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相棒CBR1000RR (SC59)でのツーリングや色々
趣味を楽しむブログです(^ω^ 三 ^ω^)

macmini用にアイオーデータのCDドライブを購入してみた。

2019年01月20日 | オーディオ


音楽CDを作りたいと思って、ふと考えてみたら、2012年にmacminiを購入して以来、CDドライブが無かった。前は13年前に買ったi book G4のCDドライブを使って、wifiでmacminiと共有してたんだけど、、めんどくさいなと。
Amazonで検索してみると、外付けの光学ドライブ市場がヤバいことに。。ブルーレイはパイオニアが有るが、CD/DVDにおいては、ほとんどUSBバスパワーのモバイル用しか無い。値段もかなり底値で、1900円とか。僕が自作PCやってた頃は1万円切って安いな、、くらいの感覚。
市場に場末の雰囲気が漂う。。

バスパワーの問題点として、僕の2011年頃のmacminiはUSB3.0に対応しておらず、恐らく電力が足りない。レビューを見ると、書き込みが遅いなんてのも有る。安価な海外メーカー製で信頼もなさそうだし、それは買いたくないなと。

そんな中、アイオーデータは10年前?くらいのゴツいデスクトップパソコン用のCDドライブを扱っていた。昔これのブルーレイドライブ版の購入を検討したことが有り、かつアイオーデータ製品には信頼が有ることから決めた。
ブルーレイドライブにしなかったのは、macでブルーレイを使うことが無いからである。ブルーレイドライブは1,4000円くらい、CD/DVDドライブは4,500円。納得のいくコスパ。
Amazonポイントちょっと使って3,600円だった。

しかしデカい。。w

macminiと同じくらい体積あるよ。
しかしこのデカさが良い。信頼感が半端無い。がっしりしてるし、縦置き出来る。


上面はピアノブラック仕上げで高級感が有る。
USB2.0か3.0でライトの色が変わるらしい。

早速macminiに繋いで使ってみたら、当たり前のようにitunesからコントロール出来た。
Appleは早々に光学ドライブを切り捨てたので、認識しなかったらどうしようかと思ったけど、安心した。

読み込み、書き込み共に×20倍速くらい出てる。ibookのドライブより早い。音はするが、そこまで大きく無い。

僕はネット配信の音楽には、まだどうにも馴染めず、CDから音源を取りたい。クローズドな音源管理出来る環境を作りたいと思っている。次は音源管理用にNASの導入をしたい。SYNOLOGYは高いので写真用に、音源はアイオーデータのサウンドジェニックがいいかなと検討中。



いいぞ、、大正解だ。





スピーカーELAC vera bs 403 + プリメインアンプ AURA Plemium Black Editionがヤバい良かった件。

2019年01月20日 | オーディオ


先日ヨドバシ新宿西口店にて、DとM推しのプロ店員の接客には割と感動したのだけど、、正直欲しいものがよく分からなくなってしまった。
というのも、新宿西口店には、ELAC vera bs403が置いてないのだ。B&Wの606がいいなぁと思ってみたけど、聞き比べないと分からないということで、再びヨドバシ秋葉原店へ。

この日の為に試聴用CDを作ってみた。


ええ、完全にアニメ音楽メインですが、なにか?
僕が好きな映画・アニメインスト、女性ボーカル、男性ボーカル、ハードロック、ヘビメタを網羅してみた。

Saggita luminis
まどかの最終話で流れる名曲。ブルーレイ6巻のオマケサウンドトラックに収録。カラフィナひかりふるの原曲になるのかな。
まどかを観るにあたり、この曲の情感、空間表現がどれだけ鮮明に出るかは重要。

Dark Defender
エヴァ劇場版Qのサントラに収録。
個人的にQ1番の衝撃だった葛城大佐率いるヴィレが擁する巨大戦艦、初号機をエンジンに起動するAAAヴンダー発進シーンの曲。
映画館バルト9で聞いた突き抜けるような壮大なサウンドが再現出来ないものかと、ヘッドホン選び時代から聴いてる。

Where the rain grows
ドイツのヘビメタバンド、ハロウィンの曲。丁度聞き始めた90年代のマスターオブザリングスに収録。
ハロウィンらしいツインギターの絡みやメロディアスなハードリフ、ヘビー過ぎないディストーションサウンドが魅力。
この曲に限らず、ハロウィンのCDはヘッドホン、スピーカー、アンプなど再生環境に非常に左右される為、パワーが無い環境では全く曲が成り立たない。

