倫理よりも値引き!韓国でフォルクスワーゲン爆売れ
金利ゼロに飛びつく浅ましさ…
産経新聞 1月2日(土)9時36分配信
ディーゼル車の排ガス規制逃れ問題に揺れるドイツ自動車
大手フォルクスワーゲン(VW)。ブランドイメージの悪化
や不正を指摘された一部ディーゼル車の販売中止もあって、
販売台数は世界的に落ち込んでいるが、唯一「爆売れ」して
いる国がある。
そんな奇特な国はどこかというと…。そうお隣・韓国だ。
VWが客離れを防ぐために実施した値引き販売に食いついて
いるのだ。VWの値引き販売は何も韓国だけではないのに、
なぜ韓国だけで売れているのか。
そこには、「倫理よりも安さをとる」という世界的にも
希有な韓国人の国民性が浮かび上がってきた。
まずは直近の販売データとなる昨年11月の各国別VW車の
実績をみてみよう。
米国は前年同月比24・7%減の2万3882台で、11月
としては5年ぶりの低水準に落ち込んだ。英国は20%減、
日本はほぼガソリン車だけの市場にもかかわらず32%減
となった。
おひざ元のドイツでさえ、2%減少した。
世界の消費者を欺き、広範囲に莫大な被害を与えたVWに
対し、各国の消費者が「NO」を突きつけた格好だ。
さて、問題の韓国の販売台数はどうだったか。KBSワールド
ラジオによると、VWの韓国での販売台数は月平均3000台
余りだったが、排ガス規制逃れ問題で10月は947台に激減。
ところが11月は4500台以上を販売し、VW韓国進出以来
最高の実績を上げたという。
韓国でVW車の販売が急増したのは主に大幅値引きが原因だ。
VWコリアは11月から全車種を対象に、60カ月にわたって
割賦販売の利子をゼロにする前代未聞の措置を講じたり、
10~20%の現金値引きも実施した。朝鮮日報によると、
3540万ウォン(約360万円)の「ジェッタ」は、
韓国・現代自動車の中型車「ソナタ」と同水準の2850万ウォン
(約290万円)で購入できるようになったという。
ただ、冒頭でも触れたが、値引き販売をしているのは韓国だけはない。
他の国では値引きに冷静な反応を示したのに、韓国の消費者だけ
がこぞって殺到したのはなぜなのか。
米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は「韓国の消費者
の欧州ブランドへの強い憧れを抱いていることが一因」と指摘する。
韓国人の輸入車ブランドをあがめる姿勢は以前から知られている。
価格が同じクラスの国産車に比べて3倍高く、修理費が7倍高く
ても輸入車を盲目的に愛する国民、とVWも皮肉っている。
そして、もう一つの理由は安売りに目がないということらしい。
朝鮮日報は、「韓国の消費者はひときわ価格に敏感だ」
と専門家らの話を紹介している。
その結果、安くなるなら企業のモラルなど関係ないと、世界的な問題
を引き起こしたVW車を買いあさる構図ができあがったようだ。
他国の人間にはなかなか理解できない心理だが、韓国人なら普通
なのだろうか。
ただ、さすがにこうした消費者の行動を憂う報道も韓国メディアで
相次いでいる。ちょっと長いが引用してみよう。
「政治で有権者の選択によって代表者が決定されるように、経済でも
消費者の選択によって企業の生産活動が左右される。それで市場経済
で消費者が持つ力は強くて重要だ。それがまさに消費者主権だ。
消費者主権を放棄し、利己心ばかり蔓延する市場が健全である
はずがない。(中略)フォルクスワーゲンの販売が爆発的に増加
しているということに、韓国はまだまだだという思いにしかならない」
中央日報日本語版が韓国経済新聞のコラムをこう伝えている。
また、朝鮮日報も韓国・大林大の金必洙(キム・ピルス)教授が
「自動車メーカーが『韓国では大胆な値下げさえすればどんな問題
でも許してもらえる』と誤解しかねない。価格に振り回されない
先進国の消費者の姿勢や価値観は学ぶに値する」と指摘した話を
紹介した。
韓国の民度が問われる今回の出来事。韓国が国際舞台に上がるケースが
年々増えているが、まずはこうした点を改めてからにしていただきたい、
と思ってしまった。
・・・
浅ましい・・・久しぶりに聞いた表現です。
安い&お得なので買うことを、倫理よりも値引きとまで書くとは。。。
やけに、産経新聞は反韓的ですね。
まぁ、金利ゼロで、国内の自動車よりお買い得ということと、欧州
