名古屋で人気の「コロちゃんコロッケ」自己破産 負債２５億円

名古屋にいた頃、ストアーの駐車場の片隅で「１個５０円」という、
コロッケを売っている小さなお店を見たことがあります。

「１個５０円かぁ」
「コロッケ専門なんだ」
「やこ焼き屋みたい」
「よく見かけるなぁ、名古屋の新名物なのかな」

などと、当時思ったように思います。

直営店５０店舗以上、フランチャイズは２００店舗以上あったそうです。

丸大食品というところと提携が解消となって、その後、競争も激化、不採算店舗の
続出などで、７月に１度目の不渡を出したそうです。

開店資金は２８０万円で開業でき、

コロッケの原価率５０．７％だったそうです。

ロイヤリティは、原価の７％または月３万円のいずれかだそうです。


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どうも、イギリスやシンガポールにまで進出したりと、事業展開をしていたようで
すが、行き詰ってしまったみたいです。

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誰でも真似ができそうな商売ですからね。。。
競合他社の出現やスーパーの惣菜売り場でも安いコロッケを売っていますから、

「揚げたて」「５０円」というウリは、
冷たいけど１個４０円のコロッケ（スーパー）や、新規参入の類似のお店などが多
く出てくると、そりゃぁ、売れ行きは激変するでしょうね。

「真似が容易な商売」というものは、水物ですね。

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しかし、人件費やロイヤリティの支払い、そして店舗（または車両）の運営費が
かかると言いましても、原価は５０．７％ですか。。。

コロッケの元値は＠２５～２６円

出来合いのお弁当や惣菜、そして外食は、少なくとも「手間賃として、元値の『倍
の金額』はとられている」「その分楽をさせてもらう」「楽をさせてもらった分の
代償は倍額の支払い」ということですね。