ペーパードリーム

夢見る頃はとうに過ぎ去り、幸せの記憶だけが掌に残る。
見果てぬ夢を追ってどこまで彷徨えるだろう。

風力発電機を詠む

2014-03-27 22:09:26 | 歌を詠む
140324.mon.-1

かつて、風力発電機を見て
「ぐわりぐわり 秋の空を回す」と
書き表した先輩歌人がいる。



ここ伊豆熱川に来るたびに目にする
風力発電機の連なる風景。
季節は春。今回の印象は・・・




春夕焼け世界をまわす巨き羽根

汐風が染めたる西の空を切るごとく回るや風力の羽根

巨大な羽根
軽やかに回り
春夕焼けのスクリーンに
エネルギー持続可能の
夢を映す



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2 コメント

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Unknown (魔王)
2014-03-28 07:35:12
 俳句、短歌、五行歌ですか。 稀香 コイチバラ*キコ
短歌は何と言ふお名前?

 「巨き羽根」は「つよき」と讀むのですか? 北歐の樣に本當に強い風がいつも海から吹き突けて居る處は風力發電が効率的でせうね。海の上ではドン・キホーテも立ち向へないです。
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Unknown (kikkoro)
2014-03-29 00:26:55
魔王さま

短歌も「コバライチ*キコ」ですよ~^^

巨きは「おお・き(おほ・き)」と読みます。
数年前はいつ行っても故障して止まっていて、
地元の人の評判も悪かったんですけど
最近は勢いよく回っていますね。
どれくらいの電気量がまかなえているのかわかりませんが・・・。
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