ブランドの外車ということで、韓国ではVW車がよく売れていると
いうことですが、各国においても、今「VW車は格安で手に入る」
という中、韓国だけが特に「安さ」「お買い得さ」で購買意欲が上が
っている状況のようですね。
しかし、この現象だけで韓国の「民度」まで語るというのは、どう
かなとは思いますけどね。
VW車の排ガス規制へのモラル欠如の問題は、消費者への裏切り行為
であり、VW社においても、長年の信頼を大きく失う結果となり
ましたが、VW社の復活を願う人々も多くいることと思います。
そのために、VW社もあの手この手で消費者への信頼回復に努めて
いるのは確かで、その結果、韓国の国民の気質と考え方には合って
いたとみることもできるでしょうね。
自国の国民の行動(VW車の購入)に対して、苦言を呈している
記事もあるようですが、国内でVW車が売れて、自国の国産車の客層
がVW車に流れているとなると、お国もよい顔はしないでしょうね。
「価格に振り回されない先進国の消費者の姿勢や価値観は学ぶに値する」
と自国民に警鐘を鳴らしているのも、興味深いことだなと感じました。
昔は、その国々の「国民気質」とか、「価値観の違い」などという表現
で「国民性」を表していましたが、流行りなのでしょうか、2年前くらい
から、よく「民度」という表現方法を耳にするようになりました。
「民度」ねえ。
安売りやバーゲンがあれば、誰しも、わざわざ同様の商品で高い価格
で売っているお店では購入せずに、安いところで購入するという行動は、
消費者の当然の心理でしょう。
それを民度と言われると、どこの国も民度が低いということに
なってしまいます。
しかも、倫理よりも値引きだなんて。。。
「あの店の価格はまだ高い。もっと安く売っているお店がある」
その情報を掴んでいるか否かでも、違ってくることでもあります。
価格.COMで調べて、一番安いお店で購入したり、店頭でその価格を
見せて交渉している姿も、家電量販店で目にします。
倉庫から直送の商品を送る業者と、お店を構えて店員を置いて商売
している業者ではコストだって違うのに、それは度外視して、高い、
安いを言っている姿=これこそ、民度が低いでしょうね。
また、私が先月購入したTOYOTOMI製の石油ファンヒーターのように、
人知れず、そのお店(ホームセンターでした)では、処分しようと
考えて、激安で売っている場合もあります。その価格は、ネットで
いくら検索しても出ていません。
たまたま「エアコンは電気代が高いし・・・」「今年は特に灯油も
安いので、ファンヒーターにしよう」と考えていたところ、求めて
いたものを見つけて、安く購入できたということです。
ですが、一つ言えることは、全く同じ製品をわざわざ高い価格の
お店に行って買うという人など、どの国を見てもほとんどいない
のではないでしょうか。
ですので、お国が違っても、その消費者心理は同じでしょう。
ですので、VW車の韓国爆売れは「自分もいざとなったら同じ行動
を取るのに、他人のことを、上げ足を取って言っている」ようにも
見えますよね。
そんなことよりも、この記事で用いられている「民度」
「本当の『民度』」を探るのは、とても難しいことと思います。
ですが、私は、1つ、これかな、このような人が多い国=民度が
高いとみることが出来るのでは、という人の行動を身近で見ました。
私の友人なのですが、小さな街の電気屋さんでTVや家電類を
購入していました。
なぜ?と聞きましたら、修理の対応も丁寧で、そのようなやり取り
があったことで、家電を買うなら、そのお店で買ってあげようと
思ったからだそうです。
そして、家電量販店と比べて、高いといっても、数千円程度高い
くらいなら、丁寧ですぐに対応してくれた、その個人の電気屋さん
で買ってあげるほうが、何かあったときも安心だからということ
でした。
このような考え方をもった人がどれくらい国民の中にいるのか、
それを調べてこそ「民度」というものが分かるのではないで
しょうかね。
近年では、さすがに「安かろう、不味かろう」の商品は売れません。
しかし、「日本製で、この製品の、このメーカー、この型式のもの
が欲しい。よく見かける価格は10万円か」となると、あとは
出来るだけ安く売っているお店を探すというのが、誰でも持って
いる消費者心理です。
これらの行動は、その国の国民の「民度」を測る尺度にはならない
ように思いますけどね。
金利ゼロに飛びつく浅ましさ…
