相台万朗Sodaiブログ

和歌山からきて今は千葉県人に、東京銀座でウエスタンバンジョーの店を36年間やらせていただき、もっかしたずみしてます。

プーチンと黒田官兵衛 (連載―394)

2022年05月20日 | 経験・体験
今、世界の目がプーチン大統領に向けられているのに私のような若造がとやかくいう知識もないのにおこがましいが片隅にきいててください。

 ロシアに行ったことはないが寒い所のようだ。白い北極クマが毛皮のコートを着て現れそうだ。
 人口は日本とほぼ同じで、昔からロシアは広い国土である。
 万里の長城のような壁をつくって国を外敵から守りたいが広すぎる。
ふと、黒田官兵衛を思い出した。
日本の戦国時代、今から550年程前、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、この3人に最も頼りにされ、最も恐れられた軍師だった。
姫路に生まれた黒田官兵衛孝高という軍師は東に織田信長、西に毛利輝元のどちらが天下人になろうかの選択の判断は天性のもののようだ。

 プーチン大統領は元スパイと聞く。007の登場だ。どんな教育をされたのだろう。プーチンに睨まれたら恐ろしい。
一方、ウクライナの大統領は元コメディと聞く。だから映像に詳しい。

 戦争って戦車が何両、ミサイルがいくつ、大砲は、と戦力比較されるが、
戦いは一日ですめばいいが、トイレもいるし人間の食べ物も必要だしコックも大切だし、寒いと暖かいものも準備しておかなければならないし、携帯電話も充電しなければならないだろうし、兵隊を休めることも大事だし、お墓の穴も掘らなければなんないし、それ用の部隊も必要だ。
戦いが長引けが兵糧にも莫大な金もかかる。1年も続けられたら国家財政も底をつく。

 プーチン大統領に全体をみられる黒田官兵衛のような軍師がいればバカな戦争は起こさなかったことと、ふと思った。

毛利軍5000、黒田官兵衛軍500
圧倒的な戦力差を黒田軍は村人をつかって、旗をもたせ、
5月9日のロシアの戦勝記念日に最後に軍人が「ウラー」と低音のような地響きのする声は発っしさせた。

それを見た敵は、背後に織田軍の援軍だと思い、名物の食べかけの、おでんを後に舟で退散したという。

黒田官兵衛は、500は一丸となってまとまるが、5000は乱れれば立て直しがきかなくなる。という。兵士に戦いの目的意識をもたせるまで多いと大変らしい。

 レーニン、スターリン、フルシチョフ、ゴルバチョフ、エリチィン、プーチンとそれぞれロシア革命から社会主義と歴史は変遷してきた。
ロシアも最初は資本主義だったようでマルクスの資本論でもいうように、ロシアも貧富の差もできた。
金持ちをぶっ潰せとロシア革命を起こした革命の人レーニンから始まりスターリンで2000万人とも4000万人とも殺した独裁者も登場した。

ロシアは国歌にしてもトロイカにように私が聞いて素敵な曲もある。
 百万本のバラの原曲(Millio Roses)もロシアの曲だ。

日本も鎌倉時代に蒙古軍が2ど侵攻してきたが神風(台風)が吹き難を逃れた。
戦国時代の下剋上(身分に関係なく下の者が上を負かす)で黒田官兵衛も軍師として活躍した。
黒田官兵衛は謀反を起こした盟友、荒木村重を己の命を顧みず説得に身を投じた。

 プーチン大統領には聞く耳がなかったら、聞くように仕向けるのが立派な軍師だ。

プーチン大統領には黒田官兵衛のような軍師が必要だ。
 怖がって、みんな国外に逃げてしまった。

 プーチンも側近に黒田官兵衛のような軍師がいれば長いデカいテーブルで話すこともないだろう、信頼できる人が居れば。
コメント
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