壁についてあるスイッチには、
①片切スイッチ
※照明に対してスイッチが1個しかありません。
と、
②3路(4路)スイッチがあります。
※照明器具に対して、スイッチが2個あります。
◆階段灯や
部屋の出入り口が2か所ある場合に使います。
ここで、
スイッチの押す面を見ると、
片切スイッチは、右側に凸があります。
3路スイッチは、押す面には何もありません。
こうした違いを理解していると、
知らない部屋に入る時にスイッチを見ると、
押す面に凸があると、スイッチが一つで、
何もないと、別の場所にスイッチがある。
と理解できます。
電気の故障例で、
『照明が点かないのですが・・・』と現場に行って調査すると、
照明器具や電源には問題なし、
しかし、スイッチを押しても点かない。
実は、
もう一つのスイッチがタンスの陰に隠れて、
それも、タンスに押されて、
スイッチが中途半端な位置になっていた例がありました。
⇒接点が離れてしまいます。
※スイッチの面に何もなかったので、
3路スイッチと分りましたが・・・
一応、予備知識で覚えておきましょう。
・・・・ 電管太郎【電】