産経新聞 1月2日(土)9時36分配信
ディーゼル車の排ガス規制逃れ問題に揺れるドイツ自動車
大手フォルクスワーゲン(VW)。ブランドイメージの悪化
や不正を指摘された一部ディーゼル車の販売中止もあって、
販売台数は世界的に落ち込んでいるが、唯一「爆売れ」して
いる国がある。
そんな奇特な国はどこかというと…。そうお隣・韓国だ。
VWが客離れを防ぐために実施した値引き販売に食いついて
いるのだ。VWの値引き販売は何も韓国だけではないのに、
なぜ韓国だけで売れているのか。
そこには、「倫理よりも安さをとる」という世界的にも
希有な韓国人の国民性が浮かび上がってきた。
まずは直近の販売データとなる昨年11月の各国別VW車の
実績をみてみよう。
米国は前年同月比24・7%減の2万3882台で、11月
としては5年ぶりの低水準に落ち込んだ。英国は20%減、
日本はほぼガソリン車だけの市場にもかかわらず32%減
となった。
おひざ元のドイツでさえ、2%減少した。
世界の消費者を欺き、広範囲に莫大な被害を与えたVWに
対し、各国の消費者が「NO」を突きつけた格好だ。
さて、問題の韓国の販売台数はどうだったか。KBSワールド
ラジオによると、VWの韓国での販売台数は月平均3000台
余りだったが、排ガス規制逃れ問題で10月は947台に激減。
ところが11月は4500台以上を販売し、VW韓国進出以来
最高の実績を上げたという。
韓国でVW車の販売が急増したのは主に大幅値引きが原因だ。
VWコリアは11月から全車種を対象に、60カ月にわたって
割賦販売の利子をゼロにする前代未聞の措置を講じたり、
10~20%の現金値引きも実施した。朝鮮日報によると、
3540万ウォン(約360万円)の「ジェッタ」は、
韓国・現代自動車の中型車「ソナタ」と同水準の2850万ウォン
(約290万円)で購入できるようになったという。
ただ、冒頭でも触れたが、値引き販売をしているのは韓国だけはない。
他の国では値引きに冷静な反応を示したのに、韓国の消費者だけ
がこぞって殺到したのはなぜなのか。
米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は「韓国の消費者
の欧州ブランドへの強い憧れを抱いていることが一因」と指摘する。
韓国人の輸入車ブランドをあがめる姿勢は以前から知られている。
価格が同じクラスの国産車に比べて3倍高く、修理費が7倍高く
ても輸入車を盲目的に愛する国民、とVWも皮肉っている。
そして、もう一つの理由は安売りに目がないということらしい。
朝鮮日報は、「韓国の消費者はひときわ価格に敏感だ」
と専門家らの話を紹介している。
その結果、安くなるなら企業のモラルなど関係ないと、世界的な問題
を引き起こしたVW車を買いあさる構図ができあがったようだ。
他国の人間にはなかなか理解できない心理だが、韓国人なら普通
なのだろうか。
ただ、さすがにこうした消費者の行動を憂う報道も韓国メディアで
相次いでいる。ちょっと長いが引用してみよう。
「政治で有権者の選択によって代表者が決定されるように、経済でも
消費者の選択によって企業の生産活動が左右される。それで市場経済
で消費者が持つ力は強くて重要だ。それがまさに消費者主権だ。
消費者主権を放棄し、利己心ばかり蔓延する市場が健全である
はずがない。(中略)フォルクスワーゲンの販売が爆発的に増加
しているということに、韓国はまだまだだという思いにしかならない」
中央日報日本語版が韓国経済新聞のコラムをこう伝えている。
また、朝鮮日報も韓国・大林大の金必洙(キム・ピルス)教授が
「自動車メーカーが『韓国では大胆な値下げさえすればどんな問題
でも許してもらえる』と誤解しかねない。価格に振り回されない
先進国の消費者の姿勢や価値観は学ぶに値する」と指摘した話を
紹介した。
韓国の民度が問われる今回の出来事。韓国が国際舞台に上がるケースが
年々増えているが、まずはこうした点を改めてからにしていただきたい、
と思ってしまった。
・・・
浅ましい・・・久しぶりに聞いた表現です。
安い&お得なので買うことを、倫理よりも値引きとまで書くとは。。。
やけに、産経新聞は反韓的ですね。
まぁ、金利ゼロで、国内の自動車よりお買い得ということと、欧州
ブランドの外車ということで、韓国ではVW車がよく売れていると
いうことですが、各国においても、今「VW車は格安で手に入る」