INNOCENCE
アニメばらかもんのED曲。ラウド系ミクスチャーバンドNOISY SELLのアルバムYour Handsに収録。
倍音豊かなギターと高域が綺麗なボーカルが魅力的で、絵本みたいなEDアニメも相まって琴線に触れる曲。こちらも記憶に有る情感がどのくらい再現出来るか。


接客してくれたのは、、、70前後の巨匠。笑
そう、スピーカー売場に入りづらい原因の1つでいらっしゃる。100万円のマッキンのアンプと150万のJBLの前で仁王立ちしているお方。
隣の部屋に並ぶ10〜50万のプリメインアンプ 、10〜30万のスピーカーなど眼中に無さそうなイメージだった。
とりあえず、デノンPMA2500neとエラック403を希望したが、、、
いやーこの組み合わせは違うよね。広がるエラックに対して、かまぼこ型?で広がりの無いデノンだもん。合わないよ。

、、、いきなりテンションが下がる。w

デノンならスピーカーこっちだよ、と言いながら10万円くらいのレベル?ってスピーカーに切り替える巨匠。
安く抑えるならアンプはこれ。
ローテル1520 に切り替える巨匠。

正直出てる音は好みから掛け離れたドンシャリシャリ。。
ウザいなーと思いつつ、アンプとスピーカーを指定して、話しかけないことにした。

アンプ-デノン PMA2500ne
スピーカー-エラック403

広がりは別に狭く感じない。
しかしながら、中域が弱い。高音の綺麗なBOSEみたいな音? この点は巨匠の言う通りだった。
ボーカルが前に来ない。薄味な感じである。映画なんか見たら多分かなり駄目だ。

しばらく色んな曲で聴き続けてみたが、やはり中音の弱さでダメだ。巨匠とは話したくないが、アンプを変えよう。
あの、、、あっ、こんちはw

巨匠が仁王立ちしていた位置にいたのは、、年末、最初にエラックを紹介してくれた説明員の方だった。
巨匠は庶民の相手などしてられないのか、、いつのまにかマッキン&JBLブースへw

早速新宿西口店の経緯、B&W606やデノンPMA2500、2500とエラック403が合わない事など相談。
セオリーで言えば、たしかに合わないかもしれないが、最後は好みの問題であると教えて頂く。
そして、これもセオリーだけど、、という前置きで、、

海外のスピーカーを鳴らすなら海外のアンプが合う。海外のオーディオショップでは、日本製のアンプも置いてあるが、オススメは軒並み海外メーカーのアンプだ。いくら日本製のアンプが高性能でも、そんな事実がある。

何故か。海外は電圧が違う。エラックのドイツは230V、AURAのイギリスは240V。日本は100V。
当然200Vオーバーが前提でチューニングされている。細かなことは分からないが、例え日本で100Vで使うにしても、このチューニングの違いが音にモロに出るそうだ。

日本のメーカーは、まず物量が先に来る。質量の大きな筐体にでかいトロイダンスを入れるというセオリーが先に有る。これは日本のオーディオ黎明期から続く先人達の作ったセオリーである。
海外のメーカーは、何より先に、出てくる音が最優先となる。どんなパーツを入れて組み合わせたら良い音が出るのか追求するそうだ。筐体は二の次。

AURA プリメインアンプ VITA 30周年アニバーサリーモデルをお勧めしてもらう。


見た目は日本のアンプと比べたらヘッドホンアンプかな?ってくらい小さい。丁度テレビレコーダーくらいのサイズ感。
VITAは2011年発売のUSB DAC付きプリメインアンプ で、先日販売終了となったらしい。お勧めしてもらったのは、DACを強化して20万円代のプリメインアンプSPILITの良さを受け継ぎ、カスタムした100台限定記念モデルだ。トランジスタアンプながら、真空管アンプに近い音を目指したらしい。AURAらしい暖かみのある音だとか。。

アンプ-AURA VITA 30周年アニバーサリー
スピーカー-エラック vera bs 403

こ、これは、、、w
中音に豊かなコシと艶が有る。それでいて、空間の広さは犠牲にせず、高音も綺麗に出ている。唯一、音の伸びはやや少なめかな。
しかしデノンPMA2500とあまりにも違う。スピーカーが違うくらいの差が有った。ボーカルが生き生きとしてる。高音のギターリフの量感が増した。完全にヘッドホンAD2000Xでは到達出来ない音である。

