最近の天気続きで『太陽光発電』の発電量は
相当な量になっていると思います。
『太陽光発電』とは、
太陽の光(太陽光)を使った発電システムで、
製造メーカーはこのような名称で販売しています。
◆始めのうちは、「ソーラー発電」としていましたが、定着せず。
再生エネルギーの一つとしての「太陽光発電」の名称が定着しました。
堅苦しい話、
電気の設備上の名称は、昔から
『太陽電池発電』と呼ばれています。
『太陽光パネル』も業界としては、『太陽電池アレイ』という呼び方です。
⇒太陽電池アレイ・・・太陽電池モジュールを組み合わせた塊の意
巷では一切関係はありませんが、
電気関係の書類はこうした表現ですので、
正式な書類には、『太陽電池』と記載します。
監督官庁と書類で話をする時には、
「太陽光?」
「いえ、太陽電池がどうのこうの…」
「太陽光パネル?」
「いえ、太陽電池アレイがどうのこうの…」
といった感じです。
余談です。別に間違いではありませんが、用語の使い分けは大変です。
ちなみに、
電気点検で重要な点検項目として、
『太陽電池アレイ』と『接続箱』があります。
メガソーラーなどは、
その広さから、点検する範囲がとても広くて大変です。
・・・・ 電管太郎
最近は、日を追うごとに最高気温が更新している感じです。
昨日も暑かった。(37℃を記録)
さすがに、朝から仕事をして15時になるとクラクラしてきました。
これは、『熱中症』のサインです。(まちがいない!)
車に載せている焼酎ボトルに入れた水(ほぼお湯)で頭を冷やして、
一息ついて作業を続けました。
こんな日は、『電力の使用量がどんなかな?』と思い、
九電のホームページの電気予報のページを見る。
http://www.kyuden.co.jp/index.html
ここに、予想使用率が出ています。
その日は、89%(気温35℃)とありました。
電気予報の見方として、
・92%以下 :安定した状況
・92%~95%以下:やや厳しい
・95%~97%以下:厳しい状況
・97%超過 :まずい状況
となっているようです。
◆97%を超えると、たぶんラジオやテレビで節電のお願いがあると思います。
とはいえ、ヨメと子ども
が
公共の図書館に行くと、人がいっぱい。
スーパーに行くと、ここでも人がいっぱい。
話を聞くと、
結構、世間ではクールシェアをしているそうです。
・・・・ 電管太郎
最近、何かと話題の太陽光発電設備
お客様のところで電気設備の点検に併せて、
この設備の点検を行いますが、
比較的多く、故障表示(エラー表示)をして発電停止しているのを見ました。
太陽光発電は、太陽光パネルで『直流電気』を発生させ、
パワーコンディショナー(以下パワコン)で、
『商用電源』に変換して電気を発電しています。
パワコンは安全サイドから、異常を感知すると発電を停止させます。
このため、
☆『エラー表示』発生時には、天気が良いのに発電しなくなります。
太陽光発電設備を取り付けている方は、
毎日、パワコンから故障表示が出ていないかを確認してください。
また、故障時の相談先(サービス部門)の把握も必要です。
でないと、故障の相談ができません。
なお、
屋上の太陽光パネルの汚れですが、1年以上たっても
パネルの表面処理の関係で、意外とキレイにしていました。
思ったよりも、ホコリ、黄砂やPM2.5に強いようです。
・・・・ 電管太郎
九州電気管理技術者福岡協同組合<o:p></o:p>
http://www.kfc-fukuoka.com/<o:p></o:p>
九州電力がお願いしていた、
「今冬の節電のお願い」(平成12月3日から3月29日の間)が、
今月29日(金)で終わりました。
九州電力のホームページ上のデーターでは、
☆最大電力が過去3年間で比べると比較的少ないが、
1日の最高気温の移り変わりも過去3年で比較的高かった。(比較的暖冬)
⇒http://www.kyuden.co.jp/saving-energy.html
一昨年からの節電比較においても、▲5%前後の節電効果があったようです。
このため、発電電力と使用電力のバランスも危機的状況とはならず、
特に意識せずに過ごせました。
次は、
梅雨が終わってからの、「夏の節電のお願い」の期間が始まります。
昨年のような、無茶な計画停電の告知で、
毎日を停電に恐れながら過ごすようなことは、無いと思いますが、
気温の状況で分かりません。
昨年の経験から、節電の準備や対策、
・・・・ マっちゃん