ペーパードリーム

夢見る頃はとうに過ぎ去り、幸せの記憶だけが掌に残る。
見果てぬ夢を追ってどこまで彷徨えるだろう。

長野善光寺~松代へ 2

2020-03-10 17:58:01 | ふるさとまわり
2020.01.11.sat.-12.snn.



さて、今回の目的は松代ロイヤルホテルでの中学校の同級会。
校長職を退いた担任の先生が松代に戻られでいるためと、
先生宅が昨秋の千曲川氾濫の被害を免れたのは幸いでしたが、
そのお見舞いも兼ねての集合となりました。



5年ぶりに顔を合わせる、ほとんどが小学生のころから一緒の同級生たち。
和やかな宴会の後は、当然部屋呑みです。
車で来られている先生、烏龍茶を飲みながら、
バカな思い出話に興じて次第にわーわー騒ぎだす男子と
それに突っ込む女子達を見守ってくれて、、、
すみませんーーいつまでたっても先生の前では中学生の子どもです(^^;;
温泉入って、今度は女子部屋でお喋り。
いかん、止まらん。寝るよ、と電気を消す。

 

翌朝、ホテルの両側から眺めた松代の山並みの違いの興味深いこと。
すぐ目の前の松代の町は、深い霧に覆われて水墨画のよう。
手前にどーんと座すひらべったいお尻のような山が皆神山というらしい。
ネーミングがすごい。Everyone god!?パワー満載って感じ?
(恩師は英語の先生だから、どう言われるかしらん?^^;)
左端の急峰が尼飾山、奥隣が奇妙山という1099mの山だ。
標高350mに立つホテルの5階から見ても迫ってくるよう。

片や北アルプス側は遠くに雪をかぶった鹿島槍、五竜、唐松、遠くにうっすら戸隠山も。
右にいくと黒姫、飯綱、スキー場っぽい筋も見える。
我がふるさと南信州になぞらえば、
目の前の迫るようにあるのが駒ヶ岳連峰、遠く遥かに臨むのが南アルプスって感じかな。
あとで先生に聞いたら「皆神山を見ると、故郷に帰ってきたなあ」と思うのだそうで。
私達にとっての風越山のようなふるさとの山がここにもあることが、妙に嬉しかった。
  (この項続く)

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