Saggita luminis
冒頭から背景に流れる金管楽器の音が暖かい。音が柔らかくて癒される。。ストリングスのメインメロディも滑らかで強弱のしっかりした、訴えてくるような情感。

Where the rain grows
ツインギターがめっちゃ引き締まって、超好み。ライブで聴いてるみたいだった。ギターらしい音。

説明員の方は、どの日本メーカーも贔屓にしない。海外メーカーの動向、為替、輸出入の話が出るので、どちらの方かと思っていたんだけど。
聞いたところ、海外オーディオ製品輸入卸販売の老舗、完実(かんじつ)電気の方だった。
完実電気はSHURE、BANG & OLUFSEN、Beatsなどの代理店であり、全国のオーディオ専門店、家電量販店、楽器専門店などに販売している。ヨドバシは卸先にあたる。
商社部門は海外メーカーとコミュニケーションを取りながら製品を仕入れて販売する。問屋部門は海外メーカーの意向を汲みながら、販売の手伝いをする。おそらく説明員の方は問屋部門なのだろう。卸先であるヨドバシの小売をサポートしている。

日本メーカーの説明員よりも視野が広い理由は、あらゆる海外メーカーの試聴会に足を運ぶことが出来ること。代理店ならではの豊かな情報網があること。エラックについては代理店は別だけど、あらゆる海外製品をヨドバシに卸し、販売した実績がある。その下地のおかげでエラックのブースも有る。新製品のvera bs 403が置いてあるのはその経緯があるからである。

ヨドバシ社員、国内メーカー説明員に続く第3の販売員ということだ。色んな人がいるなとは思っていたけど、ヨドバシなんだか凄いなと。先細るオーディオ業界でこんな情報が得られる店は他に無いと思われる。
どちらかと言えば、ヨドバシ秋葉原のスピーカー売場に広がるオーディオ売場では、完実電気的にはオーディオアクセサリーがメインらしい。僕は全く素人だけど、真空管アンプ用の真空管がずらりと並んでいるのは、量販店としては奇跡的な品揃えらしい。
スピーカーを買った後のチューニングについても相談出来るので嬉しい。

スピーカーに戻ると、、AURA恐るべしだった。
やはりアンプはスピーカーに並ぶくらい重要である。30周年アニバーサリーモデル、日本のメーカーが作ったら数十万上乗せされるくらいのパーツが使われているらしい。
デノン、ラックスマン 、ローテル、どれもなんか違うと思ったけど、AURAはしっくり来た。



(av.watch.impress引用)
日立製MOSFET「K1058/J162」をパラプッシュプルで配置。シングル・プッシュプル構成だった通常のvitaは50W×2chだったが、75W×2ch(8Ω)へとパワーアップしている。

USB DAC機能も搭載。ESS製「ES9028 Q2M」を採用し、PCMは384kHz/32bit、DSDは11.2MHzまでサポートする。DACエリアのカップリング・コンデンサはWima製。ELNA製整流コンデンサや、mundorfの内部配線材も使っている。

ヘッドフォンアンプとしてのパフォーマンスも向上。ディスクリートで組まれたアンプを使っている。

アナログ入力はPhono(MM/MC)×1、XLR×1、RCA×2。デジタル入力は同軸×1、光×1、USB×1。Bluetooth受信機能も搭載する。プリアウトも1系統搭載。外形寸法は430×310×67mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は7.4kg。

最初シンプルな外観から、アナログ専用アンプかな?と思ってたんだけど、、、
嬉しいことにデジタル入力、ハイレゾ対応ではデノンPMA2500neと並んでる。
さらに、ヘッドホンアンプとしてもイケる仕様。
さらに、、ブルートゥースも有るので、iPhoneからAirPlayで気軽な再生も可能。

ちなみに人間の鼓膜は30wで破れるらしい。
自動車と同じように、パワーが有ればあるほど小さな出力も安定するが、75w×2であれば、家庭に置けるサイズのスピーカーは何でも鳴らせるそうだ。
これだけ高性能なら、スピーカー買う前に導入したいところ。限定なので無くなったら販売終了だそうだ。。

巨匠が出てきた時はどうしようかと思ったけどw実に実りある試聴だった。
真空管ってもしかしたら好みなのだろうか。。
沼にハマりそうで怖いw。