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就活でもクルービズを推奨=節電対策?それとも新商売?

2011年05月22日 14時10分59秒 | □私の気になる記事
就活もクールビズで 企業呼びかけも学生鈍く
産経新聞 5月22日(日)7時57分配信

節電対策で各企業がクールビズを前倒しで導入しているが、これに
乗れないのが就職活動中の学生たちだ。東日本大震災の影響で、
大手企業を中心に選考を先送りしており、暑い中でも就活は長引きそう。
こうした中、学生にクールビズでの面接を呼びかける企業や、
就活用にも“クールビズスーツ”を打ち出すメーカーも出てきた。

夏の冷房を控えることが予想される中、ソニーは学生に「リクルート
スーツをご用意いただく必要はありません」と告知。面接官も
クールビズで臨む。

5月に採用活動を再開した富士通ネットワークソリューションズも、
人事担当者がブログでクールビズを学生に呼びかけている。
就職支援サイト「リクナビ」の岡崎仁美編集長は「スーツの着用が
必ずしも必要でない企業は、積極的に学生にアナウンスしてほしい」
と話す。

夏を乗り切るリクルートスーツとしては手軽に洗えるものが人気だが、
あえて「脱スーツ」を打ち出したのが、はるやま商事。節電事情を
踏まえたシリーズ「SAVE BIZ(セーブビズ)」を6月末
から販売する。裾のロールアップ(巻き上げ)を前提としたパンツ
や7分丈の短パンといった商品を、学生に“模範スタイル”として
PRしていく。同社の横山健一郎・社長室長は「スーツもOKですが、
わが社への就活は『SAVE BIZ』でお越しください」と話す。


一方の学生側はどうか。高島屋は学生たちに「服装は選考に影響は
ありません」と伝えている。しかし、男女とも100人中99人の
割合でリクルートスーツ。各企業の面接控室では上着を脱がず、
暑さに耐える学生が多いという。

・・・

そりゃそうでしょうね。
いくらクールビズをって言われましても、
「他人と違う服装で採用試験や面接を受けるのって・・・」
と思いますもんね。

企業によっては、昔ながらの頭のお堅い役員さんなどが
いますので、脱スーツが世間一般に推奨されたとしても、
「無難で」「学生から社会人になるまでの間、色々なシーンで使える」
リクルートスーツは、必須ですよね。

学生との温度差があるように記事では書かれていますが
新卒時に就職先を探す学生にとっては、クルービズだの
暑いだの、そんなこと言ってられないときですから、
逆に、企業側はのんびりしたことを言っているなぁと、
私はそう思いました。

就活のときにまで、クールビズをなんて言われたら、学生
自身に「どういった服装で、企業を訪問したらいいのだろう・・・」
と余計な悩みを与えるだけで、ややこしくしている
だけだと思います。

私の会社でもクールビズを推奨して、背広を着ず、ノーネクタイ
でワイシャツの一番上のボタンを外している上司ばかり
です。

しかし、それは、8時間労働をするための服装。
一瞬や数時間の面接等のときの服装ではありません。

いざ、初対面で面接に来る人を迎えるとなると、
こちら(面接官)は、ラフな格好で面接していても、
就職希望で面接に来た相手がスーツでないと、良い印象は
あまり持っていない(シャキッとしてない)ような
発言をよく聞きます。

どっちやねん。

と思いますよね。

「返事や受け答えはハキハキ」
「服装は、ビシッとスーツ」

やはり、年配の見慣れた役職者には、そのほうが
しっかりしている,聡明な感じがするのは、当然
のことと思います。

その感性自体が、今の時代から遅れているのかも
知れません。でも、思い込み,こうあるべきだ、
という人の考えは、そうは簡単には変わらないものです。

上着を脱がない。
脱ぎたくても、脱げないのでしょうけど、
暑い中、脱がずにガンマンしても、所詮は数時間のこと。

我慢したほうが良いとは言いませんが、逆に私が
今の就活中の学生だったなら、
「放っておいてくれ」「それどころじゃないんだから」
と思うでしょうね。

帰宅して寝るまでリクルートスーツを着ているわけではなく、
面接や試験が終わったのち、自宅や下宿先(アパート・
マンション)に帰ったらTシャツとパンツ一丁にすぐ脱ぎ
替えるわけですから。

そんなもんですよね。

9:00に集合と言われ、企業を訪れると
1人だけ浮いたような服装・・・
でも、もうどうにもならない。

だから、無難なリクルートスーツで挑むんですよ。ねぇ。

・・・

服装ごときで、ましてやきちんとした身なりのリクルート
スーツを着てくること以外の話って、それをこれから
その企業に入りたいと思う学生に、「ラクでいいよ」
「クルービズでOK」「節電してるから暑いよ」なんて
言っている企業のほうが、焦点がボケているんじゃないでしょうか。

・・・

それよりも、スーツを販売している業者が、この
クールビズを逆手にとって商売しようとしている方が
うっとおしい姿であり、どこかむかつきますよね。

一方(学生)は真剣に仕事を探しているのに、
服装はこんなのが良い、今の企業はクールビズを意識
している学生のほうが良い、みたいな、訳の分からない
理由づけで、モノ(クールビズ用の服装)を売ろうとして
いるのが、情けない。。。

就活は、一番無難なリクルートスーツだけで
余計な選択肢や考えさす(企業訪問の服装に悩む)
ような選択肢は要らないんです。

・・・

はる○まや●山などは、スーツを売る本業の企業ですから
「こういう服装で」というのは良いでしょう。

上記の記事に出ている企業も良いでしょう。

でも、他の企業で、大半は「短パンで面接?!?!」
と唖然とするんじゃないでしょうかね。

・・・

スーツを販売する良く耳にする企業は、私も新卒時代には
お世話になりました。

何着か購入しましたが、さらに今の学生にはクールビズのもの
まで買わそうとするのはいかがなものでしょう。

たかだか面接や試験を受ける時間だけ着用するもののことで。

就活中の学生を惑わしたり、余計な負担を掛けさせたり
しないように、心がけるほうが「親切」というものだと
私はそう思いますけどね。

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