という中、韓国だけが特に「安さ」「お買い得さ」で購買意欲が上が
っている状況のようですね。
しかし、この現象だけで韓国の「民度」まで語るというのは、どう
かなとは思いますけどね。
VW車の排ガス規制へのモラル欠如の問題は、消費者への裏切り行為
であり、VW社においても、長年の信頼を大きく失う結果となり
ましたが、VW社の復活を願う人々も多くいることと思います。
そのために、VW社もあの手この手で消費者への信頼回復に努めて
いるのは確かで、その結果、韓国の国民の気質と考え方には合って
いたとみることもできるでしょうね。
自国の国民の行動(VW車の購入)に対して、苦言を呈している
記事もあるようですが、国内でVW車が売れて、自国の国産車の客層
がVW車に流れているとなると、お国もよい顔はしないでしょうね。
「価格に振り回されない先進国の消費者の姿勢や価値観は学ぶに値する」
と自国民に警鐘を鳴らしているのも、興味深いことだなと感じました。
昔は、その国々の「国民気質」とか、「価値観の違い」などという表現
で「国民性」を表していましたが、流行りなのでしょうか、2年前くらい
から、よく「民度」という表現方法を耳にするようになりました。
「民度」ねえ。
安売りやバーゲンがあれば、誰しも、わざわざ同様の商品で高い価格
で売っているお店では購入せずに、安いところで購入するという行動は、
消費者の当然の心理でしょう。
それを民度と言われると、どこの国も民度が低いということに
なってしまいます。
しかも、倫理よりも値引きだなんて。。。
「あの店の価格はまだ高い。もっと安く売っているお店がある」
その情報を掴んでいるか否かでも、違ってくることでもあります。
価格.COMで調べて、一番安いお店で購入したり、店頭でその価格を
見せて交渉している姿も、家電量販店で目にします。
倉庫から直送の商品を送る業者と、お店を構えて店員を置いて商売
している業者ではコストだって違うのに、それは度外視して、高い、
安いを言っている姿=これこそ、民度が低いでしょうね。
また、私が先月購入したTOYOTOMI製の石油ファンヒーターのように、
人知れず、そのお店(ホームセンターでした)では、処分しようと
考えて、激安で売っている場合もあります。その価格は、ネットで
いくら検索しても出ていません。
たまたま「エアコンは電気代が高いし・・・」「今年は特に灯油も
安いので、ファンヒーターにしよう」と考えていたところ、求めて
いたものを見つけて、安く購入できたということです。
ですが、一つ言えることは、全く同じ製品をわざわざ高い価格の
お店に行って買うという人など、どの国を見てもほとんどいない
のではないでしょうか。
ですので、お国が違っても、その消費者心理は同じでしょう。
ですので、VW車の韓国爆売れは「自分もいざとなったら同じ行動
を取るのに、他人のことを、上げ足を取って言っている」ようにも
見えますよね。
そんなことよりも、この記事で用いられている「民度」
「本当の『民度』」を探るのは、とても難しいことと思います。
ですが、私は、1つ、これかな、このような人が多い国=民度が
高いとみることが出来るのでは、という人の行動を身近で見ました。
私の友人なのですが、小さな街の電気屋さんでTVや家電類を
購入していました。
なぜ?と聞きましたら、修理の対応も丁寧で、そのようなやり取り
があったことで、家電を買うなら、そのお店で買ってあげようと
思ったからだそうです。
そして、家電量販店と比べて、高いといっても、数千円程度高い
くらいなら、丁寧ですぐに対応してくれた、その個人の電気屋さん
で買ってあげるほうが、何かあったときも安心だからということ
でした。
このような考え方をもった人がどれくらい国民の中にいるのか、
それを調べてこそ「民度」というものが分かるのではないで
しょうかね。
近年では、さすがに「安かろう、不味かろう」の商品は売れません。
しかし、「日本製で、この製品の、このメーカー、この型式のもの
が欲しい。よく見かける価格は10万円か」となると、あとは
出来るだけ安く売っているお店を探すというのが、誰でも持って
いる消費者心理です。
これらの行動は、その国の国民の「民度」を測る尺度にはならない
ように思いますけどね。
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