そのものも、平均点を争う、耐久レースといった感じもある。１８ホールの競技でも、調子の波みたいなものがあり、良いショットが続いたり、ミスが続いたりする。更に数日の競技になると全く別人のようなプレーになってしまう事も多い。プロの場合は１年間通算の成績が大事（シード権など）にもなる。
１打１打の最高のショットを目指すのと、同じショットを長い間続ける事と両面を考えてスイング練習をしていかないと、爆発力はあるがスコアは良くないプレーヤーになってしまう。

一昨年はラウンド後半で右の膝が痛むという事があり、今年は右の股関節の調子が悪い。スクラッチ２日目の２７ホールでは最後まで特に痛み無くラウンド出来た。これは、下半身が上手く使えていたように思うし、腰を使わないスイングは自分にとってあまり良くないように感じている。

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