遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

富士を見ながら 金冠山〜達磨山

2024年02月17日 | 山旅

この富士山を眺めに、今回は来た

 

 

~・~・~・~

 

2月12日(月)

▲ だるま山高原レストハウス の駐車場での朝

予報どおり晴れ。

 

▲ レストハウスの展望台からの富士山も

視界OK!!

 

7時50分に出発。

▲ レストハウス近くに登山口

行くぞ!

 

 

▲ 芝草の上を歩き続ける

ラクチン ♬

 

 

▲ 目の前のアレが金冠山の頂上だろう。

 

 

 

▲ 冒頭の金冠山頂上816m にトーチャコ。8:31AM

 

 

 

▲ 駿河湾をはさんで、富士山。

 

 

▲ アップすれば

宝永火山口のあばたもハッキリ。

が、あばたもえくぼだ。

 

 

▲ 富士山を眺める登山者の皆さん。

では次は、達磨山へ行こう。

 

戸田峠までいったん下りて、また登る。

そこでからの、今回の道は二つ。

▲ 霜が溶けて、ぬかるんだ山道が延々と続く。

横に股を広げて歩き続けるので、下山した時にはそのクセが残る。

 

 

ぬかるみでなければ

▲ この木製階段が、これまた延々と続く。ほぼ直登でだ。

救いは、階段の幅が歩行幅と同じなので、踏み返す必要はなく、右・左・右・左で昇り続け、呼吸もスウー、ハッ・ハッで乱れることがない。休むタイミングが無く(笑)、ずーつと続けたもんだから、翌日ふくらはぎが痛くなっていた。初めて。

 

 

▲ 時折、振り向くと、フジヤマだ。

 

 

 

▲ 中間点の小達磨山。9:24AM

ただし展望は全くない。

 

 

▲ 車道をはさんだ向こうに達磨山の頂上が見えてきた。

 

 

▲ 車道までいったん下りて、ここからまた登りつめる。9:43AM

 

 

 

▲ 登りの途中で振り返ると、

アレェ、富士山がお隠れ始めた!

 

 

▲ 達磨山の頂上983mに、トーチャコ。10:00AM

 

 

 

▲ 皆さんもここで見つめるのは、富士山でして。

金冠山と違って、達磨山は遮るものが全く無い360度パノラマ。

後ろの伊豆半島内の山々、富士山右横には秩父の、左横には南アルプスの山並みがズラッと見えるが、あまり関心がない。(山の同定ができないだけだろが)

 

▲ しかし、その富士山はお隠れになったままで

 

 

 

▲ アップしてもお姿をもう現れされずで。

 

まだ10時台でちょっと早いが、昼飯を食べよう。

▲ 「おにぎりおかずセット」(冷凍食品)

おにぎりを手に持って噛んだら、ポロポロと乾いた米粒が口端からこぼれ落ちた。

しゃーねーな。

 

 

▲ ホットコーヒーだ。

登るときに淹れてきたから、これだけは期待を裏切らない。

 

きっちり、1時間山頂でブラブラ待っていたが、お隠れ状態は変わらなかった。

あ、そうだ達磨山の名前の由来は、「座禅した達磨大師に似ていることに由来」だそうだ。

伊豆半島の造立の由来は・・ ああもうどうでもいい。(説明看板を読んでいた)

 

▲ 下山開始だ。11:00AM

 

 

 

▲ 下山の稜線歩きは気持ちがいいな。♬

 

小達磨山を過ぎた頃から

▲ 富士山の雲が少し取れ始めた、11:29AM

 

 

金冠山への分岐点を通り過ぎて、芝草通りに

▲ 芝草の坂道

レストハウスはもう少しだ。

走って下りてやろうか。(笑)

 

 

▲ レストハウス駐車場に戻ってきた。12:27PM

 

クルマに戻る前に

レストハウスに入って

 

▲ ご褒美の黒米ソフトクリームで

ごくろーさん!!

 

 

▲ ありがとう

富士さん。

 

 

▲ クルマに戻って小休止。

 

YAMAP 活動記録

山行総時間は4時間36分(休憩1時間を含む)

ペースは110~130%の「やや速い」。

体感的にも、息切れ・動悸・めまい等の「救心」が必要となる症状は無し。

 

3D画像 では

 

~・~・~・~

 

小休止したあとは、進路は 北北東 my home に取れ!!(古いな)

 

修善寺温泉の町へ

小山駐車場にクルマを置いて

▲ 桂川の中に独鈷の湯がある

 

 

 

▲ 独鈷(とっこ)の湯

公共の足湯だ。

 

そしてお目当ての

▲ 趣きの有る 筥湯(はこゆ)へ

 

 

▲ いいねえ。のぞいたのではなくてHPより。

 

 

体洗剤なしで350円。ここに入浴すると小山駐車場がタダ(350円)になる。

 

▲ ハコ湯の隣りの物見の塔みたいなモノにも昇ってみた。

高いところは苦手、乗り出さないように壁に背をつけたまま、撮った。

 

 

沼津ICから東名高速に乗ったが、三連休の最終日で、先は当然ジュータイ。

▲ 一番近い、足柄SAでお泊りすることに。

SAも混雑していて、夜中、小型車のエリアに大型トラックのあほが来て、前面へクルマを動かした。

今年の11月から、大型車は1時間の駐車のみの停車可とする看板があった。ボクのクルマは・・大型車適用じゃないよな。

 

夕食だ。

▲ カウンターで

 

 

▲ 生シラスと海鮮丼

半分をタレをかけて食べて、残り半分をお茶碗に移して、味お茶をかけて食べる。

ボクは面倒なので、お茶づけも丼の中で食べたが。

満足至極です。

 

2月13日(火)

 

▲ 今日も晴れのようだ。

朝日を浴びた富士山が顔を出している。

ありがとう、世話になったな、富士さん。Bye!!

 

午前11時前に、無事帰宅。

 

立春旅・6泊7日 総走行距離:702km