相台万朗Sodaiブログ

和歌山からきて今は千葉県人に、東京銀座でウエスタンバンジョーの店を36年間やらせていただき、もっかしたずみしてます。

戦争はごめん (連載―第558号)

2024年06月03日 | 経験・体験
はじめに
 中学時代は農家で、よく土をいじった。土にも栄養をやらないと、食物も育たないと大きくなって知った。
 水だけやればいいと思っていたが衝撃だった。田には、レンゲやタンポポが田の一面に咲いていた。レンゲに寝そべって遊んでいた。これが、土の栄養だと知った。
 世界の各地で戦争が起こっている。もしかして、栄養不足かも知れない。
 
絶対に嫌だ。 
国から、召集令状が来て戦場に行った経験はないが、命が石コロのように扱われては、命に申し訳ない。
 日本と清、日本とロシア、ヨーロッパでも第一次世界大戦が勃発、日英同盟を結んでいるから日本も参戦した。
ロシアでは、新しい社会主義国家をつくろうとレーニンが躍起となっている。ロシアは史上初めての社会主義国家の樹立に強権なスターリンへと引き継がれた。
ロシア国内でも革命に向かっているのに他国と戦争どころでないだろう。
   私の子供の頃、乃木将軍と二〇三高地という遼東半島の旅順での戦いを聞いた。
標高、二〇三高地の要塞を陥落させて、高地から旅順のロシアの太平洋艦隊を大砲でという作戦だった。要塞が更に強固なものであったら、歴史は変わっていただろうというが、要塞の前任者が? よくある話であったという。
日露戦争が、アメリカの最終斡旋の下で、講和条約としてポーツマス条約を締結して、ロシアは史上初の社会主義国家の樹立につながった。
日本は形の上では日露戦争に勝った。日比谷公園で戦勝記念を祝ったが、領土も賠償金もとるべきだという要求もあったようだ。
 日露戦争終結すれば、第二次世界大戦が資源のない日本とアメリカが戦おうとした。
分析によりますと陸軍も海軍も戦争が長くなれば資源のない日本は負けるとしたのに、日独伊の同盟を結んでいるドイツがロシアに攻め入った。
 日本はアメリカからの石油の輸入が閉ざされ、仕方なく南方に資源をもとめた。
これが、日本の予想外にアメリカを怒らせた。アメリカは中国に派遣している日本陸軍を引き揚げる要求したが受け入れられず、資源が枯渇しないうちに戦争に突き進まされたのだろう。
   ア! 第一次大戦の時も、アメリカの民間船がドイツの潜水艦に沈められた。その機にアメリカが参戦して連合国側が勝った。爺さんは古い事を思い出すもんだ。
 忘れてた。バルト海に展開するロシアのバルチック艦隊が旅順の太平洋艦隊を増援の為にバルト海を出たようだが、到着前に事を済ませる必要があった日本軍。日本艦隊は日本海でバルチック艦隊と対戦して、多くの艦船を沈めた。
現在も無敵艦隊バルチック艦隊がバルト海で展開のようだ。

  日本も兵隊さんも足らなくなり、学徒出陣と学生が招集され、神風特攻隊となり、散っていった。
戦闘機も片道切符で散っていった。恐ろしい人間魚雷は外から閉められれば中から開けられないから、敵の戦艦に体逃げるあたり。命令とパワーで言われれば国の母を思って体あたり。
戦争とは、こんなものと思ったが機械と戦うことになっている。
 ロシアは、遠い昔から、不凍港をもとめて、地中海や中東に出ようとしたが諦め、不凍港を求めて南下政策として、東に進路を変えたが日本という国があった。
  世界はしたたかだ。戦略核は世界の終わりを意味するが、戦術核を使わせようとしている。一国を滅ぼすのに戦術核は不要だ。
 日本は、世界の話題からとりのこされているのだろうか。

コメント
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