マンション管理のお勉強日記+スピリチュアルなブログ:飯田史彦教授 江原啓之氏 坂本政道氏等の精神世界の書籍を読んで

先立った最愛の彼女といつか必ず逢いたい…彼女が枕元に置いて逝った江原啓之氏の書籍…Spiritualな世界の存在を信じて

空の上から、雲の上から大地を眺めて

2024年06月19日 20時51分14秒 | □私の気ままな話
(茨城空港を離陸したときの画像です)

亡き彼女の実家に行って来ました。祥月命日近くに行われる法事に
参加するためです。

お父さん、お母さん、妹さん、そして親族の皆さん、お元気かなぁと
1年振りにお会いできるのを楽しみに北海道へ向かいました。


いつもは離陸と同時に着陸まで寝ていることが多いのですが、
どんどんと高度を上げて行く飛行機の窓から外を眺めていました。

今年はどうもいつもと違っていました。
何が違っていたのか。

それは私の「心境」です。

「人はいつか死ぬ」「何かあったときには先だった彼女に逢える」
どこか心の中でそう思いながら生きてきました。

ですが、今の私は「死=怖い」「出来ればまだ死にたくない」と
いう気持ちのほうが大きくなっています。

2023年2月1日。
仕事中、突然背中に激痛が走り、何とか近くの病院へ駈け込みました。
そして、腰から肩まで、下から上に向かって激痛が走り今座っていても
痛くて辛いという話を整形外科の先生にしましたところ、私の話を
聞いただけで「もしそれが本当(そのような流れで今の激痛が起こった)
なのであれば、あなた大変な病気になっている」「内科の先生に見て
もらって」と言われて内科の先生に見てもらいCTをかけましたら
「やっぱり」と。

診断名は、急性大動脈解離でした。

そこからは「動いては駄目っ!」「この病院でも急性大動脈解離の
患者さんが来て、病院で急変した人がいた(亡くなった)」
と聞かされました。

この病気になった方は、私のように身体のあまりの痛さに整形外科へ
来ることがあるようでした。

ですが、さすがはお医者さんですね。問診だけでどのような病気
になっているのか見抜いたのには驚きました。

そして、救急車で大きな総合病院へ移りICUに1週間?10日くらい?
入って治療を受けました。

確かに実家を離れる前は血圧は上が120台で下は90台で一度も血圧
で引っかかったことがなかったのですが、気づけば上が140を超えて
下も100を超えていました。

高血圧。塩分の取り過ぎです。
ですが、まさか自分が急性大動脈解離なんていう病気になるとは
思ってもいませんでした。

2月19日(日)に退院して翌日から仕事に復帰しました。
そして・・・2月22日(水)落語家でタレントの笑福亭笑瓶さんが
急性大動脈解離で亡くなったという報道を会社で聞きました。

入院していたときには、特に何も思わなかったのですが、あの
人気者の笑福亭笑瓶さんが突然亡くなった(発症は2回目だったの
ですよね)と聞いて、このときはじめて「死」に対して恐怖を感じ
ました。

そして段々と、身体(健康)にも注意して生きることが出来る分
「出来るだけ長く生きたい」「死ぬのが怖い」と思うようになり
ました。

昨年、2023年6月に北海道へ行ったときには今ほどではなかった
ように思います。時間が経つにつれて、病気の怖さともう1つは
今この世で出会っているみんなとの別れを考えるととてつもなく
孤独で怖く感じるようになっていました。

「みんなに助けられている」「みんなが居なくなると寂しい」
「孤独が怖い」と。

なので、塩分の取り過ぎに注意、油の取り過ぎに注意、野菜は意識
して食べるという具合に健康には気を使うようになりました。
出来るだけ「別れ」は味わいたくない、先送りにしたいと思っています。

出会った皆さん、いつまでも元気でいて欲しいと願っています。

(新千歳空港を離陸して20分位たったときの画像です)

飛行機の窓から外を見ていて、

亡くなったとき、どんどんと上へ上がって行き、この空の上、雲の上
から大地を眺めているような風景を見るのかな・・・と考えていました。

そう思っていましたら、
「この眺めも行き帰りで2回見たことだし、今生かされている間、寿命が
来るまでは今この場所で精一杯生き抜こう」そういう気持ちになって
来ました。
そのような気持ちと同時に、やっぱり「死は怖い」という気持ちも大きく
なりました。

・・・

深く考え込むとメンタル的に良くありませんので、出来るだけ気楽に、
ですが健康に気をつけて生きて行こうと思います。
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